「ラクヨウキノコ ぜひ食べたい」
毎年のように「落葉キノコを食べたい」という願望があります。毎年ニセコまでわざわざ出向き、落葉キノコを採って来ていましたが、齢とともに出向くのがついつい億劫になり、また、行こう行こうとしている内に日程がつまり、この数年行かないでいます。
我が口に合うのは、落葉キノコ(ハナイグチ)で、みそ汁にすると味がまろやかで、最高に美味しいのです。落葉キノコと異名があるように、落葉松の林の下に見つかります。
札幌近郊では沢山の人が林に入り込みますので、なかなか採ることができません。私は20数年前野幌森林公園で採取したのが最後でした。
先日(9月30日)、食と健康の会の洞爺湖旅行に参加した際、中山峠の店と、洞爺湖畔の水の道の駅で売られているのを見ました。わずかな量の落葉キノコが高く(?)値がついていたので、買おう買おうと考えている内に買いそびれてしまい、帰って来てから「買えばよかったね」とラビ妻と話すことになってしまいました。
ニセコではある年大量の落葉キノコを採ったこともありますが、その後は数が減ってきていますが、一定量のものは採れています。
今年の10月の日程を見ると、どうも行けそうな日が無く、ニセコに行きたいという思いが実行できずじまいになりそうです。
林の中を歩くキノコ採りも楽しいですよね。どうして近年は日程が詰まるのでしょう。
落葉キノコの話ではないのですが、この間のモエレ沼公園のサポートボランティアの陽だまりの会にて、紫シメジの一種のキノコをいただきました。キノコ好きという宣伝が行き届いているのか、カムイラビットの方に回ってきたのです。早速家に持ち帰り、みそ汁にしました。
モエレ沼公園も造られてから年数が経ちましたので、キノコ類も採取できる様になったようです。公園から動植物を持ち出すのは禁止だそうですが、キノコ位は許してもらいたいものです。その日偶然に一本の「タマゴダケ」を見つけました。
西洋ではタマゴダケは美味の一つに数えられています。
仲間の話ではこのキノコは食べられるそうです。赤味の傘を付け、用心深い人は持ち帰りません。公園で見つけたのは公園始まって今年始めてだそうです。そういえば、北海道医療大学の里山で本当にタマゴのようなタマゴダケの写真を撮ったことがあり、偶然にして嬉しい事でした。
今年二番目に見つけたキノコは「ハタケシメジ」です。札幌に来て初めて見つけました。わが別荘地の畑の横にて見つけ、長年食べていなかったので、図鑑で確認後、これもみそ汁にして食べました。作りたてのみそ汁は最高です。