【わかな】
転入生か‥
(自分の隣の空いた席を眺めながらここに転入生来るんだろうなと察する。ここにくるということはそれなりの地位があるんだろうけど‥たしか隣国の王子様とか。と席を見ながら魔科学専攻の授業を待つ。魔科学専攻のやつのため十代とは別クラスだ)
大迫力「おーい、みんな席に着けー。
みんなおはよう!
今日は昨日伝えた通り、転校生がこのクラスにやって来たんだ。
よし、入ってきてくれ!」
ヨハン「 皆さん初めまして、ヨハン・アンデルセンでs…!!!?」
<ヨハンはワカナの姿を見かけると、挨拶の途中にも関わらず目を見開き、驚いた表情で固まってしまう>
【わかな】
‥?
(目があってなんかこっち見てるときょとんとして伝えたとおりの転校生はなかなかかっこよくて周りの女子もざわついていた。相手はモテるタイプなのかな?)
〖大迫ちゃん〗
どーしたぁ?
緊張して言葉に詰まったか!?
〖ヨハン〗
…そんなところです。
〖大迫ちゃん〗
なら心配すんなって!
君の隣りの席には優しい神堂ワカナさんがいるから…
<ヨハン、小走りでワカナの元へ行く>
〖ヨハン〗
Destiny Princess…!!
キミは僕のこと覚えてる!?
<夢で前世の記憶が少し甦ったヨハンは、ワカナの右手を両手で包んで跪いてしまう>
【わかな】
はい?初めて会ったはずなんだけどな
(英語は分からないものの運命の姫くらいには捉えられた。確かに前世はちゃんと姫様で相手が王子様だったわけだが夢にも思わず、初対面な反応をするが右手にはドキドキした。相手の国は恋愛婚だがこっちは政略婚ドキドキしたところで"今"はどうすることもなかった)
〖ヨハン〗
ああ、ヨハンと"神堂ワカナ”として出会ったのは初めてだね。
君は夢で僕を見た事は無いかな?
僕は夢で前世の君に会い、そして前世の記憶を取り戻したんだ。
神堂ワカナさん、僕と御付き合いを前提に交友してくれないか?
<後ろの席にいた一般人"鬼塚百合”は"いきなり前世の話とか、コイツなに言ってんだ?”と怪訝な顔し、ワカナがどうするのか見守っていた>
【若菜】
ないよ。。。いやこの国は政略婚がスタイルだし私の一存では‥
(前世の夢も見たことないし自分も政略婚の彼氏がいるので迷うしかなく百合と同じ反応)
〖ヨハン〗
じゃあ、1週間 僕と付き合おうよ。
それで神堂さんが僕を気に入ってくれたら両親に紹介する…
これでどうかな?
<普通の人なら諦める所を、ヨハンは自信満々な様子でワカナにアタックし続ける>
【わかな】
そういうのも親の許しが必要なの。放課後家に招待するわね
(すでにうちを住処にする予定の相手だがしつこいので両親に決めてもらおうと提案をする。ほんとに政略婚でヨハンが母国に連絡すればあっという間に婚約者候補になれるだろう)
〖ヨハン〗
そういう事なら、喜んでワカナさんの家にお邪魔しようかな。
<大迫ちゃんが呆れて授業を始める中、ヨハンはワカナからブォルム王国についての話を聞いてワカナに従う事にしたようだ。
(放課後までシーンを飛ばす?)>
【わかな】
あーお腹空いた
(昼休みになると必ず十代くんがお弁当を持ってやってくる。今日も待ってたがまさかこの二人が知人どころかいっときの友人であることは知らない)
〖十代〗
ガッチャ!!!!!
ワカナ!一緒にお弁当………って、ヨハン!!?
なんでここにいるんだよ!?
〖ヨハン〗
相変わらず騒々しいな十代。
たまには風邪でも引いたらどうかな?
〖郁民〗
十代が風邪をひくわけ…って、誰?
<まさかの再会に、2人は互いの肩をポンポンしてハグをする。
百合ちゃんとお弁当を食べに来た郁民は、百合から転校生の事を聞いた>
【わかな】
え?二人とも知り合いなのは意外!
(十代は仮にも爵位があるので咲夜と共にヨハンの国に訪れ少し勉強したことがある。十代は分からないという能天気さだったが滞在地の隣にヨハンが住んでたのでしばらくは遊んでいたらしい。それを知らないわかなは驚いている)
〖ヨハン〗
なんでって…僕も十代と同じように留学しに来たんだよ。
(ワカナに経緯を話す)
ところで…十代はワカナさんと知り合いなの?
〖十代〗
ああ!
ワカナとオレは許嫁だぜ!!
<流石に百合が止めに入ろうとしたが、十代は百合のジェスチャーに気付かずワカナの肩に腕を回してニコニコしてしまう>
【わかな】
家柄同士ですでに決まってるのよ。彼が今の所の婚約者
(離れずただ苦笑してるだけでヨハンは王子様だから母国への電話一つで同じに立場に立つことは可能だが‥)
〖ヨハン〗
へぇ~………(十代を頭からつま先まで見る)
ねぇワカナ、僕も今から婚約者候補としてエントリーして良い?
〖十代〗
なっ!!?
ヨハン、何を言って…!?
〖ヨハン〗
僕はワカナさんに一目惚れした。
この気持ちを偽る事は出来ないから、婚約者候補として同じ立場で正々堂々とワカナさんにアピールして、ワカナさんにどちらと結婚するか決めて欲しいんだ。
<ヨハンは真剣な表情でワカナを見詰める。>
【わかな】
いいよ///
(随分と自信あるなと思いながらいいよとは言う。外交に力をいれたい母はさぞ喜ぶだろうなと思いながら)
〖十代〗
おいおい良いのかよ!!?(困惑)
〖ヨハン〗
なんだ十代、渋るほど自信が無いのかな?
<自信ありげにニヤつくヨハンに、十代は"受けて立ってやるぜ!”と強気に出た。>
【わかな】
ついに放課後かぁ。どうなったんだろう
(わかなはまさかヨハンが変える場所をわたしの家にしてるとは思わずどうなったんだろうと放課後につぶやく)
〖ヨハン〗
ワカナさん、僕は実家に電話してワカナさんと交際を前提に仲良くする事を話し合うので、先にホームステイ先に向かいますね。
<一見素っ気ないが、ホームステイ先の夫婦から"キミと同い年の娘がいる”事を聞いていたヨハンは、ワカナを驚かす為に先回りしようとする>
【わかな】
はーい。またね!十代くん途中まで一緒にかえろう!
(そう言ってヨハンを見送ると途中まで帰り道が一緒の十代くんに声かけてヨハンが先回りしてるとは思わず)
〖十代〗
ガチ…って、ワカナから声をかけてくれるだなんて珍しいな!
ああ、一緒に帰ろーぜ!!
<オシリスレッドの教室にやってきて早々に声をかけられた十代は、もちろんワカナと楽しく下校した>
【わかな】
さて、家だけど
菜緒?
(十代と別れて家につくと菜緒が誰かと言い合ってるのが見えた。よく見たらヨハンだった。菜緒は十代と仲がいいから‥ってなぜヨハンがそこにいる状態で)
〖ヨハン〗
(菜緒に対して)
なぜって…
お父さんとお母さんから聞いてなかったのかな。
僕は今日からこの家にホームステイするヨハンだよ。
<ヨハンはワカナに気付くと困ったように苦笑いして中に入れて欲しいと頼む>
【わかな】
えっ!なんで王子様がうちなんかに
(その言葉を聞いてしまい驚く)
【菜緒】
だろ?絶対なんかある。母上は隠してるけど裏があると思う。
(ヨハンが婚約者の座を狙ってるのではと悟り威嚇してる。それを聞いてわかなは今朝のことを思うとそれしかないと思った)
〖ヨハン〗
心外だなぁ、
裏も表も無いよ。
僕たちの国は
"両国の国際交流”
の為に、それぞれの国から子供をランダムに留学させただけさ。
つまり…僕はブォルム王に抽選で選ばれ、抽選でワカナの家にホームステイする事になった、運の良い留学生って事になるんだ。(微笑)
<実際は貴族の中から"フィヨルド王国からの留学生を受け入れても良い”という者を任意で集い、王自ら審査をして
・エルシオン魔法学園に通いやすい
・街を視察しやすい
・王子が暮らしやすく、勉強しやすい環境が整っている
・ステイファミリーの人柄
が良い候補先の写真からヨハンが選んだのが偶然神堂家だったのだが…
それを正直に言うと炎上するのでヨハンは黙って微笑んだ>
【菜緒】
ふーん。と、なると寧ろ裏があるのは母上か。
(熱くなるのをやめヨハンの言うことを鵜呑みにしては母上が怪しいと思ったらしい。なにか企みそうな相手だからなぁ。王子だし。でもこの感じじゃ婚約者候補にはまだなってないのか?)
【わかな】
へー。で、婚約者候補になったの?
(さっそく菜緒が気にしてることをさらりと聞く)
〖ヨハン〗
うん、放課後に母様へ確認したら正式に婚約者候補になれたよ。
さて…これで門の中に入れる条件が揃ったかな?
<着実にスタート地点へ立ったヨハンは、2人に自信満々な笑みを見せる>
【わかな】
そ、そうだねぇ。
(門の中に案内するも菜緒が動揺してて十代くんが義兄になるとおもってたからショックな様子を見せ先に家に入っていったのを見た)
〖ヨハン〗
…嫌われちゃったかな。
今すぐには難しくても、一緒に暮らすうちに僕の事も気に入ってくれたら嬉しいな。
<内心は厄介なガキだと思っているものの、顔には出さず、ワカナに攻略法を聞き出そうと試みる>
【わかな】
菜緒は十代くんのことかなり慕ってるからな。
ヨハンくんじゃなくてもこうなると思うよ
(攻略以前の問題らしく苦笑して家の中へ入る。菜緒は十代くんに懐いてるからなあと)
〖ヨハン〗
そっかぁ…。
僕も十代みたいに慕って欲しいんだけど、どうすれば良いと思う?
<ワカナの好感度を上げるため、菜緒に邪魔されないように先手を打っておくためにヨハンはワカナに尋ねた>
【わかな】
無理だと思う。。。
(どうするもこうするも菜緒は十代が義兄になってくれるの楽しみにしてる側だから手強いと思い無理だといった)
〖ヨハン〗
うーん、それは残念だなぁ。
(苦笑)
僕だけハードモードだけど、ワカナちゃんに選んで貰えるよう頑張るよ。
<ヨハンは苦笑しつつもワカナの両親に挨拶したいと申し出る>
【わかな】
ハードモードって‥あ、両親はすでに中で揃ってるはずだから、そろそろ夕飯の時間だし
(ハードモードは草と思いつつ両親に挨拶したいとのことだが夕飯時だし揃ってるんじゃないかと思い中に案内する)
〖ヨハン〗
それじゃあ、夕飯の席で挨拶させて貰うね。
<ダイニングにて、ヨハンは菜緒ちゃんを含めた家族に自己紹介をした>
【わかな】
(席に座る。ヨハンの隣で菜緒がちょっと浮いていてそれから父親の方は萎縮気味で母親の方はニコニコしててわかなはそれを見ていて)
【菜美】
ようこそ。第四王子様。
(夕食はごちそうにしただとか言って唯一味方になってくれそうなのは母方みたいで)
〖ヨハン〗
ありがとうございます。
わぁ…!
ブォルム王国の伝統料理の中でもご馳走でテーブルが埋め尽くされてますね!
<ヨハンは皆に好青年である事を分かってもらおうと平静を装い席に着く>
【菜美】
あなたの歓迎会ですから
(ニコッと微笑んだものの空気は悪い父方はどちらかといえば遊城家と仲良くしておきたかったから菜緒はさっきの通り。でも母方は心置きなく受け入れてくれて)
〖ヨハン〗
ありがとうございます(苦笑)
今回のホームステイは和平条約にも関わるので、この1ヶ月は楽しませて貰いますね。
<ヨハンは菜美さん以外にプレッシャーを掛けるような発言をしてから、父方にワインをお酌しようとする>
【直樹】
あ、どうもすまない
(笑顔でプレッシャーをかけられてびくっとしててお酌におずおずと答え、菜緒は母親の裏切りにぎりぎりしてる)
〖ヨハン〗
ワカナさんと菜緒ちゃんも、僕は自国へレポートを提出する為の視察をするために道案内をしてくれたら嬉しいな!
(実質デートな命令を申し付ける)
【わかな】
いいけど。。//
(積極的で少し顔を赤らめながら言うと)
【菜緒】
!!‥いいですよ
(二人きりにさせられなかったので番犬として引き受けた)
〖ヨハン〗
ありがとう、決まりだね。
まずは夕食を食べ終わったら家の中を案内して欲しいな。
<ワカナの満更でもなさそうな様子に微笑みながら、両親の顔色を伺う>
【菜美】
わかな、案内頼んだわよ
(両親の顔は母親は圧をかける感じで父親はなんとも複雑な顔をしてる)
【わかな】
まあ普通の屋敷だけど‥
(なんて言いながらご飯を食べてて菜緒は沈黙)
〖ヨハン〗
外国人である僕には分からないことも多いから(微笑)
~食後~
ご馳走様でした。
さぁ、屋敷を案内してもらおうか。
<早くワカナと話したくて、ヨハンは楽しそうに微笑んだ>
【わかな】
わかったわ。まずここがトイレで
次にこっちが客室。この辺に泊まることになると思う
(重要な箇所を言うトイレはやはり大きかった。それから客をとめる場所を案内する広くもなく狭くもなくキングベットがおいてある)
〖ヨハン〗
ありがとうワカナさん。
へぇ~!旧神堂帝国のアンティークなキングベッドだ。
ブォルム王国民だけど、実は神堂帝国に未練があるのかな?
<一見する限り家具はブォルム王国の物を使用しているがアンティークな家具は旧神堂帝国のデザインであり、ヨハンは菜美さんの意図を考察する。
自分…及び国と友好関係を築き、ブォルム王国の上に立とうとしているのではないかと。>
【わかな】
母上は帝国の復活が狙いのつもりだから隣国と仲良くしたんだと思う。父はそのための力を先に蓄えれるってかんじ
(どうやら十代との婚約にも裏があるようで暗い顔で言い)
〖ヨハン〗
なるほどねぇ…(ニヤリ)
それで、ワカナさんはどうしたいの?
政略結婚か…自由恋愛か。
<ヨハンは事情を察すると、ワカナを試すように問い掛ける>
【わかな】
そっちは自由恋愛が認められてる国だけどこっちは基本政略婚だから分からないわ
(そんなこと考えたこともなくて十代のことも好きだし不自由はしてなかった。だから答えは出せなかった)
〖ヨハン〗
そこは僕が留学している1ヶ月間にじっくり考えてみてよ。
それこそ、旧皇居・神堂庭園でお花見したり…ね?
<ヨハンは"これから考えれば良い”と、今度の日曜日にお花見デートを申し込む。>
【わかな】
うん。お花見か。たまにはいいかもね。
(これから考えるかと納得しお花見もたまにはいいかなと了承する。十代とはとくに約束もなく予定がないからだ)
〖ヨハン〗
やった、それじゃあ今度の日曜日にね。
おやすみなさい。
<ワカナが了承すると、ヨハンは嬉しそうに自室へ入った。
ワカナが自室へ入ってしばらくすると、十代から通信のアラームが鳴って…>
【わかな】
はい!もしもし?
(十代くんからの連絡に気づき出る。なんだろうと思いながら相手の言葉を待つ)
〖十代〗
今度の日曜日なんだけど、神堂庭園に行こうよ!
あそこの茶屋で季節限定の団子が発売されたらしくて、ワカナと一緒に食べようと思うんだ!
<なんと、ヨハン同日に同じ場所へデートのお誘いをされてしまった!
ワカナはどうする?>
【わかな】
先約入ってるからごめん。また別の日に。。
(立場があるってもんだから本当は十代と行きたかったが王子との約束をいきなり破るわけにはいかずそれだけ言うとそっと切る)
〖十代〗
ちょっ!?
先約って…(ry
<気になる切り方をされ、十代は"先約ってなんだろう!?”と考えながらベッドに横になった。>
(日曜日のシーンに移る?)
【わかな】
いよいよ、日曜日か
(実は先日は週末であっという間に日曜日になる。そして呟く)
〖ヨハン〗
おはようワカナちゃん。
さぁ、朝食を食べて出掛けようか。
<ワカナが食堂へ降りてくるとめかしこんだヨハンが居た>
【わかな】
うん。
(それなりに着飾った服で朝食を食べる。デートは十代としかしてないのでちょっと緊張気味)
〖ヨハン〗
ワカナちゃん、今日は昨日より素敵な服装だね。
キュートで良いと思うよ。
<自分の為に着飾ってくれたワカナにほほ笑みかける>
【わかな】
まあキュートな服しか着ないしね
(褒められてこのテイストしか着てないことを言うと食べ終わり)
〖ヨハン〗
ワカナちゃんはそれで良いと思うよ。
凄く似合っているから。
<2人とも食べ終えると旧神堂庭園に出掛け、桜を見物する>
【わかな】
桜がきれいだね
(花見をしながら二人で歩いてると茶屋が見えてくる)
〖ヨハン〗
ああ、ワカナさんのように可憐…(ry
〖十代〗
ワカナ…何してんだ?
<妹の咲夜ちゃんとお団子を食べに来た十代が話しかけてきた!>
【わかな】
なにって…十代くんこそなんでこんなところにいるの?
(デート先にいるとは思わず質問に質問で返した。咲夜はじっとヨハンを見た)
〖ヨハン〗
やぁ、お嬢さんこんにちは。
フィステリア帝国から来たヨハンです。
お嬢さんもお団子を食べに来たの?(ニコニコ)
〖十代〗
ワカナと同じくらい大切な妹とお花見団子食いに来たんだよ。
ワカナの先約って転校生とデートだったのか?
<十代は咲夜ちゃんを守るように手を握ると、恨めしそうに頬を膨らませてワカナを睨む>
【わかな】
うん。接待みたいなものよ
(相手の立場考えてよみたいな顔で十代にため息をつく。どうやら心から楽しんではないようで)
〖十代〗
(ヨハンから王子である事を告げられ、視察を兼ねていると説明してもらう)
それなら、一緒に見て回ろう!
<十代はワカナが楽しめるように提案する>
【わかな】
そうだね。それもいいかも
(気のしれた仲間もいれば退屈しないかなと思い言うがデートにしたがってたヨハンをちらっと見る)
〖ヨハン〗
…ワカナさんが十代君がいた方が楽しいと思うのなら…。
<ヨハンは嫌そうな表情をしながらも、ワカナの気持ちを優先する>
【わかな】
まあ居たほうがまだいいかな。
(そもそもデート先が微妙だったりするのでなんとも言えないが居ないよりはマシだろうと茶屋の椅子で休憩する)
〖ヨハン〗
"まだ”って………(落ち込む)
〖十代〗
えーっと…ワカナとヨハンも団子食う?
<落ち込むヨハンに気を遣って話し掛ける>
【わかな】
食べる!
(団子食う?と聞かれれば食べるって言ってついでに冷たいお茶も飲みたかったり。ヨハンくんの落ち込みようには苦笑)
〖ヨハン〗
…食べる(ヤケクソ)
〖十代〗
わかった!
俺とワカナが2人分買ってくるから、ヨハンはカウンター横にある給水器からお茶を湯のみについでくれないか?
お団子頼むとお茶は無料になるんだって!
咲夜はお団子のおかわりはいるか?
<十代は兄貴キャラとして頼もしく皆を気遣う。
ちゃっかりワカナと2人きりになれるようにしたようだ。>
【わかな】
ヨハンくんよろしく!
(十代の言うことは明るく聞いて団子が食べたいだけだが楽しそうで、でも自分で買いにくのか逆じゃね?と十代がさりげなく二人きりになりたがってるのに気づかず咲夜はいるといい)
〖十代〗
えへへ~、ワカナはどの団子にする?
定番の三色団子?
それとも、期間限定の恋色団子…?
<十代は楽しげにワカナに話し掛ける>
【わかな】
両方かな。どっちも美味しそうだし
(こちらも楽しげに微笑み当然のように両方買う。幼馴染とは長年の付き合い。悪く言えばマンネリなのだが一息つけた)
〖十代〗
おっ、良いね良いねぇ!
俺も咲夜の分も含めて三色団子を買って制覇しようかな!
<長年の付き合いが飽きないよう、十代は新しい事にも挑戦してみる。
席に戻るとヨハンが人数分のお茶を用意し、咲夜ちゃんと世間話していた>
【わかな】
うん!制覇しよう
ヨハンくんお茶入れるのうまいね
(長年の付き合いから勢いがうまれ言うと買ってくる。それからヨハンのお茶を見て王子なのに上手いことに驚いた)
〖ヨハン〗
ありがとう、王子として来客を持て成すために作法を習ったんだ。
<ワカナに褒められると嬉しそうにニコニコし、適温のお茶をワカナに差し出した>
【わかな】
へー王子さまだけどすごいのね
(十代の料理は美味いがこういう作業は彼は下手だ。そのためヨハンに感心し言って座り茶を飲むとぜっぴんで。)
〖十代〗
ぐぬぬぬぬぬ…美味い…!
俺だって、将来大臣になる為に客を持て成す料理の研究してるし…!
<十代は嫉妬したものの、お茶が美味しいのは事実なので文句は言えなかった。>
〖ヨハン〗
へぇ…!それは気になるねぇ。
今度一緒に素材集めをして料理をしようじゃないか!
<ヨハンが十代を挑発すると、十代は「その心配は無いぜ!明日は俺のクラスで調理実習があるからなぁ!!!」と挑発に乗ったのだった。>
【わかな】
十代くん料理美味いもんね!とくにダンジョン飯
(かなり腕が立つと思っており、てか普通科ってそんなことしてるのかと思った。ヨハンはどうやってついていくつもりだろうと思い)
〖十代〗
ありがとう!
親友の郁民がグレン教授と仲が良くてさ、自然魔科学の一環としてグレン教授から料理を教えてもらったんだ!
<誇らしげに語る十代にヨハンは"是非とも自分も教わりたい”と申し出て、見学させてもらう事にしたようだ。
校長に通信すると許可が降り、明日の午前に行われる調理実習に見学する事に…>
【ワカナ】
私も見学しようかなぁ。でも許可もらえるかしら
(勝負の行く末は気になるものの自分も見学していいのか迷ってるようで)
〖ヨハン〗
それなら、僕の案内係として校長に掛け合ってみてはどうかな?
<ワカナに提案してみる>
【ワカナ】
むぅ…そうするね
(許可が降りるかはともかくそうすることにした。とりあえずお茶を飲み、団子を食べる)
〖十代〗
うんめぇ~!!!
桜の団子には白餡、白い団子には粒餡、ヨモギ団子には粒餡がたっぷり入ってて最高!!
〖ヨハン〗
試食レポーターかっ。
僕が煎れたお茶もレポートしてよ。
〖十代〗
うん、美味しい!(生れつきの棒読み)
〖ヨハン〗
こいつ…!
<十代の棒読み癖のせいもあり、ワカナが黙っている間は2人の絶妙に仲が悪い会話が繰り広げられるのだった。>
【わかな】
お茶と団子どっちも美味しいね
(旧友なのに仲悪いなと苦笑してはお茶美味しいと微笑み)
〖十代〗
…!!!
えへへ…ワカナが楽しんでくれているなら良いかな(照)
〖ヨハン〗
…そうだね(照)
<ワカナが微笑んでくれると旧友2人の表情は柔らかくなる。
【わかな】
まあちょっと面白かった。
(休憩と食事を終えると…)
このあとまだ歩く?
(次の行動に迷っていて)
〖十代〗
ワカナさえ良かったらもっと遊んでいかない?
〖ヨハン〗
十代、それは君がワカナさんから離れたくないだけだろう?
<ヨハンに図星を突かれた十代は「えへへ…」と頭をかいて誤魔化そうとする>
【わかな】
かわいい…もう少し歩くか
この通りを歩くんだよね?2人とも行きたいところある?
(えへへな十代くんが可愛くて微笑むともう少し歩くことにし)
〖十代〗
今日は咲夜もいるし、ワカナさえ良かったらショッピングに付き合おうか?
<十代はワカナと咲夜を気遣って提案してみる>
【わかな】
確かにこのプランよりはマシね。行きましょう
(退屈が取れると聞いてヨハンには悪いが十代の意見に即賛成すると咲夜はヨハンに同情の目を向けた)
〖ヨハン〗
"マシ”って………
<ヨハンは軽く傷付き、好感度が少し下がった。
対して十代は喜び、「ワカナに似合うアイテムがあると良いな!」と好感度が少し上がった>
【わかな】
そうだね。実用性もほしい
(ヨハンが傷ついたのは知らず十代に相打ちしこのどっちの好感度あげるかだがそもそも十代が有利で当然である。)
〖十代〗
おっ…!
この藤のヘアピン、ワカナに似合うんじゃないかな!?
<ファッション街に到着すると早速かわいらしいアクセサリーを見つけ、ワカナに薦めてみる>
【わかな】
そうね。買うわ
(説明を見るとリコの花と同じ魔科学で作られてて身の強ダメージを1回防ぐだったので買うことにし。見た目も可愛かった)
〖十代〗
会計したら俺に貸して、髪に着けてあげる。
<店員がヘアピンを袋に入れようとすると十代が手に取り、ワカナの髪に触れる>
【わかな】
うん!
(会計しにいき会計すると戻ってきて。そのさまを見る限り十代優勢からの出だしで)
〖ヨハン〗
…!
ワカナさん、このステンドグラス風の傘はどうかな?
梅雨入りしてもオシャレ出来そうだよ
<女性のファッションに疎いヨハンは実用的なチョイスをする>
【わかな】
魔法攻撃微軽減ね。よしきれいだし買うわ
(きれいだと思えばすぐ性能を調べどうも実用性が重要らしく会計に行く)
〖ヨハン〗
うんうん!
10本の骨が魔法攻撃微軽減してくれるし、今の服装に合ってるよ!
<会計から帰ってきたワカナを全力で褒める>
【わかな】
そう?ありがとう
(十代より若干やわらかみのある態度で真に受け)
〖十代〗
うんうん!
ワカナが新しいアイテムを身に付けると俺も楽しいよ!
<十代は我が身の事のようにショッピングを楽しみ、咲夜ちゃんにも藤の花型のヘアピン(子供向け)を薦める>
【わかな】
そう?まーアイテムは作るほうが楽しいけどね
(加工するのもありかなと思いながら作るほうが楽しいと微笑んで咲夜ちゃんはくれるならもらうって感じで)
〖ヨハン〗
ワカナさんは前世から錬金術が得意でしたよね。
工夫を凝らして改良する姿は素敵でした。
<ヨハンは口説き、十代は咲夜ちゃんとミヨちゃんにヘアピンを買った>
【わかな】
そうなの?今じゃ加工は魔法の一種だけどね
(錬金術得意と聞いて驚いては今の加工は宝石でオプション効果つけるだけのスタイルで、まあ学校では製作もするので錬金術といえばそうなのかと難しい顔をし)
〖ヨハン〗
へぇ~!
ブォルム王国では錬金術を簡略化して国民全員が効果を付加出来るようにしたんですね!
<まさかワカナとのデートでブォルム王国のいい所を知る事が出来るとは思わず、ヨハンは嬉しそうにする>
【わかな】
魔力持ちがほとんどだからね
(魔力と宝石を使ったほうが早いらしく言うと次はどうしようどこに行くんだろうと思っていて時刻はちょうど夕方くらいになってきた)
〖十代〗
ふぅ…!
たくさん歩いて、たくさん買い物したな!
変な男に絡まれると行けないし、家まで送るよ。
<咲夜ちゃんにもアクセサリーを買い与えた十代は満足気にワカナに微笑みかける>
【わかな】
ありがとう。でもヨハンくんも目的地いっしょなんだよね
(言いにくい話だが十代に初めてヨハンと住んでることを話してヨハンが居れば別に一人ではないことを説明し)
〖十代〗
…えっ、どういうことなんだ?
<ヨハンに説明されると少し落ち込み、「途中まで一緒に帰っちゃダメ…?」と尋ねる
【わかな】
いいけど。
(ヨハンが説明してるのを見てから良いと言う。みんなで帰ることになった)
〖十代〗
それじゃあ、また明日学校で!
<ワカナの家に到着すると、十代は咲夜を連れて自宅に帰っていった>
【わかな】
またねー
(見送ると自分の家へヨハンと入ろうとする)