「その植物の名は ガがイモ」
名も知らぬ植物にもすべてに名が付いているのに驚きます。珍しい花を咲かせる植物の名はすぐ覚えますが、雑草と言われる目立ちもしない花は一切覚えようとしていないじぶんがあります。
真面目に植物の名を覚えようとするとパニックに陥ります。
そのような時、無理に覚えなくても好きな植物の名だけ覚えれば、気が楽になります。
何度も自然に触れていると、その内自分の植物の世界が少しづつ広がります。
関心のある植物の名だけ覚えればよいのです。
我が別荘の野に見られる植物で「ガガイモ」と云うものがありますが、素人にはこの名がガガイモなのかイケマなのか分からなくなります。
イケマの花
今年になって私は完全に名を覚えました。別荘地の野に多く見られるのは「ガガイモ」なのでした。花は紫がかったあまり目立たない花です。
イケマの実
そして、もう一方の「イケマ」ですが、襟裳岬悲恋沼の通路脇に咲いていました。また、今年は美深町に入る峠でもイケマの白い花を付けました。
二つ植物を見つけてみると一気に名前が頭の中に入ります。
山菜図鑑にガがイモの芽だしとイケマの芽出しの部分は料理によっては食べれるとあるのを見ましたが、私はまだ実験はしておりません。