【わかな】
轟くん。話ってなに?
(轟くんに話があると言われて体育館倉庫裏に来て内緒話を聞きに来た)
【轟焦凍】
ああ、少し大事な話があってな……。
(自分で呼び出しておきながらなんとも煮え切らない返事をしてしまう)
【わかな】
大事な話かつ人に聞かれると不味い話よね?
(こんなところでそういう返事されてごくりとしながら真剣に聞く)
【轟焦凍】
そういうことだ。
あまり、人に聞かれたくない……。
(とはいえ、さすがに人気が無さすぎてかえって話しづらくなっている)
【わかな】
だよね。で、用件は?
(話しづらそうなのでなるほどと思っていて用件はなんだろうと思い聞く)
【轟焦凍】
……、わかな、お前は俺のこと、どう思っている……?
(黙っていてもしょうがないので単刀直入にきり出す)
【わかな】
それってどういう?
今のところかっこいいなぁくらいだけど。
(単刀直入過ぎて分かりにくくやんわり聞く)
【轟焦凍】
!?
そうか、いや、そういうことではなくて……。
(自分が聞きたかった内容が聞き出せなかった。だが、かっこいいと言われたのは嬉しい)
【わかな】
どういうこと?
(可愛い感じに上目使いで聞くが確信してない)
【轟焦凍】
どういうことって、それは……。
じゃあ、緑谷……出久のことはどう思っているんだ?
(わかなの思わぬ反応にドギマギし、自分のことでなくデクのことについて話をいったん反らせることにした)
【わかな】
どうって。。。ほっとけない幼なじみだよ。
(付き合ってるってより側に居てあげたい相手だと思い言う。いつか自分が要らなくなるのではとも思ってる)
【轟焦凍】
幼なじみか……。
本当にそれだけなのか?
(二人が付き合っていることは知っていが、どこまでの付き合いかは知らなかった。幼なじみというわかなの言葉に少し安心する)
【わかな】
えっと、友達以上恋人未満かな
(お互いに付き合ってとは言ってなくて関係が深まったパターンなので言いにくくこう言うしかない)
【轟焦凍】
友達以上恋人未満……。
ということは、まだそれほど深い付き合いということではないのか……?
(友達以上恋人未満という関係ならまだ自分がわかなに迫るチャンスがあるのではないかと思い、覚悟を決める)
【わかな】
って!...
なんでそんなことばかりきくの?
(轟くんが聞いてくるので深い関係になり損ねたことを聞かれて謎がる)
【轟焦凍】
……、すまない。
気分を害したなら謝る。
だが、その様子だと知らないのか?
俺とお前との、その……、婚約の話は……。
(わかなの気分を害したかもしれないと謝る。そして確信をつく質問を投げ掛ける)
【わかな】
婚約!?どういうこと?
(言われた後に婚約を知らなくて驚く)
【轟焦凍】
やっぱり知らなかったのか……。
実は、わかな、お前は俺の婚約者なんだ。
まあ、両親が勝手に決めたことなんだが……。
(やはり知らなかったと少しショックだったが、当然だと思う。そしてわかなに真実を話したことを彼女の反応を見て多少後悔している)
【わかな】
そう、なんだ。
大丈夫よ。轟くんの事も好きだし
(驚いてはいるが悔いてる轟くんに優しい言葉を投げ掛ける)
【轟焦凍】
……!?
急にこんなことを知らされても驚くだけだと思ったが、まさかそんな風に言われるとは……。
(わかなの思わぬ反応に逆に驚く。そして彼女の口から自分への好意的な言葉が出て嬉しく思う)
【わかな】
驚いたけど、轟くんのこと嫌いじゃないし
(轟くんの様子がほっとけなくて嫌いじゃないから安心を与えるべく軽くハグして言う)
【轟焦凍】
……、温かいな。
急に悪かったな、本当に……。
(わかなの温もりを感じ急な話をしてしまったことを心の底から詫びる)
【わかな】
轟くんは悪くないよ。。。
(詫びてる轟くんたが全部エンデヴァーのせいだと思ってたから優しく声をかける)
【轟焦凍】
少し焦っていたかもしれない……、わかなを緑谷にとられたくなかったんだ。
親父の決めたことで最初は反発していたが、わかなに会ってからどうしても気持ちが抑えられなくなっていたんだ……。
(わかなの優しい言葉に心が洗わていく感覚を感じて、出久にとられたくなかったという思いを率直に言葉にする)
【わかな】
そう、なんだ。
(気持ちが抑えられないってのはもしかしたら!どんな、気持ちだろうと聞きに入る)
【轟焦凍】
ああ……、どうしてもっと素直になれなかったんだ……、親父が決めたことだってことが枷になっていたのか……。
お前ほどに愛しいと思える人に出会ったこと、生まれてから、初めてだ……。
(溢れる思いを抑えられずに本音が溢れてしまう。
わかなのことが心から好きということを暗に言っている)
【わかな】
愛しい!?愛しいって。。。
(愛しい人に出会ったで驚いてまさか自分のことかと驚きの連続だ)
【轟焦凍】
わかな、お前には緑谷がいる……、だが、俺にはお前しかいないと思っているんだ……。
(わかなに対しての決定的な告白の言葉を口にする)
【わかな】
え!えっと‥‥///
私も轟くんのこと好きだよ。
(轟くんが告白してきたのが分かり自分も同じなのであっさり言う)
【轟焦凍】
……、俺の思いを受け取ってもらえた……、と思って……、いいのか……?
(わかなと緑谷との関係を知っているので、告白したにも関わらず彼女の言葉に対して逆に驚いてしまい、たどたどしく聞く)
【わかな】
‥うん
(出久のことも確かに好きだがこんな想ってくれてるのにほっとけないと思い頷く)
【轟焦凍】
ありがとう……。
……。
(自分の気持ちが伝わったことで、自分の中で抱いていた不安が氷解していくのを感じて、わかなの腕の中で自然と涙が溢れていく)
【わかな】
‥‥
(ありがとうと言われてぎゅっと抱き締め涙を流すほどだと思わなくて黙って抱き締めたのだった)
END
轟くん。話ってなに?
(轟くんに話があると言われて体育館倉庫裏に来て内緒話を聞きに来た)
【轟焦凍】
ああ、少し大事な話があってな……。
(自分で呼び出しておきながらなんとも煮え切らない返事をしてしまう)
【わかな】
大事な話かつ人に聞かれると不味い話よね?
(こんなところでそういう返事されてごくりとしながら真剣に聞く)
【轟焦凍】
そういうことだ。
あまり、人に聞かれたくない……。
(とはいえ、さすがに人気が無さすぎてかえって話しづらくなっている)
【わかな】
だよね。で、用件は?
(話しづらそうなのでなるほどと思っていて用件はなんだろうと思い聞く)
【轟焦凍】
……、わかな、お前は俺のこと、どう思っている……?
(黙っていてもしょうがないので単刀直入にきり出す)
【わかな】
それってどういう?
今のところかっこいいなぁくらいだけど。
(単刀直入過ぎて分かりにくくやんわり聞く)
【轟焦凍】
!?
そうか、いや、そういうことではなくて……。
(自分が聞きたかった内容が聞き出せなかった。だが、かっこいいと言われたのは嬉しい)
【わかな】
どういうこと?
(可愛い感じに上目使いで聞くが確信してない)
【轟焦凍】
どういうことって、それは……。
じゃあ、緑谷……出久のことはどう思っているんだ?
(わかなの思わぬ反応にドギマギし、自分のことでなくデクのことについて話をいったん反らせることにした)
【わかな】
どうって。。。ほっとけない幼なじみだよ。
(付き合ってるってより側に居てあげたい相手だと思い言う。いつか自分が要らなくなるのではとも思ってる)
【轟焦凍】
幼なじみか……。
本当にそれだけなのか?
(二人が付き合っていることは知っていが、どこまでの付き合いかは知らなかった。幼なじみというわかなの言葉に少し安心する)
【わかな】
えっと、友達以上恋人未満かな
(お互いに付き合ってとは言ってなくて関係が深まったパターンなので言いにくくこう言うしかない)
【轟焦凍】
友達以上恋人未満……。
ということは、まだそれほど深い付き合いということではないのか……?
(友達以上恋人未満という関係ならまだ自分がわかなに迫るチャンスがあるのではないかと思い、覚悟を決める)
【わかな】
って!...
なんでそんなことばかりきくの?
(轟くんが聞いてくるので深い関係になり損ねたことを聞かれて謎がる)
【轟焦凍】
……、すまない。
気分を害したなら謝る。
だが、その様子だと知らないのか?
俺とお前との、その……、婚約の話は……。
(わかなの気分を害したかもしれないと謝る。そして確信をつく質問を投げ掛ける)
【わかな】
婚約!?どういうこと?
(言われた後に婚約を知らなくて驚く)
【轟焦凍】
やっぱり知らなかったのか……。
実は、わかな、お前は俺の婚約者なんだ。
まあ、両親が勝手に決めたことなんだが……。
(やはり知らなかったと少しショックだったが、当然だと思う。そしてわかなに真実を話したことを彼女の反応を見て多少後悔している)
【わかな】
そう、なんだ。
大丈夫よ。轟くんの事も好きだし
(驚いてはいるが悔いてる轟くんに優しい言葉を投げ掛ける)
【轟焦凍】
……!?
急にこんなことを知らされても驚くだけだと思ったが、まさかそんな風に言われるとは……。
(わかなの思わぬ反応に逆に驚く。そして彼女の口から自分への好意的な言葉が出て嬉しく思う)
【わかな】
驚いたけど、轟くんのこと嫌いじゃないし
(轟くんの様子がほっとけなくて嫌いじゃないから安心を与えるべく軽くハグして言う)
【轟焦凍】
……、温かいな。
急に悪かったな、本当に……。
(わかなの温もりを感じ急な話をしてしまったことを心の底から詫びる)
【わかな】
轟くんは悪くないよ。。。
(詫びてる轟くんたが全部エンデヴァーのせいだと思ってたから優しく声をかける)
【轟焦凍】
少し焦っていたかもしれない……、わかなを緑谷にとられたくなかったんだ。
親父の決めたことで最初は反発していたが、わかなに会ってからどうしても気持ちが抑えられなくなっていたんだ……。
(わかなの優しい言葉に心が洗わていく感覚を感じて、出久にとられたくなかったという思いを率直に言葉にする)
【わかな】
そう、なんだ。
(気持ちが抑えられないってのはもしかしたら!どんな、気持ちだろうと聞きに入る)
【轟焦凍】
ああ……、どうしてもっと素直になれなかったんだ……、親父が決めたことだってことが枷になっていたのか……。
お前ほどに愛しいと思える人に出会ったこと、生まれてから、初めてだ……。
(溢れる思いを抑えられずに本音が溢れてしまう。
わかなのことが心から好きということを暗に言っている)
【わかな】
愛しい!?愛しいって。。。
(愛しい人に出会ったで驚いてまさか自分のことかと驚きの連続だ)
【轟焦凍】
わかな、お前には緑谷がいる……、だが、俺にはお前しかいないと思っているんだ……。
(わかなに対しての決定的な告白の言葉を口にする)
【わかな】
え!えっと‥‥///
私も轟くんのこと好きだよ。
(轟くんが告白してきたのが分かり自分も同じなのであっさり言う)
【轟焦凍】
……、俺の思いを受け取ってもらえた……、と思って……、いいのか……?
(わかなと緑谷との関係を知っているので、告白したにも関わらず彼女の言葉に対して逆に驚いてしまい、たどたどしく聞く)
【わかな】
‥うん
(出久のことも確かに好きだがこんな想ってくれてるのにほっとけないと思い頷く)
【轟焦凍】
ありがとう……。
……。
(自分の気持ちが伝わったことで、自分の中で抱いていた不安が氷解していくのを感じて、わかなの腕の中で自然と涙が溢れていく)
【わかな】
‥‥
(ありがとうと言われてぎゅっと抱き締め涙を流すほどだと思わなくて黙って抱き締めたのだった)
END