80代母とアラカン娘夫婦の
長崎への旅。
坂の街・長崎のこと、
杖をついて歩く母のために、
大浦天主堂に近いホテルを選びました。
(→「長崎・南山手のホテル」)
翌朝は早起きして、南山手界隈を、おさんぽです。
↑画像奥の坂道を左手に曲がれば、
すぐに平らなグラバー通り。
100mほどで大浦天主堂へ到着しました。
天主堂は、母と一緒に、
あとでゆっくりまいりましょう。
ここを通り過ぎて
まっすぐ、突っ切ってみると・・・
片側はカトリックの大浦天主堂ながら、
反対側は仏教のお寺。
墓地と向かい合わせでした。
平戸もですが、
長崎は、坂道にお寺と教会の両方があって・・・
長い歴史のいきさつを想わせます。
ここは祈念坂。
何世代も何世代も、
ひたむきに祈り続け通り過ぎた人が
いたのでしょう。
仏教であれ、カトリックであれ・・・
祈る心は同じですものね・・・
ふりかえってみると・・・
大浦天主堂の後ろ姿。
ちょうど、前からスーツ姿の青年がやってきます。
日曜出勤なのかな・・・
私達に軽く頭を下げ、走り降りていきました。
さわやか♪
南山手レストハウスが見えました。
この周りを歩きながら、
市街を見下ろし、撮影です。
我が神奈川の鎌倉や逗子も、
斜面にビッシリですが・・・
長崎は、その比ではありません・・・感嘆。
どの家にも人の暮らしがあるんですよね・・・
港を眺めました。
一昨日は正面に見えた稲佐山が
右手にあります。
東山手を眺めます。
前方に広がる白い建物は活水女子大かな。
ああ、いつも見にいく洋館も見えます。
東山手に泊まるときも、朝のお散歩が楽しみでした。
道ばたには、かつての居留地をしめす遺構がありました。
横浜生まれの横浜育ち、
昭和生まれのハマッ子ですから、
とっても親しみを感じますw
そろそろ朝ごはんの時間です。
戻りましょうか。
上ってきた坂を下り、
今度はルートを変えて、大浦天主堂の前の坂も下り、
左に折れれば、もう、ホテルの裏手(↑)です。
のんびり歩いて30分と少々。
朝の南山手さんぽでした。
皆さま、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。
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