水間条項―国益最前線 (旧)

ジャーナリスト・水間政憲のブログです。

《公職選挙法の不備は政治の怠慢!》

2010-07-02 20:59:25 | 時事
人気ブログランキングへ
水間条項は下記に移転しました。
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/
こちらは、ミラーサイトとして継続して行きますが、更新記事のアップは遅くなります。宜しくお願いいたします。


《公職選挙法の不備は政治の怠慢!》





公職選挙法には、インターネットはおろかテレビに付いても一切記載されていない。ところが、新聞と雑誌に関しては、公選法第148条で「新聞紙(これに類する通信類を含む。以下同じ。)選挙に関し、報道及び評論を掲載する自由を妨げるものでない。但し、虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならない。」となっている。

まず、テレビが新聞紙に類するとなると、当然インターネットも類する通信類になります。新聞と雑誌の定義は、月3回もしくは1回以上発行とか第3種郵便の認可と有料などと規定されている。

民放テレビは、無料で受信できる通信媒体で、放送法3条の規定があっても恣意的編集は、実質上野放し状態です。

同148条で、新聞紙と雑誌が「報道と評論」が公選法一部除外となっていても、『日刊ゲンダイ』の7月3日の一面の記事が「公職選挙法」の適用がされないのであれば、我が国は法治国家とはいえない。

参考にタイトルをアップしましたが【迷わず民主党へ投票しよう】には、誰しも唖然となります。これは、同第148条を盾にした記事としても、同条文の中の「表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならない。」に、明らかに違反しています。

また、現在、無料で閲覧できる電子新聞や電子雑誌が、インターネットに配信されており、「有料」や「第3種郵便の認可」なども形骸化して、もはや「公職選挙法」は、憲法14条・21条との整合性が破綻しています。

公器であるべき新聞が「迷わず民主党へ投票しよう」との大見出しは、公職選挙法施行後、最大の暴挙というほかありません。

いずれにしても、フリーペーパーとして新聞社もインターネット上に記事を配信している現状で、同じようにフリーペーパーと同じように個人がブログに、報道として記事をアップすることだけを、公職選挙法に違反していると規制することは、憲法14条「法の下の平等」に違反しています。

民主主義国家に於いて、公序良俗に反しないインターネットによる報道を規制することになれば、インターネットを規制し、言論弾圧をしている中国や北朝鮮と同じく世界の笑いものになるでしょう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

■ 中国からの捏造歴史認識を封じ込める武器として、『「南京事件」の総括』(小学館文庫)の解説で、櫻井よしこ先生が「日本再生の力を生み出し、日本国の名誉の回復につながる貴重な書…この書を日本人全員に読んでほしいと願うものである」と絶賛されていることを尊重し、「中国の大嘘」に対抗する書籍を同書にしました。尚、普及状況がデイリーランキング・週刊ランキングで客観的に確認できるように、紀伊國屋書店ネット販売への集中をお願いしております。

また、南京問題を終結させた資料を満載している『南京の実相』〔国際連盟は2万人虐殺すら認めなかった〕(自民党歴史議連監修、日新報道:推薦文・島村宜伸先生、平沼赳夫先生、故・中川昭一先生:まえがき・中山成彬先生)を、座右の書にして戴ければ幸いです。
◆紀伊國屋書店ネット購入URLは《http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094060022.html》です。

《『真の保守だけが日本を救う』平沼赳夫・中山成彬・田母神俊雄:鼎談本》



保守陣営のバイブルとして企画された鼎談本が、いよいよ今日から全国の書店で順次発売されることになりました。

本書は、東京から真正保守の狼煙となって、戦後GHQの洗脳政策で荒廃した日本人の精神性を取り戻す内容になっています。

第一章 「自民党的保守」の終焉

第二章 救国の経済政策

第三章 民主党が破壊する日本

第四章 魂の外交と軍事で復活する日本

第五章 大和魂の教育で育む優しい心

『真の保守だけが日本を救う』
(講談社、本体:1500円)
http://bit.ly/907IK3

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

■中山成彬先生がブログを開設されました。
http://nakayamanariaki.cocolog-nifty.com/blog/
Twitter:http://twitter.com/nakayamanariaki

■政治家:戸井田とおる先生のブログ「丸坊主日記」と連携しています。
http://toidahimeji.blog24.fc2.com/

※添付した写真は、7月3日号の『日刊ゲンダイ』の一面です。

■【ネットだけ転載フリー(写真不可)】ジャーナリスト・水間政憲
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/,
http://blog.goo.ne.jp/mizumajyoukou
「過去のブログも閲覧される方はgooへ!」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

旧水間条項に掲載しているスクープ論文は、公的に貴重な第一級資料の発見を発表したものが殆どです。しかし、発見した資料は、その極一部しか掲載されておりません。

『正論』や『SAPIO』誌に発表したスクープ論文の中には、日中尖閣問題が勃発する前に、中国・台湾で発行した国内に一冊しかない地図もあります。

その地図には、尖閣諸島は日本領と判るように表記されています。
また、ソ連関係では、スターリンがワシレンスキー極東軍最高司令官に指令した「北海道占領計画書」もあります。そして、最大60兆円が中国に毟り取られることを防いだ遺棄兵器問題を終結に導いた、「兵器引継書」も一部雑誌に掲載していますが、これらの資料は、国益を守る国家的第一級資料です。

日中や日韓など国家間の歴史認識問題は、議論を必要としない公的一次資料で、批判を封じ込めることが重要なのです。それらの第一級資料は、本来、国が率先して残す必要があるのです。

しかし、残念なことですが我が国には、その意思はまったくありません。

IT関連記録ツールの保存期間は100年位とも云われております。
それに引き替え「紙」は、1000年を超え、現在も貴重な資料として訴え続けているものが多数あります。


そこで、皆様方からのご協力を得て、雑誌に未掲載の国際的第一級資料と論文を纏めた「捏造歴史認識」を撃破する武器として、今夏までに【「国益最前線」資料:尖閣・竹島・北海道占領計画書・兵器引継書・真相箱・南京など】として出版するための、編集作業に取り掛かりました。このような資料本は、本来、国家事業としてやることなのです。

皆様のご協力もと、この資料本が出版できた暁には、中国が仕掛けてくる捏造歴史認識問題を封じ込める最強の武器になると確信してます。

尚、ご支援していただくにあたっては下記に記載した口座にて承りさせて戴きます。
宜しくお願い申しあげます。


三菱東京UFJ銀行

【 金融機関 】    三菱東京UFJ銀行
【 支店名 】     阿佐ヶ谷支店
【 店番号 】     156
【 口座番号 】    (普通)0422458
【 口座名 】     ミズマ マサノリ


ゆうちょ銀行

【 金融機関 】    ゆうちょ銀行
【 記号 】      10030
【 口座番号 】    78636041
【 口座名 】     ミズマ マサノリ

人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る