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トンツ~専科

~ モールス通信や電鍵に関する話題など ~

Morse Runner

2005年01月22日 19時03分15秒 | Morse Runner
コンテストシミュレータ『Morse Runner』の使い方をリクエスト頂きましたので、簡単ではありますが書いてみたいと思います。

ソフトのダウンロードはこちらです。(フリーウェア)
Windows 95/98/ME/NT4/2000/XPで動作するとのことです。
勿論、スピーカー又はヘッドフォンは必要です。hi
ダウンロードした.zipファイルを解凍すると setup.exe と Readme.txt が出来ます。

【インストール】
setup.exe を起動し【Next】、インストール先のフォルダを指定し【Next】、デスクトップとクイック起動にアイコンを作成する場合は両方にチェックし【Next】、これでソフトがインストールされます。

【設定】
ソフトを起動すると写真のような画面が表示されます。
●画面右上の『Call』に自局のコールサインを(無ければ愛称等を)入力します。(デフォルトは作者のコールサインになっています。)
●その下の『CW Speed』に速度を設定します。速度単位に「PARIS」が使われていますので、60字/分であれば12WPS、100字/分なら20WPSと入力します。(1WPSが約5字/分に相当します)但し10WPS以下には設定できません。
●次に「Run」ボタンの隣に有る時間(単位は分)を設定します。これは開始から終了するまでの時間です。(ちょっとした時間に行う場合は、5分とか10分に設定)
とりあえず初めは、他の設定項目はデフォルトのままでOK!

【基本的な?流れ】
設定が終わりましたら早速やってみましょう。
プルダウンメニューの『Run』-『Pile-Up』をクリック又は、時間を設定した場所の隣の「Run」ボタン(Pile-Upモード)をクリックします。
●【F1】キーを押すか又は左下の【F1 CQ】ボタンをクリックすると、設定したコールサインでCQを出します。もし応答が無い場合は再度CQを出して下さい。
●聞き取った相手局のコールサインを『Call』入力欄に入力して【Enter】を押すと、相手局のコールサインとRST(599固定)と001から始まるコンテストナンバー(3桁)が自動的に相手局へ送られます。
●相手のコールサインが合っていれば、R(了解)とRST(599とは限らない)とコンテストナンバー(3桁)を相手局が送って来ます。
 (相手のコールサインを少し間違えている場合は再度コールサインを送ってきますが、全く違う場合は無反応な場合もあります。)
●相手局が送ってきたRSTとコンテストナンバーを入力し【Enter】を押すとTU(thank you)だけが相手局に送られて完了です。

もし、ログの右端に有る(Chk)欄に赤い文字が表示されたら何かが間違えてますので、スコアはカウントされません。(汗)

ハイスコアを作者のサイトに登録する場合は、60分固定の『Competition』モードを使用します。(他のモードでは登録出来ません。)
更に詳しい説明はHELP(英文)で確認出来ます。

【その他の注意点】
●相手の要求に応じて『#(ナンバー)』ボタン(相手局も聞き取れない時が有る)や、こちらで聞き取れなかった場合には『AGN』ボタンも併用して下さい。
●コールサインは『/』で区切られたものも有ります。(めちゃ長いコールサインも有る)
●RSTが599であれば符号は5NNになります。
●コンテストナンバーは001であれば符号がTT1となり、010であればO1O(オーいちオー)の符号になります。ナンバーに9がある場合、Nで打ってくる局がたまにいます。
●RX Bandwidthの設定値を下げると受信帯域幅が狭くなり多少混信を抑えられますが、ずらして呼んでくる局が結構いますので注意して下さい。(呼んでいるのに聞こえない状態になります。)その場合は【↑】キーや【↓】キーを押し受信帯域をずらして探して下さい。ずらした受信帯域を元に戻す場合は緑色のバーの中心をクリックすれば戻ります。(このバーをマウスで動かす事も可能です。)

こんな感じでしょうか・・・。
他に思いついたことがありましたら、追記したいと思います。

またちょっと進歩かなぁ。

2005年01月22日 01時10分06秒 | Morse Runner
また今日も『Morse Runner』にハマっております・・・。
あぁ~・・・。ちょっと休憩。
毎晩寝る前に3時間もやっていると、仕事中とっても眠いです。hi

さて、ちょっとした新発見です。
相手のCallを聞いて『Call入力欄』に入力し【Enterキー】を押します。
その時、間違えに気付いた場合は間違えた符号が送られる前に修正し、再度【Enterキー】を押すと、修正された符号が送られる事が分かりました。一度入力して【Enterキー】を押してしまうと、修正が利かないのかなぁと思っていましたが、大丈夫なようです。でも、速い速度でやっている時は修正出来ません。修正している間に符号が送られてしまいます。(笑)
私の場合、ラストレターだけ修正したりしてました。これならギリギリ間に合う場合があります。


最近、毎日同じ局から呼ばれます。
GE(good evening)とか、たまには送ってくれないかなぁ~・・・hi

進歩です。

2005年01月18日 00時31分12秒 | Morse Runner
Morse Runner」にハマって投稿し忘れてました。hi
ここ1週間で100字/分が完璧に聞き取れるようになりました!
楽しみながらやると、上達も早いような気がします。
CWが好きな方で、まだこのソフトを使った事が無ければ、是非遊んでみることをお勧めします。おもしろいですよ!

【1週間やり続けて分かったこと】
このソフトを既に使われている方はご存じかと思いますが、パイルアップになった時、プリフィクスだけかサフィックスだけを送ると、呼んでくる局を少なくする事が出来ます。(中には強引に呼んでくる局も居ますが・・・。)でもその後、聞き取れずに何度も「AGN?」を送ると、誰も居なくなる(笑)事が分かりました。パイルアップになった時は、なるべく間違えずにスムーズな対処をすれば、何局かは待っていてくれるようです。待っていてくれれば、局数も増えスコアアップにつながります。
それでは、また何か発見しましたらご報告します。

※ちなみに8J1RLからは、まだ呼ばれてません・・・。hi
 呼ばれないって?(笑)

MorseRunner

2005年01月09日 02時13分03秒 | Morse Runner
JH3YKV's Amateur Radio Newsに紹介されている『MoruseRunner』を見て、『CWパイルアップトレーニングソフト』ってそそられるタイトルに、初めは「このソフト何だろ~?」と思っていましたが、フリーウェアですのでダウンロードして遊んでみました。

良くできてますね~ これマジで面白いです! 本当のQSOをしている感覚なんです。
(CWに興味がない方にはダメかもしれませんが・・・)

勤務先のお昼休みに食事しながら遊んで、定時の休み時間にも遊んで、帰宅してからも遊んでます。毎日続けて遊んでいれば、知らぬ間に速い速度の符号も聞き取れるようになりそうですョ。