「ムクドリに狙われたらおしまい」
札幌から手稲に向かう途中に「発寒」と言う地名があります。
電線に群れて止まり休んでいますが、遠くからカメラを向けると気づくのが居て、10数匹づつ飛び去ります。目がいいのですね。
発寒もアイヌ語のその土地の呼び方を漢字に当てはめた地名で、アイヌ語地名と言われます。
ムクドリは漢字で「椋鳥」と書きますが、永田地名解では「桜鳥」と書き、もともと発寒にはムクドリが多くいた川から付けられたとされています。
空にごみのようにあるのがムクドリです。
しかし、発寒ばかりでなく、現在は東区(札幌市)中沼、東苗穂、東雁来などへもムクドリは群れをなして空を飛び、食べごろの穀物などを食べ荒らします。
我が家の庭には小粒のブドウがなりますが、甘味が付くこの時期(9月末)になると、まず偵察のムクドリ数鳥が電線に止まり、鳴き声を立てます。
その内ムクドリの数がまして来て、一気に我が家のブドウをついばみ始めます。こうなればもうお手上げで我が家のブドウはなくなります。
手を焼いているのは我が家だけでないらしく、爆竹でムクドリを追い払う時に出会いました。
ブドウを食べ荒らすだけでなく、電線に止まり糞をするので車が糞まぶしとなり、平行してます。