寒くなりましたね~。
コントラバスレッスンの帰りに突然アタマに
「暑さ寒さも彼岸まで」
という言葉が浮かんできました。それと共にフラッシュバックした話。
小学生の頃に、この言葉を聞いて
「ヒガン?何それ?まーそれは置いておいて
ヒガンって1つだけだったとすると1年のうち
そのヒガンを境に暑くなったり寒くなったりするのか?
そんなアホな!」
と思ってました。
その頃は
ヒガン(彼岸)が春と秋の2度あることは知りませんでした。
そんな社会的慣習をよく知らないって点でもアホでしたから。
1年のうちに2回あって「彼岸まで」という意味が分かったのは
大学生になってからでしょうか?
妙に感心しきりでした。
社会人になって
Oracleというデータベースの資格を取ろうと勉強していたときに
この「2つある」が再び登場したのです。
データベースは、その名の通り「データの基地」で
ハードディスクの中のブロックにデータを詰めていきます。
使っていくうちにデータは増減しますから、ブロック一杯にデータを詰めてしまうと
ブロックを跨いでデータを保持してしまい効率的ではなくなってしまいます。
(データベースはデータの検索が早いのがウリですから)
Oracleはこのデータを詰めるブロックについて2つの閾値を持っています。
ブロックのうち、この値を下回ると「新規のデータ、入れられます~!」
この値を上回ると「もう新規にデータは入れられません~!」
って感じ。データの増減に備えているんですね。
これを勉強したときに『うまいな-!』と思ったものです。
(だいぶ昔の話ですから、いまは構造変わってるかもしれないけど)
すいません。閾値が2つある、って話でした。
コントラバスレッスンの帰りに、こんなコト考えながら部屋に帰ってきたのです。