雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

郭公が鳴く 鶯が鳴く 雉が鳴く

2015-06-11 22:24:23 | 

「雉が鳴く」

カムイラビットの別荘(?)の近くに住みついていた雉がどうしたものか一昨年あたりから姿を見なくなりました。雉はわが畑にも現われてワクワクさせられた物でしたが、どうしたものかと思っていました。

別荘のある地は、自然そのままが残っている土地なので、いろいろな鳥の鳴き声が聞こえるのですが、雉の声がはっきり聞こえなくなりました。耳のせいかなと思われるかすかに「ケーン・ケーン」の鳴き声があるような、無いような・・・心のせいなのか、実際に聞こえるのか・・・。

そして、今朝(6月11日)、ラビ妻から「今年はワラビをまだ食べていないよね。」とねだられていたことを思い出し、朝早めにワラビ採りに出てみたのです。昨日までの雨が幸いしてたやすく採取ができたのです。

前から良く行くワラビ原なので、いつも取りすぎて迷惑がられるので、あまり取らない様にとワラビ取りをしたのですが、「カッコウ・カッコウ」の鳴き声やら、ヤマバトや鶯の鳴き声など、私にはわからない他にもいろいろな鳥の声が聞こえてきます。

さすが防風林のある場所にはいろいろな鳥たちが住んでいるのです。朝早くは小鳥たちのさえずりが盛んです。

エゾセンニュウの「ジョッピンカケタカ」の鳴き声も盛んに聞こえてきて「はいはい、玄関のカギはかけてきたよ」と心で答えながらのワラビ取りです。

そして、まぎれもなく雄雉の鳴き声「ケーン・ケーン」も聞こえて来たのです。わが別荘地から3キロも離れてはいない土地なので、ここに移動して来たのかも知れないと思ったりして、ここら辺りにはまだ雉が住んでいたのを今朝は確認できたのでした。

昨日からヨサコイソーランが始まり、この季節にはニセアカシアの白い花も咲く季節で、小鳥たちの春の求愛の時でもあるのです。ニセアカシアの花はテンプラ揚げにすると淡白でさすがに美味しいのです。油断しているとこのテンプラ揚げも食べずに終わります。