韓国戦

２００７年ＷＣ最終予選に向けて宿敵韓国と戦いました。韓国は秋にピークを考えてなのか怪我人が多かったのか主力が半分くらい欠けていたとの事。トップリーグ・ＭＳ杯・日本選手権と厳しい試合をこなしてきた日本は負ける訳にはいきません。
確かに前半はいいペースで試合が進んでいました。アグレッシブにアタックを仕掛けていたし、ミスをした後のサポートは速かったし、大西のキックは計算されたいたと思います。・・・ただ日本戦にはどんなスポーツでも気持ちを前面に押し出して来る韓国独特のプレッシャーがどうも感じられませんでした。

後半に入っても大畑のトライなど１５分位は良かったんですが、トライをとられてからはどうもピリッとしません。選手が入れ替わった事もあったかも知れません。でもこの日の韓国には圧倒的な差を見せ付けて欲しかったですね。忘れもしないあのＮＺ戦のように・・・

もう最後は「大畑がトライを取れるか」しか興味が無くなってしまいました。終了間際に後ろからタックルされても直ぐに立ち上がり、味方選手をも押しのけて取ったトライ。流石大畑！！と思いながらも、全ての選手があんなモチベーションで試合に挑んだらなぁ・・・こんな所にもラグビーがいまいち盛り上がらない要素が隠れているじゃないかと考えてしまいました。