「2月3日は節分、4日は立春」
2月3日は節分、子育ての当時は豆まきをしてましたが、我が家ではこの数年は豆まきをしておりません。
私の親は季節の変わり目の行事はきちっとやってくれていました。
親は香川県から来てましたので、こうした行事を行うのを常としていました。むかしは大豆しかなかった時代でもあったからか大豆を煎って豆まきをしていました。齢の数を食べるものだとして食べました。年寄りは歯が弱くなってきているのに大豆の数が多くなるので大変なのだともらしていました。
近年では店には大豆でなく落花生が売られていて、豆まきは大豆からいつの間にか落花生と変わりました。
落花生は殻をかぶっており地面にまいても衛生的です。部屋にまかれた豆を食べるのも安心です。新聞を見ていたら豆まきの文章を書いている家ではお金を紙に包み、豆と一緒に部屋にまいたと書いていました。
土地柄により豆まきにも違いがあるのです。
札幌に来てからも「鬼は外、福は内」と玄関のドアを開け窓を開け、厄払いをしたのでしたが、近所からはこうしたかけ声は聞こえてこないので、我が家でも子供が大きくなり巣立っていったので、もうやめてもいいかなどと思ってしまい、豆まきをとうとうやめてしまいました。
節分が過ぎれば「立春」、暦の上では春になります。朝日の出るのも早くなり、陽の落ちるのも遅くなって一気に暖かくなってきます。日が長くなるので気分爽快です。
我が家では2月4日はおめでたい日で、鬼払いした次の日に次男が生まれました。当時は大雪の続いていた日で大変な目にあったことを思い出しています。
季節の変わり目を忘れがちですが、我が家では春分の日は忘れられない日なのです。
★2月2日の夕方、外は吹雪いてきました。明日はもしかしたら大雪かと思われましたがこの時間だけでした。
今年の冬はどうしたわけか極端に降雪量が少なく、楽な日を過ごさせてもらっています。例年ですと雪投げに毎日労働に駆り出されるのに、この冬は今の所「ママさんダンプの出動」は一日だけです。雪が少ない冬は雪投げ作業も少なくありがたいと思う反面、これほど雪が少ないのおかしな気象の年になっています。農業の面にどう影響するのでしょう。
野の花たちも咲く時期に例年と違いが出るのではと思ったりしています。
★2月2日、この日に二つの写真展を見て来ました。上はチャオで開かれていた猪俣聡子さんモデルの写真展
もう一つは富士フォトフイルムでの読売写真クラブの写真展です。もう二つの写真展は終わっています。
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