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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

春香山山荘 仙人 豊かな暮し

2013-10-10 09:27:33 | 自然
10月3日、「ハルカヤマ藝術要塞2013」の作品を見学すべく、行く道を確認すべく、何度か車を降りてお聞きしました。
この山への路のあたりかなと、車を止めた所に「ハルカヤマ荘」の看板を掲げる家がありました。「ハルカヤマ藝術際の看板が道に見られます。真近いですよ、歩っても行ける距離です」と言われ、行く路が確認できました。もう少し札幌方面にもどると良いと云います。
少し車を走らせましたが、どこかいまだに横に入る道が分かりません。そこで、珍しい飾りをした家があり、再び車を寄せて道を聞く事にしました。
日本海が道の下に見える見晴らしの良い場所に家が建てられています。これは別荘として良い住み家だなと感じました。
 

 家の周りの飾り、飾り人形はキツネ除け。

「この建物には名を付けていますか」「いや名はつけていません」「ハルカヤマ山荘の名はどうでしょう」などと会話が交わされます。周りの写真の撮影も許可してもらいました。畑には夕顔が作られてあり、「今年はさっぱり大きくならなかった」との事。
夕顔の食べ方の話になり、「私は芯の柔らかい所もおかずにして食べます」と話すと、夕顔の実を無造作に切り「あげますよ」という。「赤大根は作っているかい」「いや作っていないの」「じゃー持っていきなさい」と無造作に抜いて渡してくれます。
 
夕顔の花の蕾 今年はあまり実らなかったとの事でした。

2、3本でなく10数本抜いてくれたのです。またたわわに赤い実を付けたホウズキをこれも無造作に切ってくれて、「もって行きなさい」と云います。
見ず知らずの通りすがりの人にこれほど分け与えるとは、「これは仙人だわい」と有難く頂きました。
近くに住んでいて、この地に畑をつくっている様ですが、この家にも泊まることも多いいといいます。海が見える自然豊かな場所での生活、風貌は仙人らしからぬ姿ですが、仙人のような生活です。家の回りにはいろいろ飾り付けがあるのですが、狸や狐の被害をさけるために置いているとのこと、珍しい生活の仙人さんに感謝です。
勝手に「春香山山荘の仙人さん」とお呼びしますが、路を教えていただき、沢山の野菜やホウズキなどいろいろ有難うございました。
 
 見事なまでに咲いたトリカブトの花、もう実を付けています。

庭にトリカブトの見事な花が今盛りと咲いていました。これほど立派なものを見たのは始めてです。

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