クリントン国務長官来訪！

どう言う訳か、クリントン国務長官が最初の訪問国として日本を選んだ。良いにしろ、悪いにしろ、

目立った存在であったという事でしょう。これから、麻生総理や中曽根外務大臣、民主党の

小沢党首との会談も行われるようです。相手が大物だけに、迎える我が国の大臣たちに、

まともな対応が出来るのか心配である。少なくとも、江戸幕府が（止むなく）結んだ日米不平等条約の

様な事にならない事を望みたい！！。


ところで、今日の日経に、こんな社説が有りました。タイトルは、「追加景気対策は

大胆に、賢く、延滞無く」

全くその通りですが、今までの政府の対応は、全く逆を行っているのではないかと思えます。

（だからこそ、社説にこのような事が掲載されているのでしょうが）

此の社説に、財源確保を案じるより大切なのは使い道だ。として、

農業土木や、あまり使われない道路の建設などへの支出を増やしても効果は一時的であり、

「将来の経済社会につながるような

戦略的なカネの使い方が大事である。」

として、

「解散し、新内閣で補正を！」と言っている。

誰もがそう思っている。これ以上、日本を

世界の恥さらしにしない為に！！。


ついでに！！。新聞各紙の一面にクリントン国務大臣で無く、

何故中川財務大臣の記事が載るのだ！！。

日本経済新聞（今日見させてもらった社説です。）

与党らしく

麻生首相は、米景気対策法案の可決を受けて、「うらやましい」と言ったという事だ。

しかし、オバマ大統領は、野党の了解を得るべく、種々の修正を行い、法案が通ったので、

日本の法案とは比べられない。オバマ氏が日本の総理大臣で有れば国民に不人気な「定額給付金」を

ごり押しで、通す事は無いでしょう。

昨日の日経社説にもありましたが、

「定額給付金に係る部分を撤回して、関連法案成立を

目指す柔軟姿勢が有っても良い」はずだ。

元総理の小泉氏が発言したから、急に自民党がバタバタ始めたが、（支持率が

２０％未満の割には）そこの話は少しも伝わってこない！！。

日本経済新聞（昨日の日経社説にリンクさせてもらいました。）

定額給付金は必要か！

このブログでも以前取り上げたが、自民党が、何故定額給付金に拘るのかが解らない。

その事で、小泉前総理大臣が発言し話題となっている。小泉改革の郵政民営化には、色々な問題が

有った事は事実であるが、麻生総理の、二転三転しながら、わけの解らない発言に痺れを

切らしたものと思える。私は、小泉改革に問題点が多くあることを認めるが、麻生総理の、

どうしても、定額給付金をばらまくという趣旨がわからない。又、

支持率１４％代に落ち込んでも、

駄々っ子が駄々を捏ねるが如くの国会運営！！

何でやねん！！（私は関西人ではありません）である。

これ以上、日本を壊さないで欲しい！！。

日本経済新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、イザ（関連記事を捜して見ました。）

追加経済対策

今日のテレビ朝日のサンデープロジェクトに与謝野経済財政担当大臣が「景気が

さらに悪化すれば２００９年度予算案成立後に追加の経済対策を検討する必要がある」との

考えを示した。

今の状態では、先の見通しが立たないので、それは分るが、定額給付金の２兆円は何なのかと

聞きたい。それを含めて，対策に回せないものか！！。

給付金に、拘っているのは与謝野さんでは無いが！！

自前の農業政策は出来るか！

昨日のテレビ東京の番組で、米の減反政策について、「ありとあらゆることを検討しているが、

方向性が決まっていることはない」と答えていた。３日の記者会見と同じ事を言っていたが、

選挙が目の前に控えており、思い切った事を言えない状態のようであった。


米価維持の為の、減反政策は、益々のコメ離れを引き起こし、輸入小麦によるパン類等へと、

主食が変化していった様に私には見える。



ところで、国外では、日本の食文化が人気で、寿司屋がおおはやり、まぐろの獲得競争が

起きているという。欧米でのメタボリック対策は、米飯への切り替えだとさえ言うらしい。

確かに、肉類を腹いっぱい食べるより米飯を腹いっぱい食べた方がカロリーは低く、

パン食より、米飯を食べた方が、肌が綺麗となれば、米飯が人気となろう。

漫然と減反政策を続けるよりも、食糧自給率アップの為にも、そろそろ減反見直しを

はっきりと、政策に掲げる時に来ているのではないだろうか！。

そして、日本の美味いコメを世界に輸出する勢いを持ちたい。安いだけが良いのではなく、

食料の日本ブランドとして売り込む勢いが必要では無いか！。


石場農林水産大臣がんばれ！！。