心斎橋教室のYさんが、モンゴルを旅されたのは今からもう10年ほど前のこと。その時お土産にいただいたチョコレートのパッケージに、こんな感じの子供達が描かれていました。
いつか押絵にしたいと希望されていたYさん。
こちらもず~~っと頭の引き出しの中に入ってて、忘れたことは無かったのですが、ようやく先月、その思いにお答えすることが出来ました。
日本的な柄にならないよう、二人の着物を決めるために、あ~でもない、こ~でもないと、何十段の引き出しを引っ掻き回し、組み合わせが決まるまでに小1時間かかりました。
図柄やお材料の準備って、一旦決まったものを何十、何百とご用意するのは、労力的には大変でも精神的には気が軽いとこありますね。でも、たとえどんなに小さな作品でも、初めの~~一歩!というのは、生みの苦しさと楽しさが混ざったものです。
どんな物事も、同じでしょうね。
帽子の飾りにつけたブルーの羽根は、3年ほど前、何かに使えそう!と、買って置いた物が日の目を見ました。何の当ても無く買っておいた物って、必ず2~3年たった頃、ぴったり役に立つ出番を与えられるようになってます。その時の嬉しいこと!!