本日の中国新聞の夕刊に ピックアップで紹介されてました。
以前 鯉によって 日本の池や 湖の生態系が
代わって来ていると、私が警鐘を呼び掛けましたが・・・
今度は アメリカとカナダに近い五大湖が 危ないそうで・・・
五大湖がアジア産の外来種である巨大な鯉によって生態系
破壊の危機に立たされている。
湖につながる運河から、湖に鯉が浸入した可能性が
高まっている。
問題になってる鯉は、コクレンやハクレンなどの体調
１・２メートル、重さ４５キロにもなる中国産の巨大なコイ科の
魚で、１９７０年代に養殖池の藻を、食べさせる為に
輸入されたが、洪水などの際にミシシッピ川流域に入り
込んで野生化したらしい。
１日に体重の４０％のプランクトンを、食べるほど食欲旺盛
なのが特徴ですから！！えさを食い尽くす為、ほかの魚が
いなくなることになる。 稚魚や小魚を食べる雑食性でもある！
ジャンプする特性もあり、猟師が船に飛び込んできた鯉に
ぶつかってケガをするということもあるらしい。
米ノートル大のデービッド・ロッジ教授がまとめた調査結果は、
ミシシッピー川や、その支流のイリノイ川では、取れる魚の
９０％がこの魚の２種類になってしまった地域もあるという。
イリノイ川と、運河でつながるミシガン湖でもコクレンやハクレン
の遺伝子が見つかったと言う。
鯉そのものは見つかっていないものの、浸入した可能性が
高いことを意味し、衝撃が地元に走ったそうです。
そりゃあ そうでしょう！ 魚は 食べつくされて
しまうんでしょうから・・・・・
どーなるんでしょうか？
