今朝も、真夜中にメルマガが入っている・・・
時差があるからだね・・・
メルマガは、エストニアのPadaste Manor (↓)から。
ここは、
かつてのお屋敷をリノベしたホテルや
レストランなども手がけているようです。
「May spring sparkle」
「5月春のきらめき」・・・
どうやらホテルの部屋に空きがある様子・・・
こんな画像を見せられたら、
今すぐにでも予約したくなるなぁ・・・
エストニアは、好きで好きで大好きで・・・
何度か訪ねた国。
拙ブログにも、想い出話が再三登場w
リトアニア、ラトビアと共に
「歌う革命」でロシアから独立し
その後は、IT化を進め・・・
わたしが旅するようになってからだって、
どんどん変わっていって、
首都タリンに着くと、いつも驚かされたっけ・・・
でも、Padaste Manor のグループ、
レストラン「neh」(↑)は、
変わらずあって・・・
ここは、エストニアの楽しみの一つで
タリンに滞在中1度は食事に出かけ、
母と一緒の時なんて、2度も行ってしまったほど・・・w
(母が、いたく気に入った店)
バルト海の食材たっぷりの前菜(冒頭画像)に、
ベリーをふんだんに使ったメイン、↑
↓ビールもおいしかったなぁ・・・
舌鼓を打ちながら、
いつかきっと、梨木香歩さんが旅した
エストニアの島々まで訪ねたいと思ったっけ・・・
梨木香歩『エストニア紀行
ーー森の苔・庭の木漏れ日・海の葦』(新潮社)は
私より少し遅れて旅した梨木さんのエッセイ。
梨木香歩さんは、デビュー直後から
三十年近く、ずっと好きな作家さん。
エストニアには、
ライフワークの野鳥観察のため、ご旅行。
不思議な体験をするマナーハウスやら
地元の皆さんとの交流やらの中に、
梨木さん流の透徹した眼差しが貫かれた1冊です。
わたしが最後に「neh」で
食事してからだって10年近く・・・
もう、この店はありません・・・
コロナ禍のせいかな、
かなり前に、閉店のお知らせが来ました。
バルト三国も、フィンランドも、
私の好きなヨーロッパの東の国々は、
みんな旧ソ連の爪痕が残っていて・・・
恐ろしさを語ってくれました。
それが再び繰り返されるとはね・・・
まさか、こんな時代になるとは・・・
北の国からのメルマガに
うっとりとしながらも・・・
胸のうずく、朝のひとときです。
📷 画像はレストラン「neh」にて
2014年5月にスマホ撮影しました。
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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
さて、日常に戻りましょう!
皆さまに「優しい風が吹きますように」
読みたい作家さんが次から次に出てきて困ります笑
梨木さんは、わたしより少し年上の作家さんなので、
わたしが、この年齢なのですから、当然ね!w
梨木さんの「雪と珊瑚」はシングルマザーをヒロインにしていて、出てくる料理が、とってもおいしそうなんですよ♫