以前オクで購入したものである。
帝國陸軍の昭五式 上等兵の肩章であります。
制式昭和5年からで昭13式に変わるまで採用されておりました。
縦型の肩章です。
程度はあまり芳しくありませんが、裏の留め金は凄くきれいです。
この肩章が採用されている頃とは・・・・
満州事変1931年から1933年(昭和6年から昭和8年)
二・二六事件1936年(昭和11年)
日中戦争1937年(昭和12年)
もう70年以上前なんですね。
亡き親父の親父、つまり祖父は昭和5年から帝國陸軍に召集されていました。
その祖父も昭和19年?に戦死してしまったそうですが、当時1等兵として中国に派遣されているときは縦型の肩章だったんですね。
親父が亡くなった時、親父が持っていた祖父の軍隊手帳をおばさんに(親父の姉貴)あげてしまったのですが、おばさんからすれば父親なわけで、祖父の物を持っていたかったのですが、おばさんも自分の親の物が無いといっていたので喜んでいました。
その中には1枚しかなかった祖母の写真も入っていた。
そのうちに父方の祖父の所属していた部隊等をちょっと調べて行きたいと思う。
真ん中のリボンは赤十字のリボンです。おまけで貰いました。
メダルはありませんがw
母方の祖父は軍人ではないけど軍属でフィリピンに派遣されていて、部隊の食事を作っていたと聞かされていました。
そちらも資料が少ないので、これから調べて行きたいと思う。
そういえば親父のアルバムに軍人の写真が張ってあったが、あれは祖父なのであろうか?写真は1枚も無いといっていたので違うのか?
今度おばさんに会ったときに見せてみようと思う。
なんか知らないことを調べるのって面白い!(勉強は嫌いなのにねwww)