【タマキ】
ん〜?ブラックホールかな?
あ、あれは人!?
もしかして宇宙人の偵察かも!
みんなに知らせなきゃ!
(学園内を散歩してたらブラックホールから宇宙外生命体?を見つけもうダッシュでみんなのところに向かう)
【ケイ】
タマキ…そんなに慌ててどうしたの?
(ケイはタマキの様子がおかしいので真っ先に言うと…)
【タマキ】
大変なのらぁ!!!
宇宙外生物のスパイが学園の中にいたのら〜!
(ミエの異質な容姿で勝手に決めつけてみんなに言うと)
【アタル】
よし!なら全員で確認に行こうぜ!
(リーダーのイズルを見ながら宣言し)
〖イズル〗
宇宙外生命体だって!!!!!?(歓喜)
みんな急ごう!!!
俺たちの手で保護するんだ!!!!!
<ヒーローやファンタジー物語が大好きなロマンチストなイズルは、即座に全員を集めるとタマキに先導してもらい宇宙外生命体が発見された現場へ向かう。
丁度朝のゴミ収集場に転生されたようで、人気の無い場所で家庭ゴミをウッカリ捨て忘れたまま登校してしまったタマキが散歩ついでにコッソリ捨てに来た所を発見したようだ。>
〖???〗
………どうやら言葉は通じるようだな。
君たちは人間か?
ならば、ここが何処か答えよ。
<空っぽの大きな収集箱に転移された"ファンタジーの悪魔に似た青少年”は、内心滅茶苦茶テンパっていた。
しかし、動揺を顕にしては異世界人に何をされるか分からない為、平静を装い人間らしき生物に精神ハッキングをしようとするのだが…どうやら魔法が発動しないようだ>
【タマキ】
ハァハァ…イズルってばこういうときだけは早いのら〜
(膝に手を置くほどの速さで地球外生命体のもとへ走ってきた)
【アサギ】
なんか喋ってるな…
(アサギはこういうときは外野で呟く。そして警戒気味)
【タマキ】
は!よく見たらかっこいいのら〜♡
(一息つき相手をよく見るとミーハーが発動して言葉をスルーした)
【ケイ】
はぁ…
(宇宙外生物を警戒しつつタマキに呆れてて喋れるのはイズルくらいで)
〖イズル〗
「わぁあ…!!!
初めまして!
宇宙人さん!!!(歓喜)
ここは月面ローズのグランツール軍事学園…
"月のバラ”とか、"グランツ高校”とか言われてるよ!
僕はイズル!人間だよ。
君の名前は!?
カッコイイ羽や尻尾が生えてるけど…君も人間なの!?
どの星…または宇宙船から来た…あっ!?」
<興奮したイズルの耳に仲間の声は入らないようで、イズルは宇宙外生命体から1mくらい距離を空けて接触(尋問)しようとしたのだが…
アサギの忠告を聞かなかったイズルは未確認生命体のう〇こを踏んで転び、ズザァア…!と宇宙外生命体の目の前に来てしまう…>
【アサギ】
はぁ…イズル。はしゃぎ過ぎだぞ?
(外野ではあるがイズルが転んでしまったのを観て、ため息をつき起こしてやる。結果的に宇宙外生命体に近づくことに。。。)
【タマキ】
かっこいいおにいさぁん!
あなたは一体なんなのらぁ?
(イズル以上にアホの子かつミーハーなので普通に正体を聞きながらアサギと並ぶ。アタルは様子見。ケイは呆れて興味なさそう)
〖???〗
………。
(ぇえええええええええ!!!?
なんなんだ異世界の人間は!?
賢そうな人間は俺から距離を取って普通に警戒しているが…
かわいらしい方の少女は俺を"女の目”で見るし、
ちょっとアホそうな少年はポチのう〇こ踏んだぞ!!?
うぅ…話しかけづらいが………
そんなに強く無さそうだし、頼ってみるか。)
えーっと…立てるか?
(イズルに着いた砂利を優しく落としてあげる)
月…か…
俺が居た世界では月には神が住んでいる…
俺が異世界転移した事は間違いなさそうだな。
自己紹介が遅れて済まない。
俺の名は三永 柏壬。
聖ナイラーホテップ学院の1年生…種族は夢魔だ。
(か、カッコイイ!?
この子には警戒心というものは無いのか!?(困惑))
…人間学を学んでいる身として、君たちと仲良くしたいのは山々だが…すまないが、元の世界に帰る手段を知らないか?
<イズルの奇行に動揺を隠せない柏壬だが、コホンと咳払いして真剣な表情で自己紹介する。
元の世界で人間の女に"カッコイイ”と言われた事は珍しくはない。
…だが、こんな状況なのに自分に"カッコイイ”と言える少女に、さすがの柏壬も困惑してしまう。
直ぐに気を取り直して、助けて欲しい旨を皆に伝えた。>
【タマキ】
ハクミくん!何言ってるのかさっぱりなのら〜
(ちんぷんかんぷんなので名前しかわからなかった。イズルもアホだけど人間学という部分も拾うだろうがタマキにはそれすら理解できなかった)
【ケイ】
アサギ…イズルを守りたいのは分かるけど敵意むき出しすぎ。
(アサギのポーズを見て心理を冷静に読み解きツッコミをいれる)
【アサギ】
べ、べつに俺はそんなんじゃっ…
(見透かされて警戒を解く)
【アタル】
そーいや、ワカナさっき一緒に走ってたよな。
ワカナのほうが色々知ってんじゃあねぇの?
(ワカナはお姫様でROSEに詳しいから言ってみたがキョロキョロしても見当たらなくて、走り出したときはいたのに今はいないという謎の現象だった)
〖イズル〗
「イテテ…!
ありがとうアサギ。
ハクミさんもありがとう!
うーん…僕も名前しか分からなかったから、もう1回教えて欲しいな!
人間学ってなに?
保健体育みたいな感じ?」
<アサギに立たせてもらったイズルは、初めて宇宙外生命体にポンポンと服に触れられて思わず柏壬の手を取ってみる。
ローズの人間より白く透き通った肌は美人なワカナより白い。
だが、人並みの体温はあるようで、肌の感触もわかなと同じようにスベスベしている…
本人は宇宙外生命体の調査をしているつもりだが、傍から見れば男の手を撫でているHENTAIである。>
〖イズル〗
「ハッ…!!!
ワカナが居ない!!
確かに合流してからゴミ収集場に向かったから…途中ではぐれたか!?
柏壬さん!
来てばっかりですまないけど、一緒に仲間を探してもらうよ!」
<異世界の義兄のように人の話を聞かないイズルは、柏壬の手を握ったまま来た道を全速力で走り出してしまう。>
〖柏壬〗
(ぬぉあああ!!!?
なんなんだこの人間は!!!?
急に俺の手を触ったりしてホモなのか!?
いくらお前がイケメンでも、俺はさっきの可愛らしい女子の方が断然好きなんだが!!!?)
<柏壬はタマキちゃんの傍から離れたくなかったが、イズルに手を強く握られてしまい、
ズザザザザザ…
と、イズルに引っ張られていく…
…踏んでしまった未確認生物のう〇こがイズルの靴底の形に校庭の方に続いているので、仲間は簡単にイズルの跡を追えるだろう。>
【タマキ】
イズルっ!ずるいのら!一人だけベタベタして!
(可愛くむくれて的外れなことを大声で悔しそうに言う)
【ケイ】
いや、そういうことじゃないと思うけど
(イズルがしたいことを理解してたからタマキに軽く呆れてツッコミ)
【アサギ】
あ!おいイズル!
(地球外生命体を連れて行ったので慌てて追いかけつつトラップを避けた軽快な走りを見せる)
【アタル】
俺の予測では着た道を通ってっと。
(それとはべつにアタルはこういう知識は冴えてるのでゆっくりと着た道をそのまま歩いてく…)
【ワカナ】
あ、他のみんなは?
(ゼーハーしながら止まっていたがアタルに気づくと聞いて)
〖柏壬〗
(俺も君とベタベタしたいよぉ!!(泣)
ああ…この子はむくれた顔もかわいいなぁ…!)
<イズルに引きずられていく最中、遠ざかっていく少女(タマキ)のむくれた表情がかわいくて、柏壬は密かに恋をする。>
✦イズルの方では✦
【アサギ】
おい、イズル!おまえ心当たりあるのかよ!
(暴走気味なので追いかけながらツッコミを入れる)
✦一方ワカナを見つけたアタルは✦
【アタル】
見つけた!俺ってやっぱ冴えてる〜!
えっともう他のやつらは地球外生命体と接触してる。イズルがなんかワカナを探しに行くって別行動し始めちゃってさぁ。。。宇宙外生命体を連れってたった。ま、今度は俺達がイズル見つけてやるか!
(先に見つけたので自画自賛をしたあと事情を説明しイズルを探しに行くか聞く)
【ワカナ】
なるほど。他は?
(真顔でそれを聞くと)
【アタル】
たぶん俺の分析によると
アサギがイズルを追いかけてて
タマキも宇宙外生命体がイケメンだったから便乗してついていく。。。ケイは…わからん
(とりあえずばらけたことを言うと最後だけ残念で。)
✦そのころイズルは✦
〖イズル〗
もちろんあるよ…!
"来た道を戻ればそのうち会える”
って!!(ドヤ)
〖柏壬〗
(あ、コイツ馬鹿だ!!!
ケンタウロスに負けない勢いで走って、知り合いを見付けられるワケねぇだろ!?
ったく仕方ねぇなあ…!
俺が一肌脱いでやるか。)
イズル、すまないが水を飲ませてくれないか?
今朝から何も食べてないんだ。
〖イズル〗
えっ…!?
ハクミ…いま僕の名前を呼んでくれた!!!?(歓喜)
アサギ聞いた!?
僕、宇宙外生命体に名前を呼んでもらえたよ!!!
<イズルは柏壬の呼び掛けに歓喜して急停止すると、目を輝かせて(グッタリしている)柏壬の両手を握る。
柏壬の思惑通り、イズルは飲み物と軽食が売られている本館の自販機コーナーに歩いて向かうようだ。
…イズルはあまりの嬉しさに興味が宇宙外生命体にいってしまい目的を見失った>
【アサギ】
お前は大げさなんだよ。。。
(イズルの浮かれっぷりは分からなくもないがオーバーだなぁと呆れて言う。イズルはまだ幼くなるときがあり、今回はミエのせいでまた発動したのだろうと思い怒りながら言う)
✦一方アタルに見つかったワカナは✦
【ワカナ】
じゃ、部屋に戻りましょう
(聞いてすべてを悟り冷静に言う)
【アタル】
それが的確だな!
(アタルも同じ意見になった。この場合、宇宙外生命体も見つけワカナも見つけたので最終的に全員部屋に戻るのがわかってるから賛同し。)
✦その頃のケイ✦
【ケイ】
タマキ…イケメンなら地球外生命体でもいいのね。
(のそのそ走っていくタマキを見て自分はどうするか考え)
【タマキ】
あ!やっと追いついたのら〜…
(クタクタになりつつもミエが見えてきて)
【アサギ】
やっぱり来たのか…
(ケイとまったくおなじ考えをしドン引きしながらタマキがこっちに向かってきてるのが見えた。)
◆その頃のイズルは◆
【イズル】
「だって、初めての宇宙外生命体だよ!?
今まで地球人と宇宙に住む人はいるけどこんなカッコイイ見た目の人なんて見たことがないんだ!
ハクミを漫画に出したら絶対面白いと思うからもっと親睦を深みたいなぁって。
ハクミはなに飲む!?
水の他にもジュースとか色々あるんだ!」
<ナチュラルと地球人は今の所ROSEの敵とはスズカゼ教官に聞かされていた。
イズルにとって、目の前に現れた黒い翼の少年は、常識を覆すヒーローに見えたのだ。そしてハクミを漫画の主人公にする気まんまんだ>
〖柏壬〗
「折角だが、まずは水を飲ませてくれ…
原材料が不透明なものは飲みたくな………!
さっきの女の子…!
ひょっとして、俺を追ってきてくれたのか…?」
<イズルの考えている事が分からない柏壬がグッタリとベンチに座っていると、名前をまだ聞いていない女の子がフラフラとやって来てくれた。
イズルが買ってくれたペットボトルの水をありがたく受け取ると、柏壬はタマキちゃんの肩を抱き、「良かったら先に飲むか?」と優しくしてみる>
【アサギ】
またそれか。。。たしかにミエは完全に異星人だが。。はぁ…
(イズルの漫画は才能なしなのはみんな知ってるためため息をつく。が、ミエは確かに特別なため面白いとなる可能性があるのでなんとも言えないが。ミエを保護するかは女帝の判断なため姫であるワカナと合流したい)
【タマキ】
もちろんなのら〜♡
見た目が見たことない感じなのもカッコイイのら〜♡
私は問題ないから!ハクミくん飲んでほしいのら〜
(アスランまだ来てないしアサギとイズルとアタルしか知らないためミエはそれよりかは好みのイケメンなのでにこやかに答え。だが好意が分からずスルーした。)
✦その頃のケイ✦
【ケイ】
アホらしいから部屋に戻りましょう
(疲れた顔で部屋に戻ると…)
【アタル】
お、ケイ!おかえり!
(流石ケイ。ちゃんと帰ってきてナイス判断!とか思いつつ暖かく迎える)
【ワカナ】
で、タマキは?
【ケイ】
イズルの後を追ったわ。
ま、そのうち戻ってくるでしょう
(ワカナの質問にさらりと答えアタルが頷く。三人は部屋で待機することに。)
◆その頃のイズルたちは◆
〖柏壬〗
そ、そうか…?(照)
ま、まぁ…顔と名前を別人にしてくれるなら、モデルになってやっても良いが…。
<イズルをホモだと完全に勘違いした柏壬はイズルと少し距離を取ろうとする。
が…毎日の手入れを欠かさない自慢の羽や尻尾をカッコイイと褒められるのは素直に嬉しくて、ニヤけそうな表情を必死に誤魔化しながら羽触りたそうなイズルに背を向けて自由に触らせてあげる。
アサギには「空間転移して間も無いが、少なくとも"異星人”だろうな。
空間転移に詳しい人が居れば相談したいんだがな…」
と肯定と助けを求める発言をする>
「ありがとう…!
君は優しい人間なんだな。
良かったら、名前を教えてくれないか?
"君”ではなく、ちゃんと名前を囁きたいんだ。」
<かわいい女の子に間接キスの誘いを断られたのはショックだったが、にこやかに誘いを断る余裕が夢魔としてのプライドを刺激して、柏壬はかわいい女の子の名前を聞いてもっと仲良くなりたいようだ。>
【アサギ】
…イズル。おまえいい加減に…空間移動?
タマキが言ってたのはブラックホールから飛び出てきたって聞きましたけど………
よく考えれば空間移動ともいうのか。。。
まだ習ってもないのでわかりません。
とりあえずROSEは敵とみなす前に保護をして様子を見る国です。女帝様に謁見するにはまずは置いてかれたワカナと合流する必要があります。
(イズルが資料として色々調べまくるから止めようとするとミエに話しかけられ驚いた表情からすぐ冷静な表情して機械的に冷静な冷たくも聞こえる声で言う)
【タマキ】
や、優しい!?///
えっとえっと…タマキ…タマキです!
(イケメンが自分のことを優しいと言って驚いてほほに手を当てながらメロメロに嬉しそうな顔をする。名前は慌てた感じになりつつハッキリと伝える。)
✦ワカナたちは会話が弾まない組といるためイズルたちの帰還を待つ✦
◆その頃のイズルは◆
〖イズル〗
本当!!!?
ありがとうハクミ!!!
早速、羽のスケッチをしてもいいかな!?
<イズルはいつも肩にかけているカバンから画用紙と鉛筆を取り出すと、サラサラと羽をスケッチしていく。
絵を描いている時は誰に話しかけられても聞いて無さそうだ。>
〖柏壬〗
ああ、俺たち夢魔は"大いなるクトゥルフ”という宇宙を司る神の力を借りているから、ブラックホールで間違いは無い。
そうか………
この世界にはマナが存在しないどころか、世界樹すら無さそうだから、習っていなくても不思議では無いな。
"保護観察”といったところか。
ベッドからシャワーまで24時間一緒にいるなら、この子(タマキちゃん)がいいな。
それで…カラクリ人形みたいに喋る君は、ワカナさんがいる場所に検討は着いているのかな?
<マニュアル人間っぽいが、イズルより話が通じそうだと判断した柏壬は、アサギに正直に自らの正体を明かす。
魔法が存在する世界からやって来た、"人ならざる者”…。
教科書に存在しなかった異質な生命体は、アサギの胃を苦しめるだろう(笑)>
<タマキ
タマキちゃんか…!
幻夢境で愛されている花の名前だな。
"あなたの傍に居たい”…
という花言葉だから、俺の大好きな名前だ。
(ああ…!なんて純粋な子なんだ!!!
こんなに嬉しそうにリアクションをしてくれるなら、毎日でも口説きたいくらいだなぁ…!)
<授業中に『女性の口説き方』という本を読んでいたほど、自分から告白して傷付いて来たタマキちゃん…。
そんなタマキちゃんを(アタルと違って)甘い言葉で口説く柏壬は、タマキちゃんにとっても異質な存在だろう。>
【タマキ】
その花が好きなのら?
(急に元の表情に戻ると首を軽くかしげアホの子全開になった)
【アサギ】
はぁ…
(こうなったイズルとタマキは自分では手綱を握れないひよっ子サブリーダーとしてはイズルをなんとかしないとならないのに出来ない時点で疲れた表情をし『カラクリ人形』と言われイラッとしたあとメルヘンが実在するとかいっぺんに色々起きてどれも胃が痛くなることで胃を抑え始めた。そして、質問に答えてる場合じゃなくて疲れきる)
✦そのころへやで✦
【アタル】
んー俺の憶測だけどそろそろ帰ってきそうなんだけどなぁ
(しかめつらで自分のベッドに座りながら悩む)
【ワカナ】
戦ってたりして。
(真顔で冗談を言う)
【ケイ】
縁起でもないことを!
(冗談だと分かっててもだんだんイズルが心配になりピリピリしだす)
【アタル】
俺達にはできないけどさ
ケイは通信習ってるんだからさ
監視カメラハッキングとかさ、できねーの?
(にやにやしながら冗談を言う)
◆その頃のイズルは…◆
〖柏壬〗
ああ…、大昔に珠姫(たまひめ)に恋した吸血鬼が、邪神に"珠姫の傍に居たい”と願って桃色の花となり、珠姫の宮殿の周りに咲いたという伝説があるからな。(微笑)
(…って、俺が言いたいのは花の伝説じゃない!!!
俺は君が好きなんだ!!!)
<柏壬は素で好きな花の伝説を話した後、慌てて訂正しようと向き直るが…
絵本で読んだ幼い珠姫に少し似ているタマキちゃんの目を見ると急に恥ずかしくなり、カァア…!と顔を真っ赤に染めて視線を逸らしてしまう。>
〖イズル〗
…!!!
ハクミ君!
その伝説を詳しく教えてもらっても良いかな!?
<イズルのお絵描きセンサーが働いたのか、柏壬が伝説を話しだしてからコッソリ聞いていたようで、再び柏壬の両手を握る>
【タマキ】
あ!イズルずるいのら〜!
お邪魔虫はお部屋にかえるのら!
は!忘れてた!お部屋に帰るのは私もなのら〜!
(話はまったく入ってこず聞いてなくてニコニコしてるとイズルが間に入ってきて怒るが自分の言葉で本来の目的を思い出し部屋に走っていった)
【アサギ】
イズル。あとは部屋で話そうぜ
(タマキが暴走したのにため息ついたあとイズルの肩を叩き言うと自分も部屋へとゆっくり歩き出す)
【ケイ】
で、できるけど単位減らされるくらいなら待つわよ…
(イズルが心配だったが冷静な態度を崩しつつも自分を律した顔をしてると…)
【タマキ】
ただいまなのら〜!
あ、ワカナ!戻ってたんだねぇ。
(今更なことを天然全開で空気を読まずに言ったので3人ともため息をつく)
〖イズル〗
お邪魔虫って酷くない!?
…って………行っちゃった。
(アサギに向かって)
うん、部屋で腰を落ち着かせて話そうか。
ハクミ君、とりあえず僕の部屋に来ない?
イスが無いからベッドに座る事になるけど、座り心地は抜群だからさ!
〖柏壬〗
(行きたくねぇええええ!!!
!!
金を貰ってもホモの部屋に…しかもベッドに座りたくねぇよ!!!
…でも、ワカナさんがどこにいるか分からない以上、ずっと休憩室にいる訳に行かないしなぁ…)
い、良いだろう!
アサギ君が一緒なら部屋にお邪魔させてもらおう。
(イズルと2人っきりになりたくない)
その前に、ワカナさんの部屋を訪ねても良いか?
<イズルをホモだと勘違いしている柏壬は、イズルと2人っきりになる前にワカナに会おうと、イズルとアサギにワカナの部屋へ案内してもらおうとお願いする>
【アサギ】
いや…俺達全員同じ部屋なんだ。だから一緒に来てくれ。
(ワカナもタマキもイズルも自分もカーテンはあるけど同じ部屋で大きい部屋に親睦を深めるため一緒にいるようだ。イズルを引っ張りながらとっとと部屋に行く)
【タマキ】
おかえりなのらぁ!
はーハクミくん♡
(イズルを引きずったアサギがきて暖かく見守るとその背後にミエがいて外見でメロメロする)
【ケイ】
はぁ
(相変わらずのタマキにタメ息をつく)
【アタル】
おせーぞ。アサギ。お前がサブリーダーなんだからイズルをフォローしろって!
(待ちくたびれたようでリーダーのイズルでなくてしっかりもののアサギを責める。ワカナは真顔で見ている)
◆その頃のイズルは…◆
〖柏壬〗
良かった…!(素)
大部屋なら、喜んでお邪魔させてもらおう。
<いまだイズルに両手を握られているものの、柏壬はアサギ君の言葉で安心して自分の足で大部屋に向かった>
〖イズル〗
ただいまみんな!
(アタルに向かって)
アサギを責めないでよ。
ハクミ君にハッスルしたのは僕だから。
遅くなってごめんなさい。
(ワカナに向かって)
ワカナ、途中ではぐれさせてごめんね。
紹介するよ!
宇宙外生命体のハクミ君だよ!!
黒い羽と尻尾がカッコイイでしょう!?
<"一応”リーダーぽいセリフを言うと、イズルは柏壬の肩を抱いてワカナへはぐれた後の経緯を説明する。
その間柏壬はイズルに肩を抱かれてビクッ!とするものの、タマキちゃんと同じようにタマキちゃんにウットリ目を細めて微笑み掛けている>
【アタル】
お!おまえワカナのこと好きって感じだったのに、ハッスルってどうしちまったんだよ。。。
ま、まさかその宇宙外生命体に洗脳でも!((((
【ケイ】
冗談言わないで。イズルはファンシーには何時もこんな感じでしょ。動くファンシーだから玩具として気に入ったんじゃないかしら?
(アタルの発言の途中でピリピリしながらハクミをそういう目で見てる。)
【アタル】
なるほど!そういうことか
(しかしケイの憶測賛同し)
【タマキ】
ハクミくんの容姿には洗脳効果があるのらぁ♡
(話を聞いてるようで聞いてない)
【ワカナ】
……宇宙外生命体か。母上に謁見しないと。
(困った顔をしては冷静につぶやく)
〖イズル〗
(アタルに対して)
洗脳…!?
確かに、僕は洗脳されているのかもしれない…
宇宙外生命体とは、こんなにも(羽や尻尾が)カッコイイ存在だと!!(歓喜)
〖柏壬〗
(アタルとタマキに対して)
洗脳してないから。
適当な事を言わないで貰いたい。(困惑)
…それを言ったら、タマキちゃんは容姿だけでなく性格も…♡
玩具…!?(ケイを睨む)
(ケイに対して)
〖イズル〗
玩具だなんてとんでも無い!
ハクミ君は僕の友達だよ!
(柏壬の両手を握る)
〖柏壬〗
ワカナさん、突然の事で申し訳ない。
(イズルをスルー)
本来なら自力で元の世界に戻りたいのだが、生憎この世界には元いた世界の魔力が存在していなくてな…。
是非、"マナ”の代わりとなるエネルギーを教えて頂きたい。
(柏壬は真剣な顔持ちでワカナに向き合うと、頭を下げて協力を願う)
【ケイ】
友達になるのには早すぎるでしょう?
(なにか気に食わないのか真顔で言う。)
【タマキ】
羽がすごく似合っていてあれには洗脳効果があるのら〜。ケイも素敵って思わないのら?
(適当に話を合わせつつ合ってない)
【アタル】
へーまあ兵器のカッコよさには劣るけど…ウィングガンダムってそんな感じだったよな
(兵器にラブなアタルにとって唯一見るROSE限定の絵空事ロボット漫画に羽の生えたモビルスーツ…まあ未来の話として架空に描かれてたのだがそのガンダムを思い出したらしい。もちろん漫画なのでアタルの居ない間にイズルも勝手に読んでる)
【ワカナ】
なにを言いたいのかさっぱりだけど、こういうときは女帝の謁見が必要よ。無害みたいだから大丈夫だとは思うけど
(やれやれとした顔で必要なことを言う。そして何が言いたいのかさっぱりだ)
【アサギ】
はぁ
(カオスな状況は好きではなく胃をさすってる)
〖イズル〗
(ケイに対して)
そうかなぁ?
友情に時間は関係なくない?
僕は初めてケイに出会った頃から、冷静沈着で頼りになる仲間だと思ったし、たまに(クソ甘いけど)ケーキをくれるから友達だと思っているよ!
(純粋な笑顔)
〖柏壬〗
(むしろ友達というカテゴリーに収まってくれ!切実に!!)
(タマキに対して)
ありがとうタマキちゃん。
タマキちゃんも髪型が羽のようで、カワイイ性格に合っているぞ…♡
(柏壬はそもそも合わせる気が無いようだ)
(アタルに対して)
ウィング…ガンダム… ?
君たちの世界では、俺に似た兵器を所持しているのか?
(ワカナに対して)
異世界から来たかな。
上手く説明できなくてすまない。
お手を煩わせてすまないが、女帝に謁見するための手配をしてくれないか?
<アタルやワカナと会話をして、
柏壬は専門用語や使う言葉の違いから上手く言いたいことを伝えられずに もどかしさを感じていた。
それでも故郷の友達に会いたい柏壬は諦めること無く、ワカナに再び頭を下げる。
…アサギの胃痛を知らない柏壬は、アサギはお腹が空いていると思ったのか、自分のお腹から"グゥウウウ~”と腹の虫を鳴かせてしまう。>
【ケイ】
そう、なの?かしら…///
(友達って言われたのはともかく好きな人に褒められたので頬を染める。タマキのどうでもいい質問をスルーする)
【タマキ】
ケイはハクミくんをどう見てるのら?
(ハクミの口説きよりケイに無視されてむっとしながらライバルかどうか確認しようとし)
【アタル】
いや、漫画の話!でもホントにあったら乗りてぇーとは思う
(ありそうでない絵空事だと伝える)
【ワカナ】
ええ。よくあることだし、それはもちろん
ディナーに招待するからそこで謁見しましょう
(ハクミの発言をまともに聞く。ついでにご飯も食べさせてくれるようだ)
【アサギ】
(早くみんな落ち着いてほしいと思っている)
〖イズル〗
(ケイに対して)
そうだよ。
ローズの学生はみんなエリートだから負ける事が多いけど、僕はこれからも頼りにしてるからね。(微笑)
(タマキのセリフを聞いて)
そうだね、大切な仲間として、僕もケイの意見を聞きたいよ。
(宇宙外生命体をどう思うか、抽象的で素朴な質問)
〖柏壬〗
(ケイについては、面と向かったらケイが発言しにくいだろうと気を使ってアタルと話す)
漫画かぁ…!
(絵ならこの世界の文字が読めなくても この世界の事を学べるかもしれないな。)
俺も漫画が好きなんだ。
君さえ良かったら、読み聞かせてくれないか?(微笑)
(ワカナに対して)
異世界の者が来るのは良くある事なのか…(汗)
ワカナさんの慈愛に感謝する。
ディナーの詳細が決まったら教えてくれ。
それまで、この部屋で休ませて貰っても良いだろううか?
<柏壬はワカナへ丁寧にお礼を言うと、アサギの異変に気付く。
「ディナーまで腹は持ちそうか?
生憎、今は状態異常回復薬(レアアイテム)しか持ってないが…
良かったら飲むか?」
と薬包紙に包んだ漢方薬をアサギに手渡そうとする。>
【ケイ】
そうね。私は…警戒するわ。
タマキがおかしいのよ。
(困りに困ったあと、イズルは批判せず、その代わりにタマキを批判する)
【タマキ】
ハクミくんは攻撃しないし異次元から来たカッコイイ子なのら!むぅ〜でもケイがライバルじゃなくて良かったのら〜
(警戒すると言われて最初は不服そうだけど恋路のライバルじゃないことにはほっとしたらしい)
【アタル】
読み聞かせ…ならイズルにさせるといいかもな♪
でも機体については細かく語れるつもりだぜ!
(いつマシンガントークになるか分からない目つきになる。架空の機体ても持ち前の知識と想像で武装は話せるという感じで。)
【わかな】
そうね。わたしのベッドにでも座って。
わたしは母上のところにいくわ
(動じることもなく、それだけ言うと一度部屋出る)
【アサギ】
いや、俺も外出るからミエは俺のベッドに座れ
(無意識にワカナのベッドに座らせたくなくて自分も外へ出ると言いながら胃薬を飲む。ミエには中立の反応で自分のベッドを進める)
〖イズル〗
そうだね。
僕はケイもタマキも正しいと思うな。
僕も初めての宇宙外生命体だから少しだけ警戒してるよ。
とはいえ…僕達が警戒を表情に出してしまったら、柏壬も警戒してしまうでしょう?
宇宙外生命体と友達になるのもヒーローの役目だと思うんだ!
<イズルはケイとタマキの意見を肯定した上で自分の意見を言う。
その様子を密かに聞いていた柏壬は、イズルが考え無しに言動しているわけでは無いことを理解し、イズルへの友好度が上がった。
タマキちゃんも"ハクミくんは攻撃しない”と言ってくれたので、今すぐ抱きしめてキスしたい衝動にかられる。>
〖柏壬〗
イズルか…
(大部屋なら、カーテンで隔てられても変な事はしないだろうし、アタル君に細かく説明される前に"友達”に優しく教えてもらいたいな。)
ありがとうアタル。
せっかくだから、イズルに読み聞かせてもらってからアタルに細かく教えてもらいたい。
<柏壬はアタルに微笑してお礼を言うと、イズルがワンコのように自分のベッドから漫画を取ってくる。
柏壬が自分を頼ってくれたのが嬉しいようだ。>
(ワカナに対して)
ありがとうワカナさん。
せっかくだが、俺はイズルのベッドで漫画を楽しんでいるよ。
よろしく頼む。
(アサギに向かって)
アサギもありがとう。
<ワカナの事は美人だと思っているが、今は漫画に興味が向いているので自ら遠慮する。>
【ケイ】
それもそうね‥
(イズルはやっぱり好きとか浮かびながら納得したような冷静な顔で言う )