こんにちは、7月に入ると、外を歩けば蝉の鳴き声が響き渡り、本格的な夏の到来を実感させられます。夏と言えば、花火、海水浴、夏祭り、バーベキュー、そして学生には長期の夏休みもあり、レジャーを思う存分楽しめる季節です。そんなお楽しみが沢山ある夏ですが、「蚊」のシーズンでもあります。寝ようとして目を閉じると耳元から「プ~ン」と不快な音が聞こえきて、ただでさえ暑くて寝苦しいのにますます眠れなくなったりします(^^;)。また、刺されるとかゆくなったりはれたりするだけでなく、危険な病気に感染する場合もあるため注意が必要です。昨年、代々木公園を閉鎖して話題になったデング熱の他にも、日本脳炎、ウエストナイル熱、マラリアなど、命に関わる感染病が色々あります。対策としては『虫よけスプレー』が有効ですので、外出の際にはこまめに利用しましょう。ところで、蚊に「刺されやすい人」と「刺されにくい人」がいると言われているのはご存じでしょうか?刺されやすいと言われる人は諸説ありますが、O型の方、お酒をよく飲む方、妊娠中の方、暗い服を着ている方など、中でも特に気を付けたいのが、お酒をよく飲む方です。その理由としては、飲酒をすると二酸化炭素を吐き出す量や呼吸数が増え、二酸化炭素を好む蚊が寄ってきて刺されやすくなるそうです。また、蚊は明るいところや電気の周りに集まるイメージがありますが、実はその反対で「暗い色」を好みます。そのため、夜の花火大会や夏祭りなど、蚊に刺されそうな所に出かける場合は、黒っぽい服よりも明るい色の服を選ぶようにすると蚊に刺される確率も減るそうですので是非お試しください。梅雨が明ければ夏本番、どんどん気温も上がりますので自己管理をしっかりして今年の夏も元気に乗り切りましょう。
梅雨の晴れ間の霧ケ峰高原 ニッコウキスゲも咲き始め、左に八ヶ岳、中央に富士山、右に仙丈ケ岳の爽快な眺めです。6/28(日)