「ウドは漢字で独活と書く」
なかなか「独活」の字を読める人はいないように思います。ウドはその漢字から活力を与えてくれる山菜と思われます。タラの芽もウドと同じウコギ科の植物で、健康に良いのです。
カムイラビットは春にはウドの「酢味噌和え」を食べないと、今年の春ははじまりません。
ウドの独特の灰汁が何とも言えない味で大好きなのです。春、早目からスーパーなどで売っていますが、野のウドの灰汁のある味は味わえません。
季節を理解していないと野のウドは「トウガ立ってしまい」固くて食べられません。新芽の美味しい時に採集しないと駄目なのです。長い経験から、サクラの花見の季節が採集の一番良い時ということがわかりました。
人に聞いてもなかなかウドの取れる場所は教えてもらえず、教えてもらっても、あとで出向くには山奥であったりして、一人でなかなか行く気になれません。
今年は別荘(?)の畑から採っきて、さっそく「ウドの酢味噌和え」です。
ウドの新芽部分のテンプラ揚げや、茎の部分をスライスしてウドのサラダもなかなか美味しいものです。
5月12日(火)にルイヨウボタンの花の写真をどうしても撮りたくて、北海道医療大学の里山に再び出かけたのですが、今年は特にウドの自生が目立ち、あと何年か後にはこれらのウドも駆除される運命になるのではない
かと思うのでした。
ルイヨウボタンも意識すれば結構の個体数があるものだと感心しました。
★写真挿入についてはもう少しお待ちください。