おはようございます。
前記事「多摩川から~読書と歴史など」に続き、
多摩川駅まわりについて、どうぞ、おつきあいくださいませ。
今年、多摩川駅前に「大田区立田園調布せせらぎ公園」ができました。
駅をはさんで、ちょうど多摩川台公園の向かい側にあたります。
この中にある休憩施設「せせらぎ館」は、
あの隈研吾氏の作品なんです。
隈研吾氏と言えば、今年オリンピックが行われた国立競技場をはじめ、
木の風合いを生かした建築で知られています。
こちらも、一見して、隈氏らしさがあふれ出るようです♫
隈氏は、横浜出身、大倉山にお住まいだったとか。
以前、ラジオ番組で、大倉山のお話をなさっていましたが、
聴いていて、大きくうなずいちゃいました!
大好きな東横線沿線、その中でも、大倉山あたりは、
大倉山公園や好きな店があり、我が家も、よく出かけます。
(→「夏休み、緑の中で」など)
あのあたりの雰囲気が、
今の隈氏のお仕事と、どこかでつながっているのかと思うと
なんだか、とっても嬉しいです♫
隈氏は、大倉山にお住まいだったのに、
小学校は、多摩川を越えて(=東京都へ入って)
大田区立田園調布小学校に通われていたとか・・・w
田園調布小学校は、
「せせらぎ公園」から見れば、お隣みたいなもの。
小学生だった隈氏も、このあたりで遊んでいらしたのかもしれません。
かつて、このあたりは「多摩川園」という遊園地でした。
(「ブラタモリ」でも登場!)
大正末期にオープンし、夫が小学生の頃までは営業していたとか。
わたしも、現「多摩川」の駅名が「多摩川園前」だったことは
覚えています。
その敷地はテニスコート時代を経て、
今、湧き水が流れ、かつての武蔵野を思わる、
都会の緑豊かな公園となりました。
(湧水を利用して水芭蕉を育成中。花が楽しみです)
隈氏の建物は、その中に設けられ、
ホールや会議スペース、カフェなどがあります。
緑の中で、ほっと一息、まさに「森の縁側」です♫
実は、館内にあるカフェのモーニングも、
今回のお目当ての一つでした。
(公園側からガラス張りのカフェを撮影。
すぐ後ろが駅、ちょうど東横線が停車中です)
カフェについては、またいずれ・・・
どうぞ、聞いてやってくださいませ。
本日も、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。