毘沙門さま

朝日カルチャー教室、Ｙさんが出品される七福神と寿、５０文字の押絵が早々完成しました。後は屏風に貼り付けていく、一番気を使いながらもワクワクの作業を残すのみ。
「予定｣という言葉は、「その通りにならないこと」というのが本来の意味では・・・?と思うことによく出くわします。
今回のような会を準備していると、切羽詰った時間の中で、そういうことが起きて一瞬パニック～！！になることもしばしばですが、今日も例に漏れない（最大級かも！〉１日でした。
私って、昔からそういうことに直面すると、逆に落着いてしまうところがあって、お蔭さまで今日も、最初の予定より何十倍も良い結果を与えていただくことができました。
パニックになりかけたとき、必死でしがみつこうとすると手がちぎれそうだけど、エ～イ、落ちてもいいわ～!と思った途端、ス～ッと上から引き上げてもらえる・・・
実に不思議で有難い人生のメカニズムですね～。

旅する押絵

最近、聡甫が作った「笙」と「鼓」の押絵です。
この作品が、どういう運命をたどったかは・・・・
次回のお楽しみに～～！

忙中缶ビール

静かな山間の渓流・・・みたいでしょ～？
第２水曜の東京教室、同窓生といっしょの楽しいランチ、今月は教室のあるホテルパシフィックの「ピッコロモンド」でバイキングでした。
中庭に作られた滝と夏もみじの緑が、どれだけ心を潤してくれることでしょう。
そして、いつも体を気遣い、会の成功を祈って温かい応援をしてくれている有難い仲間たちがこの重い体を(!)支えてくれてます。ほんとにありがとう！！
教室に行けば、何十年という昔からの生徒さんが、ご家族のお世話やお体の不調にも拘わらず、会期中にお越しくださるとのこと、どちらを向いても有難い思いで一杯です。
教室の後、今回の作品をすべてまとめた作品集の出版を急きょ決めた為、その打ち合わせに。こちらの方も、長いお付き合いの出版社の方が、いろいろと便宜を計ってくださり、良い物ができそうでホッ！です。
帰りの新幹線では一睡もせず、会場のレイアウトやちょっとした原稿、それと今月のお題「箸」に投稿する川柳も考えたり・・・と、２時間半をたっぷり有効に使い、新大阪から芦屋に向かう新快速に座ったのが、誤りのもと・・
フ～ッと寝込んだみたいで、目が覚めたら電車は芦屋を出て、三宮へ・・・
三宮から引き返す時に、これまた寝てしまって大阪まで～！！　　そんなアホな・・
とにかく、美味しいビールにたどり着くのに３０分もロスしてしまいました。

お導きに感謝！

仕事の場を、わずか５分離れるとこの有様です。
どうしてウチの子達はみんな、こうやって固まるんでしょう・・・
困ったモンですが、これでまた、どれだけ癒されることかわかりません。
今日は良いこと尽くしの１日でした。
今回の展覧会では、何十年ぶりかでご披露できる作品を、お持ちいただいてる方々からお借りして展示する予定で進めてきているんですが、何分古いことなので、実現可能かどうか、とても心配でした。
そんな心配をよそに、次々と嬉しいお電話をいただき、３０年近く前に私が傾倒していたエジプトシリーズの作品も、お借りできるようになったんです！
「ツタンカーメンと王妃」（３０号）とは、２６年ぶりの再会・・・楽しみです～～
初代達のもっともっと古い作品群も集まってくることになり、それらをトラックで事前に運び込んでおく場所が欲しいな～と思ったところ、美術館の中の会議室を３日前から借りることも叶い、最も頭を痛めていたことが、８割がた気楽になりました。厚い雲がす～～っと晴れて、今日の青空のようでした

平常心を保ちつつ～

今日、案内状が出来上がってきました。
カウントダウンもいよいよ３０日を切り、仕事場の殺気立ち具合も本格的に・・・