なんか忙しくしています。こんなあんばいでブルべ200km はスタートできるか心配です。
忙しいとはいえ、4月29日は、午前7:40スタートで12:00帰宅の予定でチョコット走ってきました。LSDトレ並みの風景キョロキョロのライディングです。
風の向きも考慮し、ブルべコースの国道38号を豊頃方面へと向かいました。下の1枚は豊頃統内地区から遠くに豊頃大橋が見える場所です。この日は十勝の東側は青空が広がっていました。
豊頃大橋近くで国道38号を右折し、幕別町糠内を目指しました。方向はほぼ南を見ていますが、この方向には「行雲」が風に流されながら浮かんでいます。
少し上り基調の土手下にフキノトウと何やら白い可憐な花を見つけたので、いつものように道草をして1枚。帰ってから調べたら、キンポウゲ科のアズマイチゲらしいとなりました。(白い色はいつもピンボケになります。技術のせいでしょうか。光のせいでしょうか)
糠内市街から、「とかち帯広空港」の標示を道ナビとして、アップダウンを繰り返し、古舞地区まで来ました。ここからは、4月10日にTBPの仲間と走った丘ライディングコースに入りました。古舞小学校横の丘を上りつめ、おじさんお気に入りの丘を横風を受けながら周りの風景を楽しんでいました。西側にはまだ寒気を伴った低気圧の雲が残っていて、もこっと湧いてはじけるような雲が見えました。こんな雲を横目でチラチラと眺めながらのライディングもグーッ。
今日の雲は、「彩雲」ができやすい雲のようで、豊頃を過ぎたあたりから何回も見ることができました。その中でも今日の一番は、やっぱりこの丘コースから見た彩雲でした。丘は、前方位なものですから、いろいろな風景が360度パノラマ状態です。
丘の上は行雲が行ったり来たりですが、南西に見える日高はしぐれているようです。「降水雲」(「空の名前」P21)のようにも見えます。
一方、丘コースの北側前方には先っぽのほうにナイタイ高原が見えます。空一面には行雲が広がっていて、おじさんのバイクは、、丘から雲に向かって突き刺していくような感じです。
しばらく丘を走って、「十勝ヒルズ」のある方向に左折し、途別小学校まで下ってきます。ここを右折しちょっと行ったところでまた右折し、丘をかけのぼっていきます。今日のコースの最後の上りをおじさんスタイルでエンヤドットとノロノロと上っていきます。(本当は一生懸命なのですが、おじさんの周りの人たちが速いもんですから....。)この最後の坂を上り切る直前、目に入ったカラマツと雲の織り成す彩が何とも言えなかったので、またまた道草。その1枚。
ホテルグランビリオ近くへは11:10頃着いたので、自宅12:00目標より少し早い目です。大した走ってもいないし、予定時刻より早いし、ということでTBPのOさんが使っていたクリテリュウムコースを2周して、12:00チョイ過ぎに自宅に戻りました。
この日は86.2km 、AV24.9kmでした。この程度じゃ、やっぱりブルべはきついかも。まぁ、なるようになるさ。
ボクの160km走の登りの速度は
ギリギリ2桁の10~13kmぐらいです。
そうしないと最後までもたないので。。。
5日のブルべでは、苦手な坂が5・6個あるような気がしています。トータルしても10kmはないと思います。200km の二十分の一と考え、坂を楽しんでみます。