前記事(「建築さんぽ」)に出かけた
慶應義塾大学、三田キャンパス。
正門向かいの
慶應義塾大学アートセンター(↓)へも向かいます。
アートスペースは、たった一室の展示室。
その「特性を生かして、作家の呟きや生の声を感じ取れる」
そんな展示を目指す「Artist Voice」シリーズが
開かれています。
ただいまは、第3回目
題した展示です。
駒井哲郎(1920-1976)。
慶應義塾の普通部(=中学校)在学中に、
版画の世界に目覚め、生涯、銅版画の表現を
探求し続けたのだとか・・・
今回の展示は、
エッチング(銅版画の一手法)とスケッチが中心。
今まで、エッチング作品を意識して
鑑賞することがなかったので、
わたしには、この黒と白の世界が新鮮でした。
目を引くのは、樹木を描いた作品群。
見つめていると、風に揺れる葉擦れの音や
空気の匂いが感じられるようで・・・
黒白の世界なのに、不思議、不思議。
一連の作品の始まりは、
≪樹木:ルドンの素描による≫(fig.4)だとか・・・
えっ!?
ルドンって、あの一つ目の「気球」だよね~
(ちょっと気持ち悪いよね)
信じがたい思いで、ルドンの作品も検索・・・
・・・あれ、素敵かも❤
これは、思いがけない収穫になりました😊
リビングくらいの広さの展示室で
数人が静かに作品と向き合う・・・
心が落ち着いていくのがわかります。
こういう時間を、大事にしたいものです・・・
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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
週末、こちらは良いお天気です。
冷え込んでおりますので、お気を付けてお過ごしください❤
世界中に「優しい風が吹きますように」
ぴあ野です。
ほんとうにね~、
ちょっと早すぎますよね。今の私の年齢にもならず・・・
音楽家の訃報が相次ぐ昨今、心豊かな時間を過ごしたいなと心から思います。
なおともさ~ん!
何をおっしゃるやら・・・
なおともさんこそ、「芸術を鑑賞しながら、様々な事に眼を向け」ていらっしゃるではありませんか!
日々の詩文、生け花を愛で、さまざまな事柄をビシッと文章にまとめられる・・・
お忙しいのに、すばらしいなぁと、仰ぎ見ておりますのよ!
こちらも大変な風で、こわいようでした。
どうぞお気を付けてお過ごしくださいね。
夫や仲間と過ごす時間は大好きですが、
自分だけの過ごし方って、やっぱり大事・・・
どっぷり自分の世界に浸ってきましたw
リフレッシュすれば、いろいろ頑張る力になりますものね!
テルさんなら、よ~っくご存知ですよね!
良い日曜日を♫
素敵な作品、もっと長生きされたらどんな作品を創作されたかと思いますね。このように芸術を鑑賞しながら、様々な事に眼を向けられるのが素晴らしいと思います。私もそうありたいと思いますが、無理かなと諦めの境地です。なおとも
昨日今日と香川県は大荒れで、
泣きそうな瓦屋です😭😆
そんな時こそひと息ついて、
好きな本や文学に触れて
ホッとしたいですよね(*´∀`*)
お互いステキな週末に
なりますように☆★☆
テル