ハンター 2010年08月08日 | やや個性派ねこ NHKの日曜夜7時半と言えば、「ダーウィンが来た」が楽しみです。 今日はロダンもお楽しみだったようで・・・ 木に開けられた無数の穴。 ドングリキツツキが、冬場の餌用に何千個というどんぐりを埋めるためのもの。 「ニャルホドネ~~」 ドングリの大きさにピッタリの穴をみつけるまで、何度も入れ替えるドングリキツツキ 「派手な格好してるニャ~」 埋め込んだドングリを横取りに来るのはリス。 そうはさせまいと、必死で追っかけるキツツキ。 「ウッワ~~、どっちも旨そう~~」 これっ!はしたない・・・
美味しそ~~ 2010年08月07日 | こんなの見っけ 立秋を迎えた途端、聞いてたの?!っていう位、 日差しが穏やかになりましたね~ ほんのチョッピリですけど、確実に! それでも今日の雲は、モクモク ワオワオ~~ ちぎって食べたいような雲でした
偲ぶ 2010年08月05日 | 悼み 第1木曜は東京教室の日。 教室の皆さんとご一緒に、急逝されたI さんを偲ばせて頂きました。 30年近い間に、ご一緒のお食事ってこれまでなかったこと。 Iさんがその機会を下さったのね~と、Oさんが感慨深く・・・ しかも、Tさんがお部屋を予約して下さっていた今日の「つる家」さん。 入っているのが銀座松屋の8階。 ここが正に、I さん初め今の皆さんとのお出会いの場所・・・ 遡ること30年。 当時出ていたNHKの婦人百科という番組が、各地で手芸フェスティバルを 開催していて、その東京展の場所こそ銀座松屋の8階だったんです! I さんは、思いでの場所まで導かれたようでした。 あの東京展の翌年から渋谷で教室を初め、高輪、銀座とどこへ移ろうと、 変わらぬ長~いご支持を下さったお一人です。 Kさんは懐かしいアルバムや、お手元に残ったI さんの作品をお持ちになって・・・ あくる日が四十九日ということで、何か気持ちをお伝えしたい・・・と考え、 前にお撮りした写真を伸ばし、その下に胡蝶蘭の押絵をつけることにしました。 教室の皆さんにも、ひとひらずつお貼りいただいて額が完成。 「うわ~、素敵~~~!こんな遺影を用意しときたいですね~」 「自分の好きなお花で、しかも好きな押絵で作っとけるなんて!」 「何のお花にしようかしら・・・」 「いきなりに出来ないから、準備しとかなくっちゃ!」 「押絵の遺影って、最高ですよ~!」 思いもしないところで、皆さんがまたひとつに。 これもⅠ さんのお蔭でしょうか・・・ たった一人で旅立たれたⅠ さんですが二日後には、お妹さんと浅草行きの約束が。 苦しまれず、楽しみにしながら逝かれたのは、きっとお幸せだったと言うOさん。 まったくその通りでしょうね。 あちら側へ逝くことに、皆さんに少しでも楽しみを持ってもらえたら・・・ そういう思いで高野山に作ったのが、この彩色押絵墓碑でした。 今また、押絵の遺影を用意しておくという、皆さんからの思いがけない ヒントをいただくことに。 手を取りて ともに学びしおしえの道 みやびに歩まん 高野の山を お盆には、これを刻んだ墓碑にI さんのご報告に行ってきます。 ゆっくりとお休みください・・・
バターナイフの押絵元年 2010年08月04日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ 第1水曜、神戸ミント教室の日。 絹甫と聡甫は本来の教室に残り、私の今日のお客さまは、可愛い小学生たち。 夏休みの自由研究に押絵を選んで・・・というか、正しくは、親御さんの選択を 「面白そう~!」と受け入れてくれた子供たちでしょうね。 前々から、子供たちの教室が楽しみだった私。 不安も心配もまったくありませんがただ一つ、熱いコテだけは使わない方が 良いだろうという常識人たち()の見解。 そこで、コテの代わりにバターナイフを使ってみることに。 これなら指にボンドがベタベタくっつく心配もありませんし、細かい作業も できるのでは・・・ 期待に応えてくれた素晴らしい子供たち!! 黙々と作業を進めていきます。 授業時間のことを考え、45分目から10分間の休憩を入れたのですが、 それも必要ないくらい、みんなすぐに着席 ハサミの扱いには精通した孫その1も皆さんに混じって・・・ サインも書いて、思い思いの「蝶ちょ」と「ヨット」が完成~!! みんな、楽しかった楽しかったと嬉しい反応。 古くから続いている形を守るのが伝統ではなくて、 今、この時に皆さんに愛され、楽しんでもらえることを どうやって伝えていくか、 その結果が伝統と言う形で残っていくわけで・・・ と、私も力がこもりすぎたり・・・ 「楽しい時間は、同じ長さでも速く感じた~」と言ってくれる3年生も この子達が将来、今日の思い出を懐かしく語ってくれると嬉しいですね~ みんなみんな、ほんとにお疲れ様でした