
━ 横蔵寺 ━
『第50回日本南画院展』の招待状を戴いた。
野の譜さまの作品の題材が、「横蔵寺」と知り、
どうしても現地を訪れてみたくなった。
JR東海道線大垣駅まで出て、樽見鉄道に乗り継ぐ。
その後バスで横蔵を目指すのですが、
途中の華厳寺へ参詣する人が圧倒的でした。
バスの中で出会ったご婦人は、早朝に千葉を出発し、
私と同じ横蔵寺から華厳寺を巡るコースで、
すごい、行動的だな~と。
途中までご一緒することに。

「横蔵寺」は、801年最澄により開山した名刹。
木造薬師如来坐像や木造大日如来坐像など、
22体の仏像が収められている。
新緑の頃も素晴らしいが、紅葉の名所として、
訪れる人も多いのだとか。
飛鳥川にかかる瑠璃橋が印象的。




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舎利堂には、妙心上人の舎利仏(ミイラ)が
安置されているのには、驚いた。
約200年ほど前、洞窟で断食をし入定されたのであるが、
ガラス越しに、そのままのお姿を拝めます。
とても不思議で貴重な体験でした。


山に囲まれ緑深い静かな境内で、休憩を取っている
参拝客の姿も。
ゆったりと時間が流れていくようで、心地いい。
暫く休んでから、次の華厳寺へ向かうことにする。


━ 華厳寺 ━

「華厳寺」は、さくらまつりの開催中。
名前のとおり、華やかで人々が溢れ賑やかだった。
昔、職場の同僚に車で案内してもらったりと、
何度か訪れてはいるが、桜の満開時は初めて。
心がうきうきとしてくるよう。

━ 樽見鉄道 谷汲口駅 ━
無人駅なのですが、この日は駅員さんが出勤し、
招福切符を売っていたので、旅の記念に購入。
とても小さくてかわいい駅でした。
僅か1日だけの旅でしたが、心に残る充実した内容でした。
またぜひ、紅葉の美しい時に訪れたいな~と思う。


南画展の大阪展を目指しています。真っ白な気持ちで拝見するのがいいのか、予備知識を持っての方がいいのか判りませんが妻と観に行く予定です。
今の心境は“絵を通して知人に逢いに行く”そんな気持ちでいます。
「南画院展」は大阪会場へ行かれるのでしたね。
たき様がこれから鑑賞されるというのに、先にあれやこれやと書き込み
本当に失礼しました。
浅はかな行為をどうぞお許しくださいませ。
奥さまとご一緒ですか。
大阪ですてきな日を過ごされますように!
それにしても大きなお寺ですね、三十三番霊場とありますから札所巡りの善男善女のお参りが絶えないのでしょうね。
どんな絵なのか今からワクワクしています。
どうもありがとうございます。
昨日PCの調子がよくなくて、写真の投稿だけになってしまって。
「横蔵寺」は、紅葉の時期はとても賑わう所なのですが、
普段は静かで自然美が残る山あいのお寺です。
新緑が広がる境内はゆったりとして、魅力に溢れています。
後半に見える桜と参詣人の写真は、「華厳寺」のほうで、
「横蔵寺」とはまた異なった華やかな雰囲気でした。
南画院展は、野の譜さまの作品や先生方の屏風絵など、
素晴らしい作品がいっぱいです。
どうぞ楽しんできてくださいね~♪
横蔵寺、数々の素敵な写真に懐かしく見入ってしまいました。
私は横蔵寺へ行った後、家族が体調を崩しパソコンの具合も悪く
ばたばたしてブログに載せずじまいでした。
今回の南画院展「冬青草」と9枚目の写真の構図、どちらにしようか迷ったのですよ。目を付ける所が一緒で嬉しいです。
あなたや、かぎろひさま、しげよし様の身に余るお言葉に
たき様の期待を大きく裏切るのが今、一番の心配です。
ブログのほうへもお立ち寄りいただきまして、、ありがとうございます!
今回の題材「横蔵寺」を検索した時、どうしても行ってみたい
衝動に駆られ、電車とバスを乗り継いで現地まで行ってまいりました。
芸術家の着眼点はどこなんだろうと、大いに興味がありまして。
作品を目の前にした時、あっ、やっぱりここだった!と、
嬉しくなりました。
「冬青草」は瑞々しくて、見る者にとって元気をいただける
ありがたい作品です。
京都の会場で私達の前を、野の譜さまの作品にかじりつく
様に眺めてる男性がおられたので、もしかして、しげよし様?
と思ったりしたものでした。(^^)
野の譜さまには、ファンの方が多いんだな~って、改めて実感した
次第です。
きっと、たき様も楽しみにしていらっしゃることでしょう。
いつも素晴らしい作品の鑑賞機会を与えていただき、本当に
ありがとうございます。
これからもご活躍の程をお祈り致しております。