研究留学ブログ~ボストン~

留学までの準備段階、ボストン留学の記録など

Happy New Year! (Jan. 1)

2007-01-03 12:29:28 | 生活
新年明けましておめでとうございます。今年一年もどうぞよろしくお願いします。

今日は朝から雨が降ってました。雪ではなく雨ということで、ちょっと暖かい日でした。今日はHarvardに映画鑑賞。見た映画は最近公開された"The Good German"。日本語の小説では「さらば、ベルリン」という題名だそうです。ジョージ・クルーニー(ERシリーズ、Ocean's Elven、Ocean's Twelve)、トビー・マグワイヤ(Spider-Man、Spider-Man 2、Seabiscuit)、ケイト・ブランシェット(The Lord of the Ringシリーズ、The Aviator)らが出演。全編白黒という一風変わった映画でした。

時は第二次世界大戦末期、ヒトラーがベルリンで自殺した直後のポツダム会談中の出来事。当時のベルリンは既にソ連統治地域と西側統治地域に分けられていました。アメリカ全権と共にベルリンに到着したジャーナリストのガイズマー(ジョージ・クルーニー)、彼はその昔ベルリンで過ごし、ドイツ人科学者エミール・ブラントの妻であるレナ(ケイト・ブランシェット)と不倫関係を持っていました。ガイズマーがベルリンに来たのは単にポツダム会談を取材するだけでなく、かつての愛人を探すためでもありました。そんな中、アメリカ軍の兵士タリー(トビー・マグワイヤ)が死体で発見されます。彼は軍物資をソ連の闇市に横流ししており、そのお金でレナと恋人関係になっていました。ガイズマーはこの2人の関係がタリーの死に関係あると考え、その真相に迫っていくのですが・・・。

とりあえず、英語の映画を字幕無しで見るのはこれが初めてかと思います。ということで、いろいろ難しい会話もあって半分ぐらいしか理解できなかったのが残念。周囲の登場人物との関係がもっとはっきり理解できれば、内容ももっと詳しく理解できたと思います。ただ全編を白黒にする必要があったのかが疑問です。当時の雰囲気を出すために、あえて白黒にしたのだと思いますが、暗い色調のカラーにしても良かったのでは、と凡人の感想。最後の結末も微妙で、どうしてアメリカ軍、ソ連軍の両方がエミール・ブラントを探していたのかが良く分かりませんでした。これは私のヒアリング力が欠けているのが原因かと。

小説をもとにしているので、ちょっと探して読んでみようかと思っています。クライブ・カッスラーのシリーズもTreasure of Kahnがペーパーバックになるまでお預けですので。ついでにこの作者が書いたLos Alamosという題名の本も読んでみたいと思います。

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