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完全リタイア準備のひとりごと日記

セミリタイアして今後完全リタイア準備期間突入。健康や家計のデータ記録ブログ。

ワインクラブ退会した

2018年06月18日 | 家計と節約の日記
 昨日と一昨日、6000円強のワインを開けて飲んだ。
 お店で説明聞いたり読んだりして吟味したんだけど、飲んでみたらいまいち……。
 買ってから一週間くらいだったけど、保存が悪かったのか温度が悪かったのか抜栓後の時間が短かったのか?
 それとも自分の味覚には6000円のワインなんて贅沢すぎたのか?
 初日は休日夕方だったので、300ml、昨日は夕方入浴して家事終えた後に270ml。
 残り150mlくらい残ってる計算だけど、何か色々考えた。
 6000円を3日楽しむとしても1日2000円かかってるわけで。
 それがふさわしい値段なのかと考えると、ギャンブルすぎる。

 それにやっぱり一週間開けて飲んだとしても、飲んだらやっぱり脳がアルコールを思い出す。
 1ヶ月に一〜二本と決めても、飲まない期間飢餓感に苛まれるのはつらい。
 飲まないで楽しい時間が確かにあるのに、飲まないのを我慢してる時間と脳が変換すると、その楽しさを思い出せなくなる。
 まさに煩悩だと思う。
 今朝起きて、準夜だから15時まで自由と思ったら「飲みたい」と思った。
 仕事前で飲んだらダメだし飲んだりしたら体が辛くなるし……という理性とは別に、脳が考え出す。
 ぶっちゃけこういう「飲んじゃダメ!」って心境の時に飲むと美味しく感じるんだ。
 アル中の考えとはまた別の危なさを感じる。
 飲まないで昨日買って来た美味しいパンとコーヒーでことなきを得たけれど、いつまでも亡霊に取り憑かれてる逃亡者みたいだ。

 ワインクラブは一月に1本、お店では一般販売しないいいワインを売ってくれるんだけど、それも辛くなった。
 希少なワインを一月に一本くらいいいじゃんと、ずっと悩んでいたけど、さっき退会の電話をした。
 6月と7月分までは買わないといけないけど。
 他、とっておきの1本が冷蔵庫野菜室に眠っている。
 この3本を新聞紙ぐるぐる巻きにして、野菜室で寝ていてもらおう。
 誰かにあげるか、もしくは年末年始あたりに開けようか。
 残りの150mlはホットワインにしてアルコール飛ばして、ジュースか何かと割って飲もう。
 これで煩悩から解放される。

 思い切って退会してしまうと、「これでもう飲まないでいいんだ」という開放感が強い。
 飲みたくなかったわけじゃないのに、なんでだろう。
 美味しさがわからないのがストレスだったのかもしれない。