真夏の方程式。

先日の三連休のうちの日曜日に、愛するガリレオ最新作の映画「真夏の方程式」を見てきました！！おもっきし！！ネタバレでいくんでよろしくお願いしますｗｗ



前作の映画「容疑者Ｘの献身」は、私としてはかなり泣けました。。。。
報われなくてもいい。
雪のように降り積もった愛がゆえに、身代わりになりきろうとする。
主題歌とのマッチングがすばらしくって！私は、この主題歌も大好きです。


というか、犯人の気持ちが良く分かるなーって。相手の親子は何にも知らなくても。好きになって恋をして、それは相手にとっては何気ない些細なことだったとしても、恋をした自分にとってはすごく意味あることだったりして。
方向は間違ってたかもしれないけど、私も愛した人のために何かできるとしたなら、報われるとかそんなことはどうでもよくて、自分の全てで守りたいって想う。




ってくらい！前作は感動したのにもかかわらず！かかわらずって言ったらなんですが。。。。


なんで今回は主題歌ないんですかね（泣）メインテーマに歌なし、歌詞なしとは。。。。
作品にぴったりの歌つけて欲しかった。。。。
でも、中途半端な歌つけるよりはなしの方が良かったのかもしれませんが。



あとあと。
内容が酷過ぎて泣けました。


酷いって作品のできがひどい訳ではなく。



大人の身勝手で、あそこまで子供の人生狂わせるようなことして。杏ちゃんがやった女の子も確かに可愛そうですが。とにかくあの少年！！あの少年がかわいそう過ぎて。。。。
少年のこの先のことを考えるとものすごく泣けてきて。
大人たちは全部分かった上で、自分たちの現実を直視しないようにただひたすらに最後まで逃げて。すっごい可愛そうな話でした。

一緒に見に行った彼は、子供だからきっとすぐ忘れられるっていうけど。


あんなこと、絶対に忘れない。忘れたくても忘れられなくて。罪悪感に悩んで。でも、自分はあの時知らなかったし分からなかったんだからって考えて。だけど、やっぱり気は晴れなくて、全てを綺麗に受け止めるにはきっとすごく長い年月がかかる。
それを思うと、とっても切なく悲しい話でした。



最後の母親の顔なんて、全部知った上で、知らないふりして。しかも、最後まで隠し通してくれた昔の恋人に応えるために娘にも自首させないように願ってる。
実際、自首してもどうにもならないけどさー。




なんだか暗くなるね。



だけど！！


やっぱり福山かっこいい！！
でした（笑）



子供が嫌い設定の中、少年と戯れる姿にはキュンとしちゃいますね！
てか、自分の先生と重ねてキュンとしてる面もありますが（笑）



苦手じゃない、嫌いなだけだ



とか、酷いけど笑えるｗｗ



映画直前、ラジオを聴いてたら。撮影期間中、役作りのために福山さんは少年とあんまり仲良くしないようにしてたらしい。少年可愛そう（笑）
でも、なんだか心通うようになっていく二人は愛しくて。心温まる感じです。



そして、私の彼曰く。


栗林さんが全然出てこなかった！！から、何かしらまだメディア化されるはず！と申しておりました（笑）
確かに微塵も出番なかったｗｗ
もっと爽快な感じでシリーズラストを飾って欲しいなとは思いました！次回作があるといいなー♪