本屋さんのこと

先週、泊まりに来ていた母から

祖父のことを聞きました。

学生時代に棒高跳びの選手をしていて、

ケガをしたため、

召集されなかったと。

へえぇ～～

今まで、おじいちゃんは、

目が悪かったから

出征せずにすんだのだと思っていました。

なんせ「牛乳びんの底」のような

メガネをかけていたので・・・

あれは本ばかり読んでいたから。

かくいう私も、強度近視（病的近視）。

メガネのレンズも厚いです😩 

母は、さして本を読まないし、

母の弟妹でも、

読むのは、すぐ下の叔父くらいかな・・・

でも、弟と私は、大の本好き。

隔世遺伝ですね♪

実は・・・

20代の終わりに、

これからも本を読みたいから、

手芸や編み物はあきらめようと、決めました。

今となっては信じられないけれどｗ

当時は、編み物や刺繍が大好きだったのです。

夫のセーターなんて何枚も編み上げたほど♪

けれど、

このままでは、ますます目が悪くなると

ものすごく危機感に駆られ・・・

本を読むことを選びました。

以来、

本好きに拍車がかかり、

本のない暮らしは、考えられなくなりました。

それなのに・・・

ずっと通い続けてきた本屋さんが

近々閉店するとのこと。

駅・近に

唯一、残った本屋さんでした。

こうなることが怖くて、

本は、絶対に、

この店で買っていたのに・・・

わたしの本代なんて、

バイトさんの給料にもなりませんが・・・

それでも、精一杯、応援してきたつもりでした。

本屋さんのない暮らし・・・

初めてです。

私にとって、

こんなに本屋さんの存在が大きかったのかと

いまさらながら、知りました。

他人様に呆れられそうなくらい、

どんよりと沈んでいます。

・・・グダグダと、ごめんなさい。

おつきあいいただいた皆さまに、感謝です。

どうも、ありがとうございました。

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チカラシバ（たぶん）も、

雨上がりの今朝、光を浴びていると、

うっとりするくらい、きれいでした。