前記事で書きましたように(→うっとり、ボンボンショコラ)
ただいま、ボンボンショコラに夢中です。
昨日も、前回のショコラトリーへ出かけ、ボンボンショコラを購入♫
実は、先日は、ほとんど売り切れていて、
心残りでしたので・・・なおさらっ!w
↑今回は・・・
上:バルサミコ風味のフィグ
中:ホワイトチョコのセサミ、柿コニャック、
下:シトロン、フランボワーズをチョイス。
ボンボンショコラはセンターがショコラティエの腕の見せ所と
聞いていたので、あれもこれもが気になって・・・
いただいた品は、どれも味わい深く、またまたうっとりでした・・・♫
(ベルギーの地元ショコラトリー。)
ボンボンショコラに開眼させてくれた、
藤野恵美『ショコラティエ』(光文社)に、こんな一節があります。
「店から出るや否や、待ちきれないといった様子で、手に下げた紙袋から
なにか取り出すと、ぽいっと口に入れた。紳士は幸せそうに目を細めて、
口をもぐもぐさせながら、通りを歩いていく」254頁
パリの街角のショコラトリー、紳士は店から出てくると・・・
ボンボンショコラを口に放り込んだのです。
ボンボンショコラをいただけば、
確かに、わたしも「幸せそうに目を細めて、
口をもぐもぐさせる」けれど・・・
あんな高価なものを、ぽいっと口に入れる!?
我が家では、ちゃ~んと、丁寧に紅茶を淹れてからいただきますが、
パリではボンボンショコラが安いのかっ!?
・・・そんなことから、
夫と「ベルギーのボンボンショコラは?」という話になりました。
(WITTAMERヴィタメール。レストラン併設で、ランチ時は行列でした)
2014年12月にベルギーを夫と二人で旅しています。
ベルギーと言えば、ゴディバにノイハウス、ヴィタメール・・・
日本でもお馴染みのブランドを多々抱える、チョコレートのお国です。
たしかに、チョコレート専門店も、たくさんありました。
あったことは覚えていますけど・・・?
ボンボンショコラは、どんなだったかな?
旅の画像データを探してみると、
有名どころのブランドは、どうやら眺めに出かけた様子。
でも、ボンボンショコラは・・・?
唯一、見つけたのが、お土産のNeuhaus(ノイハウス)・ギフトボックス。↑
二つだけ、ボンボンショコラが入っていました。↓
(冒頭画像もノイハウスのギフトボックス)
じゃ、このボンボンショコラのセンターは?
いったい、何を選んだのでしょう????
全く記憶がありません・・・
画像を見ているうちに・・・
この旅では、スイーツなら、お目当ては、
断然スペキュロスだったことを思い出しました。
スペキュロスは「ロータス」でお馴染みのシナモンビスケットです。
老舗と聞いていた、MAISON DANDOY(メゾンダンドワ) に
突進した記憶も蘇ります・・・
とにかく寒かったので、行く先々のカフェで
やたらとホットチョコレートをいただいてもいます。
スイーツをはじめ、旅の想い出はあれこれあれど・・・
肝心のボンボンショコラについては皆無。
予想通り、当時のわたしは全く興味がなかったのでした。
あ゛~~っ、勿体ないことをしたっ!
もしかしたら・・・
出会うべくしての出会いってあるのかも・・・
ボンボンショコラとの出会いは、
ベルギーを旅した、2014年ではなく、
令和の今、2021年2月だったのでしょう。