「バチカン奇跡調査官」
藤木稟
角川書店
セントロザリオ教会で起こったことは
本当に奇跡なのかを調査するため
バチカンから平賀とロベルトが派遣される
次々と起こる殺人は
誰が何の目的で行っているのか?
…
本屋で文庫本がどーんと売られていたので
単行本を図書館で借りてみました
隠ぺい体質の組織内部では
たとえ殺人が起きても
みんな冷たい反応なんだなぁ
あとルーン文字出てきたとこで
魔法モ . . . 本文を読む
「十角館の殺人」
綾辻行人
講談社
大学生のミステリ研一行が訪れた
孤島の館での連続殺人
犯人は仲間の中にいるのか
それとも
1年前に死んだ十角館の主なのか
…
中高生向け版で読んだので
ていねいにふりがながあり
とても読みやすくおもしろかったです
解説は
はやみねかおる氏
おもしろい本を読むわくわくした感じが
伝わってきます . . . 本文を読む
「QED 式の密室」
高田崇史
講談社ノベルズ
陰陽師の末裔の
密室の死体は
自殺か他殺か
陰陽師があやつった
「式」の謎の解釈が
おもしろかったです
ただ、字が細かくて
花粉直撃中の目には
つらかった… . . . 本文を読む
「散りしかたみに」
近藤史恵
角川書店
歌舞伎の上演中
必然性のない
ひとひらの花びらが
舞い落ちるのは
なぜなのか?
その他大勢の女形のひとり
小菊は
師匠に頼まれて
探偵今泉に
謎の解明を依頼する
詳しく書いてあるとはいえ
読むにあたり
歌舞伎の知識が必要かも…
なじみのない世界で
難しかったですが
最後は一気に読めました
前に読んだ有栖川有栖氏の
おすすめ本です . . . 本文を読む
「作家の犯行現場」
有栖川有栖
メディアファクトリー
有栖川氏がテーマを決め
ミステリーの舞台となった場所を巡る旅
作家が
ミステリーの
インスピレーションを得た場所
という意味の犯行現場なんですね
ひとつめは
あの有名な軍艦島
行ったことないから想像するしかないけど
モノクロ写真が怖い…
行ってみたいのは
名張(乱歩生誕の地)と西洋館かな
そして行きたくないのが
おばけ屋敷…
各テー . . . 本文を読む