こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

大西礼久 独立二十五周年記念能

2021年10月31日 | 今日の感動
大西礼久先生が、大曲「卒都婆小町」を披かれる有難いお招きを頂き、大槻能楽堂へ。
お祖父さまには子供の頃、お謡とお仕舞をお稽古していただいておりました。

美貌と才を欲しいままに過ごした小野小町が、気持ちを弄んだ深草の少将の怨念に苦しめられ、老いさらばえた百歳の姿で狂う様…
そして終には、極楽浄土での安寧を御仏に祈り帰依する…

毎秒半歩くらいの抑えた動きと声の中、冴え渡る大鼓の響きと包み込むような小鼓の音に、現実を忘れ、悠久の時へタイムスリップした、素晴らし過ぎる1時間半でした。


10月最後の京都教室

2021年10月27日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ

秋晴れの第4水曜、京都新聞文化センター教室でした。


水族館には、学生服の人たちが…
修学旅行の生徒さん達でしょうか?
街もようやく元の活気を取り戻したように感じます。


ご家族のご心配ごとで、5キロも体重が落ちた生徒さんhorori




たまたま完成されたのが「雄蝶・雌蝶」の熨斗と「寿尽くし」
これだけ縁起物が揃えば、厄も退散間違いなし!
久々におコテを持たれ、大笑いして、明るく帰られました。
お世話される方のお元気が、まず大事ですからね…


「虎青」を仕上げられたO木さん、
「なんか、うちに似てるみたい…」
そう言われれば!be




東寺のサギタロウ君たちも元気でした。

今日も皆さまお越しいただき、ありがとうございました。