ひとりごと

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1月 ひとりごと 其ノ弐

2016-01-29 10:57:16 | ひとりごと
3月6日(日)第42回長野県接骨学会・特別講演が飯田女子短大にて講師に藤岡文夫先生をお招きして当会主催で開催されます。演題はロコモティブ シンドローム【「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になる事】入場無料ですので是非皆さまお誘いあってご来場ください。

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症例集 【腰痛症(急性腰痛症・慢性腰痛症)のお話】

2016-01-14 19:31:42 | 症例集
下肢痛などの神経症状を伴わない腰痛でとくに原因となる器質的病変(骨などの組織が変形や変性)がないものです。一般的に「急性腰痛症」は俗にいう、ぎっくり腰と呼ばれるもので不意の動作、とくにひねり動作で急に起きることが多く、激痛で全く動けなくなる場合もあります。早期に関節や筋肉を調整し冷却とコルセット等で固定し安静を保てば通常数日で軽快します。「慢性腰痛症」は日常生活での不良姿勢による腰の筋肉の疲労などが原因で痛みは軽いものの強くなったり楽になったりを繰り返します。ずれた関節や筋肉に行う手技と患部を温めながらの電気療法やテーピング等を症状に応じて行っていきます。物を持ち上げる際は、できるだけ体に引きつけて持ち上げる、同じ姿勢を長時間とり続けないようにするなど、日常生活動作にちょっと注意するだけでも腰痛はかなり改善します。腰痛の再発防止のためにも日頃から軽い体操やストレッチ、ウォーキングなどで予防に努めましょう。又心因性(ストレス)や内臓疾患を含む他の重大な病気を見逃さないよう鑑別する事も重要です。簡単にお話しましたが次回もうちょっと詳しくお話しますね。
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平成28年1月 ひとりごと

2016-01-01 18:43:26 | ひとりごと
新年明けましておめでとうございます。皆さんお正月ゆっくりと過ごされているでしょうか。今年はどんな一年になるか、とても楽しみですね。我が家では四月から次男が他県から県内の大学生活を送ることになり、新年早々松本へ息子と一緒にアパート探しに行ってまいりました。うちのかみさんも去年の長男家族に続き今年は次男が県内に帰って来てくれ、とても嬉しそうです(^^;)  さて皆さん、「今年2016年の干支は?」と聞かれたら、どう答えますか? おそらく「申(さる)」と答える方が多いのではないでしょうか。確かに2016年は申年ですが、干支は厳密に言うと12の動物をあてはめただけの物ではありません。「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」というものを組み合わせた「十干十二支」が正式です。十干は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類で、十二支は皆さんご存知の通り12種類。つまり干支とは、10の十干と12の干支で60の組み合わせがあり、60年で一回りということになるのです。そして今年は、十干十二支では33番目の「丙申(ひのえさる)」になっています。あまり馴染みのない考え方のようですが、日本では60歳になると「還暦」のお祝いをします。これは「暦」が「還る」と書くように、60年で生まれた年の干支に戻ったことを記念して長寿をお祝いするという意味があるのです。 実は、誰もが知っている「甲子園球場」は、球場が完成した1924年が十干十二支の最初の年である「甲子(きのえね)」だったことが名前の由来になっています。同じように1868年に始まった「戊辰戦争」(ぼしんせんそう)も干支が戊辰(つちのえたつ)だったことから、このように名づけられました。こうしてみると十干十二支の考え方も結構身近に感じられるのではないでしょうか。前回の丙申(ひのえさる)は60年前の1956年、日本は“神武景気”とも言われた頃で、戦前の水準を超えるくらいに経済が回復したそうです。丙には「あきらか・さかん・横に燃え広がる性質」、申は「伸びる」という意味があるため、丙申(ひのえさる)の年は物事が進歩発展し、成熟していく年になると考えられています。ぜひ今年一年がその名の通り、元気で明るく幸せな年になればいいですね。今年もどうぞ宜しくお願い致します。


綺麗な初日の出を見る事が出来ました。良いことあるかも(^^)v1/1(金)
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