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涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

助成は申請してもらえる:頭が割れそうだ

2006年01月12日 | 医療費
いろんな助成があります。申請しないと黙ってたらもらえません。
ケースワーカーに相談してみてください。

今日は社会保険事務所と市役所に行って来た。

高額医療費減免の申請は社会保険事務所でするんだよね。
7月、8月、9月、10月分を11月に申請したんだけど、
12月1日に7月分だけが振り込まれたきりなので確認のために。
7月分は9万7千円の振込みがあった。
8月分は81万円、9月分は19万円、10月分は10万円は帰ってくる予定なのだが。
社会保険事務所は受付が健康保険と年金の二つに分かれているけど待合は一緒。
待合は大混雑。
あ~あ、どれだけ待たされるんだろうか、と思っていると、ほとんどが年金相談のようで、10分ほど待っただけですぐに呼ばれた。
受付の人は親切でテキパキ。
テレビのワイドショーでよくやっているような不快なことは全然なし。
結局保険のレセプトが回ってきてチェックしてということになるので、
まだ8月分のチェックをしているらしい。
ってことは、9月、10月分はまだまだ先ってことね(涙)
一応10月分まで手続きは終わっているという事を確認して終了。

次に市役所へ。
ここは障がい福祉課。
マル障の助成金交付請求書を提出しに。
マル障の助成金は、かかった医療費から高額医療減免分をひいてその分が支給される。
なので減免分が決定されないとこちらの支給もされないのだ。
11月分はかかった医療費が10万円くらい。
自分の場合一応所得が一定以上あるので、14万円を越した分が高額医療になる。
なので助成はかかった医療費なはずなのに、市役所から書類が返送されてきたのだ。
これを解決しないと今後困るので相談に来たのだ。
結局、担当者がまさかマル障の人が高額所得者とは思わなかったということで、すぐに手続きを開始してくれることになった。
「来年は高額所得じゃなくなるので、すみません」、
と訳の分からない言い訳をして帰ってきた。

ちなみに、大阪ではマル障は所得制限があり、更正医療も所得制限があるので、
結局高額所得者は障害者手帳の分しか補助がありません。
俺は住民票は以前両親と住んでいた大阪以外のところにしたまま。
ここでは更正医療は所得制限があるものの、マル障は所得制限がない。
住民票移さなくってよかったところ。


確定申告:税金の制度は難しすぎる!

2006年01月10日 | 医療費
確定申告の時期が来ましたね。

確定申告で所得税・市民税の控除を受けるかどうか、
みんなはどうしてるのかな?

俺の場合は上司にはもう病気のことを話してあるので
年末調整の用紙に記入して提出してしまったんだけど。
普通。職場に病気を隠したいから控除を受けないって聞いた。
大丈夫かな~。今になって心配。
そういえばどのくらい控除してくれるんだろう。
まさか、全部免除ってことはないよな~、さすがに。
ちなみに、自動車税は全部免除やったけども。
少しの控除やったら申請しなければよかった~。←後の祭り

医療控除も難しいんだよね。
一旦払った分から高額医療免除の分とマル障の分を引いて、
ってことになるから書類をそろえるのが大変。


医療費:これが続くと治療の継続が大変や

2006年01月09日 | 医療費
今回からは医療費の話をちょっと。

前に外来の医療費が高額って話をしたよね。
なんとか払えないわけじゃあないけど、毎月7万となるとね…。

で、入院の治療費と言うと、一月で100万円を越しておりました。
手術やらICU入院やらあったからな~。検査も多かったし。
どうやって払うか困ってしまいました。
高額医療費の減免制度を利用するといいという看護婦の話で、書類を取り寄せて記入。しかし、減免分が帰ってくるのが3~4ヵ月後ということ。
ってことは、毎月払うと300~400万は一旦払わないといけないということになる。
貯金が底をつくな。そうなったら?
ま、どうにかなるだろう。

実は高額医療費の貸与っていう制度があるらしいんです。
ただ、これは医療費を払う前に申請しないといけないらしい。
それを知らなかった俺はせっせと医療費を払っておりました。
ソーシャルワーカーに相談して初めて知りました。
医療制度って難しい。
更正医療があれば全額無料なのにな~。

しかし、なんと!ソーシャルワーカーの人から驚かれた事があって。
いわゆるマル障が通っていたのです!
身障手帳は勿論1級でもらえたのですが、申請もしていないのに行政の担当者がマル障の申請をしてくれて通っていたのです。
これがあれば、1回の支払いが1000円で済むとか。
(ただし、他府県の病院に通院すると一旦医療費を払い、後日払い戻しらしい)
更正医療がHIV感染症についての分しか補助してもらえないのに比べ、こっちはすべての医療について補助してもらえるそう。
でも、障害者自立法案が通過して、1割負担になるとか。
本当かな~?

なんだかちょっと元気がでてきた。