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チョコ、ベルギーでの記憶は・・・

2021-02-22 | おやつ
前記事で書きましたように(→うっとり、ボンボンショコラ
ただいま、ボンボンショコラに夢中です。

昨日も、前回のショコラトリーへ出かけ、ボンボンショコラを購入♫
実は、先日は、ほとんど売り切れていて、
心残りでしたので・・・なおさらっ!w



↑今回は・・・

上:バルサミコ風味のフィグ
中:ホワイトチョコのセサミ、柿コニャック、
下:シトロン、フランボワーズをチョイス。

ボンボンショコラはセンターがショコラティエの腕の見せ所と
聞いていたので、あれもこれもが気になって・・・
いただいた品は、どれも味わい深く、またまたうっとりでした・・・♫


(ベルギーの地元ショコラトリー。)


ボンボンショコラに開眼させてくれた、
藤野恵美『ショコラティエ』(光文社)に、こんな一節があります。

「店から出るや否や、待ちきれないといった様子で、手に下げた紙袋から
なにか取り出すと、ぽいっと口に入れた。紳士は幸せそうに目を細めて、
口をもぐもぐさせながら、通りを歩いていく」254頁

パリの街角のショコラトリー、紳士は店から出てくると・・・
ボンボンショコラを口に放り込んだのです。

ボンボンショコラをいただけば、
確かに、わたしも「幸せそうに目を細めて、
口をもぐもぐさせる」けれど・・・

あんな高価なものを、ぽいっと口に入れる!?
我が家では、ちゃ~んと、丁寧に紅茶を淹れてからいただきますが、
パリではボンボンショコラが安いのかっ!?

・・・そんなことから、
夫と「ベルギーのボンボンショコラは?」という話になりました。


(WITTAMERヴィタメール。レストラン併設で、ランチ時は行列でした)


2014年12月にベルギーを夫と二人で旅しています。
ベルギーと言えば、ゴディバにノイハウス、ヴィタメール・・・
日本でもお馴染みのブランドを多々抱える、チョコレートのお国です。

たしかに、チョコレート専門店も、たくさんありました。
あったことは覚えていますけど・・・?
ボンボンショコラは、どんなだったかな?




旅の画像データを探してみると、
有名どころのブランドは、どうやら眺めに出かけた様子。

でも、ボンボンショコラは・・・?
唯一、見つけたのが、お土産のNeuhaus(ノイハウス)・ギフトボックス。↑
二つだけ、ボンボンショコラが入っていました。↓


(冒頭画像もノイハウスのギフトボックス)


じゃ、このボンボンショコラのセンターは?
いったい、何を選んだのでしょう????
全く記憶がありません・・・

画像を見ているうちに・・・
この旅では、スイーツなら、お目当ては、
断然スペキュロスだったことを思い出しました。



スペキュロスは「ロータス」でお馴染みのシナモンビスケットです。
老舗と聞いていた、MAISON DANDOY(メゾンダンドワ)
突進した記憶も蘇ります・・・

とにかく寒かったので、行く先々のカフェで
やたらとホットチョコレートをいただいてもいます。



スイーツをはじめ、旅の想い出はあれこれあれど・・・
肝心のボンボンショコラについては皆無。
予想通り、当時のわたしは全く興味がなかったのでした。

あ゛~~っ、勿体ないことをしたっ!

もしかしたら・・・
出会うべくしての出会いってあるのかも・・・

ボンボンショコラとの出会いは、
ベルギーを旅した、2014年ではなく、
令和の今、2021年2月だったのでしょう。

出会えて良かった!・・・ってことでw

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