11/3 Fri.
天気:
今日も旅行記はかなり長いです。
宣言通り、ドライブに行ってきました。
今日は1人…というわけではなく、大学の寮時代の友人のY&Mという、7月と同じメンツ。本当はH君も来るはずだったが、仕事ということでキャンセルに。じゃあもう1人呼ぼうということで、YやMと教養時代の同クラのHTに朝から突撃電話。やり方が荒々しい

まあ俺も彼とは何度も会っているから問題はないけどね。
車を借りた馬場から3人で出発し、HTを拾うために府中へ。
甲州街道を西へ進んでいると高井戸の辺りから不意に横道に入ってしまい、気づいたら東八道路へ。そう、我々が2年過ごした三鷹寮近くに出てしまいました。あくまで偶然だけど。
知り慣れた建物が見えてくるたびに懐かしむ時間が続く。いろいろあったからねぇ…

そんでもって、三鷹寮の敷地内も1周してきました。変わってませんでした。
府中まではスイスイと進み、府中のコンビニで休憩しつつ、HTを待って合流。
ここからが長かった。甲州街道に出て国立府中ICまではたかだか2kmくらいしかないのに、この区間だけで1時間くらいかかる大渋滞

この時点で当初の予定は大幅に狂っていた。
中央道に乗って西へ。その前からの予報どおり、高速も大渋滞。下道とは違って止まることはないけれど、ノロノロ。東京を出る前に正午を回ってしまう。
神奈川から山梨にかかるあたりになってにわかに渋滞が解ける。今までのは何だったんだ?
そこからは快調そのもの。ガンガン進む。途中双葉SAで休憩しつつ、諏訪まで行って降りる。長野まで行くと山の景色もだんだん赤くなってくるね。
その後、山を目指して北上。まず、少し上の方から諏訪湖を拝もうという魂胆だったが、道を少し間違えて展望公園を逃したため、そのままスルー。しかし、坂道がきつい。今回の車はパワーのないコンパクトカーだから、男4人が乗るとかなり重い

エンブレもあまり利かないし、不安な感じ

その後、山の尾根をアップダウンしながら進む。エアコンでおなじみ、霧ケ峰高原。この辺りの高度になると、ほとんど木は生えていなくて、高山植物が生い茂る感じ。よって赤いというよりも黄色い。なかなか日本とは思えないような光景だ

どっかに止まって写真を撮っても良かったが、止まっているのはカップルばかりなのでやめておく。実際、デートコースにはかなりいいと思う

推薦します。俺もゆくゆくは使いたいと思います。
そのまま進んで、白樺湖に到着。人造湖なんだってね。ここで遅めの昼食となる。
湖周りを1周してみるが、どこへ行くかなかなか決まらない。とりあえず適当な駐車場に停めて探すも、もう昼食時間は終わっているとかである食堂には断られ、じゃあ軽食でもいいかということで行った店では微妙に品切れとか言われ、萎えまくり

いくら3時頃とはいえ、この品揃えは何だ?

とても観光地とは思えないな。
結局蕎麦屋で落ち着きました。もう少しコシがあった方が良かったけど、温まれたんで満足。
メシを食った後は、湖付近でしゃべりつつ休憩。
しかし、この辺の高度ともなるといくら快晴でも寒い。麓とは空気の質感が違う。刺すような涼しさ。でも空気は澄んでいて寒さも心地よい

ここでようやく写真が撮れました。



1つ目は山の紅葉を望んだもの。手前は俺らが停めた湖畔の駐車場。無料で助かった。真ん中に見えるデミオが我々の車。
2つ目、3つ目は白樺湖。青い空と湖畔に輝く陽光。もう時間が時間なだけにかなり日は傾いてます。向こうの山の紅葉は少し見づらいか。
俺らはこんなところでおさらばしたけど、この辺りにはテディベア博物館とか温泉とかマレットゴルフとかいろいろレジャー施設があるから楽しめると思う。詳しくは
こちら。
さらに山を少し上り下りしながら進んで蓼科高原へ。本当ならここの
ピラタスロープウェイで山の上へ行って眺望を楽しみたいという計画だったが、もう日も沈みゆく頃になってしまったので、軽く乗り口まで行ってみて通り過ぎる程度で終了。今度はぜひ行ってみたいが。
その後、少し下って蓼科温泉ゾーンに入る。こういうところに来たからには立ち寄り湯に入って帰りたいという俺のたっての願いから、
「小斉の湯」というところに行ってみる。
久々に温泉評価を実施。
・泉質⇒★★★☆☆。酸性泉というのはなかなかに珍しい。少なくとも俺は初めてだ。pHも3.0くらいだとか。飲料用ではないけど、飲むと酸っぱいらしい。まあ飲んでないけど。でもアルカリ泉のように床が滑る気がしたのは気のせいか?
源泉かけ流しと言いながら加水してるのは残念。少し塩素臭がしたような気がしなくもないのは気のせいか?
・湯温⇒★★★★★。全体に適温かやや熱め。内風呂には温度で浴槽が2つに仕切られている。露天風呂は冷めることも考慮してかやや熱め。半身浴や足湯での休憩を混ぜつつゆっくり入るにはいいくらいだと思う。
・バリエーション⇒★★☆☆☆。内湯は浴槽×2。特に岩風呂とかいうわけでもない。露天は5つあるが、男は基本的に2つしか入れない。それはいいとして、内風呂や各露天風呂の間が風呂の中でつながっておらず、複数の風呂に入るにはいったん服を着て移動しなければならないのは大減点。おそらく基本的に宿泊者に向けての温泉なんだろう。1日1日風呂の種類を変えて楽しめという感じか。もう少し日帰りの人にも対応してほしいな。
・その他施設等⇒★★☆☆☆。露天からの景色はまずまず。昼の方がよく見えるんだろうな。ドライヤーは露天の方にしか設置してなかった。休憩場所はけっこう広かったが、特にコーヒー牛乳等は置いてない感じ。
我々はまず内風呂で少し温まる。ドライヤーの無設置に気づいた俺は頭は洗わなかった。少ししていったん上がり、軽く服を着て露天へ移動。このめんどくささがなければもう少し点数が上がったんだけどな…

露天は見晴らしの湯というところへ。男が入れる露天風呂はすべて混浴。とはいえ、そんなところに女性はいないけど。
景色がもう少し見えればなお良かったが、時間が時間だけに仕方ない。風呂に少し紅葉が舞い込んだりして風流なり。
上がろうかという頃に女性が入ってきそうな気配があって驚いた。ただ、俺はその時点でいろいろ悟ったのでそのまま上がってきた。ちょっと期待したMはやたら粘っていたが、その後落胆して上がってきたのは言うまでもない。
まあ、老夫婦だったということですね
もうこの時点で6時過ぎとかになっていた。後は帰るのみである。
山を下って諏訪南ICから東へ。混雑の見込みはなく、スイスイ。
途中、甲府辺りでオービス設置区間にさしかかる。けっこう警戒しながら進んでいたところ、俺の前を少し速いスピードで走っていた車に向けて白いフラッシュがたかれた。俺はそれを見て速度を落としたため、光は見ずにすんだ。危ない危ない。とはいえ、どこかで引っかかっていないかはいまだに不安だけどね

談合坂SAで運転者はMに。ここから渋滞なので、その間だけ代わってもらうことにした。彼の運転はやや危なっかしいので、それまで寝ていたメンツも完全に目が覚めていたけどね。
渋滞を抜けてまた交代し、高速を下りて三鷹へ。三鷹寮近くのかっぱ寿司へ。寮にいた頃はよく皆で集まって食いながら何時間もグダグダとダベってたもんだ。懐かしい。
9時過ぎだったのに、待っている人でごった返している。その割にすぐに入れたが。俺はこの前のちょっとした貸しがあったため、Mにおごってもらって心置きなく食べられた。ただ、時間が悪かったのか座った場所が悪かったのか、ネタの回りが良くなかった。今日は終始タイミングの悪さが目立ったなぁ。
その後、府中をはじめ3人を1人ずつ送る。帰ったら日付変わって2時過ぎ。約500km走破。いやはや疲れましたよ。それでもそれなりに満喫できたんで良かった。