ママ・サポートの日々

千葉県流山に誕生した学童保育と学習塾が一体になった”滞在型学習スペース”の日々の保育記録

結果

2024-03-22 10:20:54 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 水曜日に漢字検定の結果が郵送されてきました。

 ネット上ではもう少し前に照会できるため、結果は子ども達の知るところとなってはいましたが、
やはり紙で結果が届くと少し重みが違うように感じるのは気のせいでしょうか?

 今回は色々とドラマがありました。

 初めての経験でしたが、試験後号泣する子が一名。過去問をやってきた限りでは9割以上の得点で合格可能な実力者。
当日はこちらから声を掛けても満足に答えられないほどの状態で自宅に送られていきました。

 後日聞いてみると問題用紙に答えを書いてしまい、気が付いて答案用紙に書き写すも間に合わず・・・。
ということだったそうです。当人は話してくれた時には少し吹っ切れた様子でした。
こういった経験が人を強くするのではないかと思わずにはいられない一コマでした。

 またスタッフも親御さんも合格は難しいので、受験を思いとどまらせようとした子が見事合格!!
なんてこともあり、子どもの力量を見極めることの難しさを改めて感じる一コマもありました。

 最後に今回準二級を受けた6年生は、見事二人とも合格!!!

 Hさんは当日体調が優れず、自分でも何を書いたのか覚えていないという状況での受験だったそうで、
受かっているかどうか気が気でなかったようです。合格を告げられた後しばし感涙を流していたとの報告がありました。

 次の検定は6月です。いまからコツコツやっていきます。


 

 
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12年前

2024-03-07 12:08:49 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 先月の中旬、個人面談の空いた時間にメールをチェックすると「12年前の感謝」と題するメールが届いていました。

 差出人は12年前に在籍し、海外赴任に伴い退会した生徒さんでした。

 内容は短く力強い文面でザリガニ釣りに行って用水路に落ちたことや、100マス計算のことなどが強烈に印象に
残っているとの記載と、自分に子どもができたらママ・サポートに通わせたいという、これまでにいただいたことの無い賛辞で締めくくられていました。

 自分のやってきたことが、お預かりさせていただいていたお子さんの中に深く刻まれていることに驚きを感じるとともに、
気持ちを新たに日々の仕事に取り組もうという意欲が湧いた有難い激励文でした。


 
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氷塊

2024-02-14 13:23:10 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 先週の水曜日、後頭部にかなりの衝撃を受け悶絶・・・。
刹那、「先生ごめんなさい!!」という投げた子供の声。

 雪が降った翌日、まだ中央公園の日陰に残雪が十分にあると判断した我々は雪合戦を敢行。
自身は上下をオールウェザーのカッパで固め、長靴に冬期登山用の手袋という❝負けないスタイル❞で公園に登場した直後の出来事でした。
直撃したのはほぼ氷と化した残雪の塊。地面にぶつかっても砕けないほどの硬度でした。
子ども達は前日に作った雪だるまが解けて、晩の内に固まって氷のになったっ部分も含まれるものを砕いて投げ合っていたのです。

 こりゃ痛いわけだ。当たったので自分でよかったと少し安心。

 このまま続けると怪我人続出と判断したため、即雪合戦は中止・・・ではなく、急遽ルールを設けることとしました。

 日陰にある踏み固められていない雪を砕いて、雪玉を作ることにして続行!
当たった瞬間に砕けるぐらいの雪玉でなければ危ないことを教え、久しぶりの雪合戦を楽しむことができました。

 なんでも危ないから禁止・中止ではなく、きちんとルールと作れば楽しく遊べることを学んだ冬の一日でした。

 でも最近はあまり雪が降らないので、次に雪が降るまでにルールを忘れてしまうのではないか心配です。
 

 

 
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今週末

2024-02-05 11:56:45 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 大満足の芋煮を終え、参加率ほぼ100%のクリスマス会で大盛り上がり。
乗れ高十分の年明けのイベントをつつがなく終え、三学期に突入しました。

 1月も時間を見つけては徒歩で埼玉に侵攻したり、富士山の山の端に沈む夕日を眺めに行ったりと
冬を満喫していています。(自分もこの年になるまで、太陽が沈む過程をじっくり観察したことなどなく、
山の端に太陽が隠れ始めてから見えなくなるまでかなりのスピードであることを目の当たりにして、
ああ、太陽って動いているんだなあと今更ながらに実感した出来事でした。)

 そんなこんなで2月を迎え、今週末は冬の大イベント❝漢字検定❞です。

 1月最終週から、帰ってきて宿題を終えたら、まず漢字検定の過去問題に取り組むという流れになっており、
今週末までにほとんどのお子さんが過去問題を一通り終える予定です。
(ご家庭でもかなり頑張っているという話も何件か漏れ聞こえてきております。)

 今年は6年生で準二級を受ける子や、3年生で6級を受ける子など、学年をかなり超えた級に挑戦する子が何人かいます。
とかくそういった子達に目が行きがちですが、その陰に隠れて未だに合格点辺りをうろうろしてる子も散見されます。
あと一週間、皆が満足の行く点数で合格できるよう、本日もしっかり採点をしてきたいと思います。

 皆あと少しだ頑張れ!! あっ、頑張れって言ったらコンプライアンス的にアウトでしたっけ?




 
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方針転換

2023-11-17 09:12:32 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 転換するのはお預かりの方針ではありません。

 創設当初から松ヶ丘教室では市の家庭菜園を借りて(これは離れた場所にあったためだいぶ前に辞めてしまいましたが)、
南流山教室とおおたかの森教室の庭では教師の庭で営々と畑をやってきました。

 当初からできた❝野菜をご家庭に持って帰っていいただく❞ という方針の元、多収穫が可能な作物・収穫までの期間が比較的短い作物をメインに作ってきましたが、
これでは栽培する作物も限られてしまい、また収量にこだわる栽培になってしまうことに長年苛まれてきました。

 そこで今更ながらですが、方針転換!

 ❝作った作物を教室で調理して食べる❞ことにしました。

 これでマンネリ化しがちだった作物の種類も増やすことができ、手間はかからないが収穫までに時間がかかる作物も育てることも可能になります。

 一昨日材料と大き目の鍋を購入し、年間を通じて活躍する機会のほぼなかったカセットコンロを掘り出し、
火曜・水曜で十二分な量の里芋を収穫し、準備万端整いました。

 本日はママ・サポート初の芋煮を行います!!

 

 

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秋の気配

2023-10-16 09:16:21 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 ようやく暑さも納まり、夏休みの出来事を書くために重い筆を取ろうかという気持ちになった十月中旬。

 まずはママ・サポートの夏休みイベントは、全て晴天の下に行われたことをご報告させていただきます。

 三度の合宿の内、二度は台風がうろうろしているなかで行われましたが、怖くなるぐらいに晴天に恵まれ、
(むしろ雨雲が我々を避けているのではないかと勘違いしてしまうくらい、頭上には常に❛晴れ間❜がありました。)
高波が懸念されましたが、海にも全日入ることができました。

 このほかにも、笑っちゃうくらいたくさんのカブトムシを捕まえたり、親水公園に日参して浸水したり、ビショビショマンでずぶ濡れになったり・・・。
ただただ暑さに怯えて室内にこもるのではなく、その間隙をついて十二分に夏を楽しむことができました。

 本日は運動会の代休で朝からのお預かりがあります。

 出勤時、富士見橋から見事に冠雪した富士山が見えました。
*初冠雪のニュースの映像よりかなり白くなっていました。

 秋の気配どころか冬の気配を遠くに感じた朝でした。

 



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スポット預かり

2022-10-02 12:28:19 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 ママ・サポートは夏休み・春休み以外、題記のサービスは行っていないのですが、
今回初めて9月1か月間のみの短期のお預かりをさせていただくこととなりました。

 その子だけ何故特別に?

 なぜならその子は人間ではないのです。正体はオオカマキリの雌。
正確には子ではなく成虫です。

 九月の初めに子供達から飼っていいかと打診されたのですが、
カブトムシやクワガタと違って条件なしにOKとはいいがたく、小生が出した条件は以下の2点。

・必ず生きたエサをあたえること(自分たちで捕まえてきて)

・9月いっぱい飼ったら逃がしてあげること(虫かごのなかでは子孫を残せないから)

 ネットでは鶏肉やらヨーグルトを餌として飼育するとかいう情報があるらしいのですが、
ここはやはり生餌でしょうということで、早速餌の捕獲へ!!

 セミやら週種類のバッタを捕獲し、それらが入る飼育ケースにオオカマキリを投入。

 猛烈な勢いで獲物にアタックするカマキリ!!!
一日目はあっという間にバッタ4匹と小さめのセミを二匹をたいらげましたが、
どう見てもいささか体の大きさに比して食べ過ぎ感があり、調べてみると・・・。
カマキリは獲物がいればいくらでも食べてしまい、
最終的には自分のおなかがパンクしてしまうのだとか。
*自然界はそんなに頻繁に餌にありつけるわけではないようです。

 その日からカマキリは別の飼育ケースに入れられ、餌をカマキリの飼育ケースに入れる
という方法に切り替えました。子供たちも量を考えながら餌を与えるようになったようです。

 月日は流れ、先週の火曜日。
公園で特大のショウリョウバッタを捕獲。
大きさはほぼカマキリと変わらない大物です。

 もうおそらく最後のごちそうとなるであろうショウリョウバッタをカマキリのケースにいれてから数分後、
バッタの抵抗むなしく最後の晩餐が始まってしまいました。さすがに時間がかかり、お迎えに来たお母様方の
目に留まることとなったのですが、どなたもキャーとさけぶでもなく、目を背けるでもなく、
カマキリの容赦ない食べ方と底抜けの食欲に驚かれていたようでした。
 
 食べ終わった後のカマキリのおなかははちきれんばかり、
木曜日は食事は抜きとさせていただきました。

 さあいよいよ火曜日はお別れです。迫力満点の捕食シーンを見せてくれてありがとう!

 自然に帰っていい人(雄)を見つけて立派な卵をたくさん産んでください。
雄のはしくれとして、いい人が食べられてしまわないことを心から祈っています。
 
 
 

 

 

 

 






 
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マイクロトラバース  完結編

2022-05-01 16:55:31 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

少し間が開いてしまいました。申し訳ありません。

 前回投稿の翌日、我々はついに初石41公園全園を自分達の足だけで踏破することに成功しました!!

最後の公園は常磐道の北側にできた新興住宅地の端にあるやや大型の不等辺五角形の形をした42号公園。

 かなりの時間をかけ、体力を使い、踏破を成功させた子供たちの顔には、ありありと “やり遂げた感” が満ち溢れていました。
*個々の公園がどうであったかは本稿では割愛させていただきます。是非ご自身の足で確かめてください。

 旅の中で、公園で遊んでいる子達と一緒にドッチボールをしたり、東武野田線に無邪気に手を振って汽笛を鳴らしてもらったり無視されたりと、
公園探しだけではない楽しみもいろいろとありました。

 そんな中で子供たちの明らかな成長がみられた場面がありました。最終回の二回前だったでしょうか、
公園を見つけて例によって駆け出す子供たち。

 公園の中にはスプリング遊具が設置してあり、(かなりの数の公園に、この類の乗っかって前後左右にゆらす遊具が設置してありました。)
子供たちはそこにいつものように殺到しました・・・と思ったら蜘蛛の子を散らすように遊具から離れて滑り台へ・・・。

 「どうしていつもみたいに乗らないの?」という小生の問いに、一人の子が遊具に貼ってあるシールを指さしました。
そうその遊具の対象年齢は3~6歳までだったのです。今までシールの存在に気が付かなかったということも理由の一つでしょうが、
この度の中で早生まれの子含め全員が7歳になり、その7歳のプライドがスプリング遊具に乗ることを良しさせなかったのです。

 また子供たちの足も相当に鍛えられたようで、お楽しみ会の1・2年生リレーではおおたかチームが1年生のみで見事優勝!!。

 最初のシーズンの挑戦は終わりました。ですが、旅の途中でいくつか新しい宅地を造成しているところに出くわしました。
詳しいことはわかりませんが、最近はある一定数の住宅を建てる際には、公園を造らなければならないルールのようなものがあるように感じられました。
今後43号・44号公園ができる可能性は高いと考えられます。

 新しい公園ができたらもちろん踏破しに行きます。我々の挑戦は続きます!!


 

 

 



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マイクロトラバース

2022-03-23 19:14:26 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

グレートトラバースという番組をご存じだろうか?
あるプロアドベンチャーレーサーが、人力で日本100・200・300名山を人力踏破に挑戦する企画で、
つい先ごろコロナによる停滞期間を経て無事、全山踏破を成し遂げた。

これを何十分、いや千分の一にした挑戦が、初石とおおたかの森で行われていることをご存じだろうか?

その名も❝マイクロトラバース 初石41公園全園人力踏破の旅❞。
初石に散在する41の公園を一切の交通機関・自転車を使わずに自分の足だけで踏破する前人未到の挑戦だ!!。
挑むのはママ・サポートおおたかの森教室の児童達!!・・・・・。

そもそもなんでこんな馬鹿げた挑戦を始めたかと言えば、春先に教室の近傍に41号公園を発見してしまったことにはじまり、
夏~秋の狩猟採取期間も寒さのために終了。冬になり、調べると1~42号公園があることを知り(2号公園はもう無いようです。)
これらを全部踏破しようという運びとなったのでした。

その挑戦も、いよいよ明日でフィナーレを迎えます。残すところあと2園‼。
その内容は踏破後にご報告させていただきます。





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202

2021-09-29 10:49:16 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

ずいぶんと真が開いてしまいましたが、事細かに当方の活動を紹介すると、思わぬ方向から矢玉が飛んできて❝炎上❞と
なりかねませんので、しばらく更新を❝自粛❞させて頂いておりました。

さわやかに夏を走り切り、もう9月の終盤。天気のいい日にはバッタ捕りに出かけたり、蒲の穂を爆発させたりと、のらりくらりと延長となった夏休みを
楽しんでいたところ、ある日バッタポイントの近くの用水路で、我々の足音に驚いてぴちぴちと跳ねる大量のザリガニを発見!!

通常は虫取り用の網しか持参していないのですが、今週の月曜日はターゲットをザリガニに絞って、魚取用の網を持って出撃!!
出発前に❝目標は100匹!!❞と伝えると、一瞬たじろぐ子ども達・・・。

到着して早々、水深が浅くこれまでの用水路と勝手が違うためなかなか数が伸ばせない子ども達。
*おおたかの森の子ども達は、教室オープン当初から小生のスパルタ、もとい英才教育を施されており、狩猟採取の腕前はかなりのものになっているのです。)

しかしながら足で稼いで多少水深のある場所を発見すると、そこから始まる猛チャージ!!

すくっては泥を洗い流し、網の中身を出して動くものをかたっぱしからバケツの中に入れる作業を黙々と繰り返し、
いったん獲物を網の中に出して、バケツにきれいな水を汲んできて、数えながらバケツの中に入れることしばし・・・。
合計188匹。子ども達にたずねる。❝200匹いっちゃう?❞ 答える間もなく網をつかんで用水路へ駆け出す子ども達。

結果202匹のザリガニの捕獲に成功! 元居た場所に逃がし、停めてある車に向かい歩き始めると、ある子が❝先生走っていい?❞と聞いてきたので、
❝どうぞ。❞と小生。夕闇迫る中を網を片手に走りだす子ども達!。夏休み延長を締めくくる素晴らしい一日でした!!。











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