昨日、生配信された「2025 NOBROCK TV 新年会」の出演は、「福留光帆、森脇梨々夏、ラランドのニシダその他」と予告されており、福留さんと共演したメンバーばかりであることから見て、福留さんが中心であることは一目瞭然。しかしながら、体調不良のため急遽、欠席となり、事務所の先輩である風吹ケイさんとカカロニ栗谷が代役で登場し、頑張ってくれておった（リンク）。
昨年12月の胃腸系の病気、インフルエンザに続き、3度目の体調不良による番組やイベントの休演となった。昨年3月のデビュー以来、あまりの生活の変化、多忙や大喜利病みやプチ炎上、またその反対の極度に楽しい事柄の連続、その他いろいろな負担が身心に一気に出たという面もあるか。
「嘘ゴシップ20」の前の病みと、収録後は記憶がないと語っていたことが示すように、最近のNOBROCK TVは福留さんへの「試練」になりすぎた企画が続いておる。これはむろん、佐久間Ｐの信頼のあつさによるものじゃが、前に書いたように、こうした企画が続くようでは神経が持たない。福留さんはそれに必死で応えようとするだけに、なおさらのことじゃ。
福留さんに対する佐久間Ｐの信頼と評価がきわめて高いことは、当初からのもの。NOBROCK TVに登場し始めた頃の福留さんに対する佐久間Ｐの評価は、先に紹介した通り（リンク）。
その登場の衝撃がいかに大きかったかは、クロちゃんが「クロちゃんねる」の企画中で、2024年で最も面白かった番組としてこの森本回をあげていたことからも知られる（リンク、22:40あたりから）。
ただ、これは意外に観察と分析が鋭く、しかもジャンルがかぶらないクロちゃんなればこその評価であって、ジャンルが重なる人たちは、そんな呑気なことは言っておれない。実際、佐久間Ｐが福留さんの能力を引き出す企画を次々に実施し、福留さんがそのどの企画でも予想以上の大活躍をして再生数を異様に伸ばしたのじゃから、脅威を感じたり、反発したりする人が出てくるのは当然じゃろ。
まずは、佐久間Ｐが大喜利などもやるバラエティ色の強いアイドルグループとしてプロデュースし始めたラフラフの反応。福留さんがブレイクしてまだ間もない4月23日に配信された、ラフラフがノブコブの徳井にいろいろ相談する動画では、あるメンバーが、佐久間Ｐが「すごい可愛いし、大喜利もできるし、トークも面白い」福留さんという「スター」を見つけたため、「あたしたちこのまま見捨てられるんじゃないか」と不安を訴えておった（リンク、17:50あたりから）。
これに対して佐久間Ｐは、福留さんですら大喜利アイドルという扱いはしんどいというので、今後はボートレース中心にして大喜利もちょっとやるという方向にした、と説明しておった。そして、福留さんは20歳で舟券を買っているというナチュナルボーンのキャラなので、それと比べようとしたりせず、自分の特色を生かしていくべきだ、と語っておった。
佐久間Ｐは山崎玲奈のラジオ番組に呼ばれた時も、福留さんの扱いをラフラフのプロデュースに生かすか、とれなちに尋ねられると、福留さんはレアキャラなので参考にするなとラフラフには言ってあると語り、「たまに現れる怪物」と比較したらメンタルをやられるとコメントしておった（リンク）。
このラフラフの「公式お兄ちゃん」であって、上の動画でも仕切りをやっていた東京ホテイソンのたけるは、先日のNOBROCK TVでの「イライラ20」に呼ばれ、福留さんにボコボコにされたことは、皆さんご承知の通り。
かなり面白くしてもらった面もあるのだが、番組終了後のツーショットは普通は笑顔で撮るのに、動画が公開されると批判は少々で賞賛コメントが多くなるとは予想できなかったであろうたけるは、憮然とした表情じゃったな。
しかも、ホテイソンのチャンネルでは、「タイマン森本」での悲惨さについては反省会をして語っておったのに、この「イライラ20」出演には以後も触れておらんし、ラフラフの以後の動画でもこの件には触れていない。今後、どうなるのか。
そう言えば、四千等身の都築も、福留さんの登場にびびり、ラジオで虚勢を張ってからんでいった報いで、福留さんに「無駄なプライドをへし折ってやる」と宣言されて叩き潰された例じゃった（リンク）。
次は、NOBROCK TVの初期の大スターである二瓶さん。ノブロック仲間ということでテレ東のゴールデンタイムの番組、「ありえへん∞世界」に並んで共演した際は、ライバル意識むきだしじゃったが、福留さんは爆笑をかっさらっており、また呼ばれるだろうなと思われる盛り上がり方じゃった（リンク）。
BS NOBROCK TV のタレントおよびマネージャーと飲むシリーズは、福留ショックに対するケアという面もあると思われるが、 7月15日の二瓶さんとそのマネージャー篇に登場した二瓶さんは、かなり酔っていたうえ、AKBをめざした過去もあってか、「福留ちゃんの威力やばい」と語り、「むかついて、福留ちゃんのこと未読無視してるの」と語っておった（リンク）。現在はどうか知らないし、二瓶さんにはまた独特な魅力があったからこそ、再生數2000万近い動画が2本もあるわけじゃが。
一方、同じくNOBROCK TVのスターであって 事務所の先輩である風吹さんは、NOBROCK TVの7月28日「嫉妬した体ベスト10」の番外編では、ノブロックガールズの二瓶、福留、みりちゃむのグラビア出演に触れ、福留さんはニートだったし、「舟券しか買ってません」などと言っていたのに、脱いだらナイスバディだったので、「なんで？」といらついたと冗談まじりに語っておった（リンク：3分あたりから）。
ただ、9月9日の BS NOBROCK TVでの風吹ケイおよびマネージャーと飲む回では、風吹さんは23分あたりから、渡辺MGは風吹さんと福留さんのマネージャーでありながら、福留さんの X にばかり応答するなど不満も述べていたものの、かなり酔っていたので本音と思われるが、33分あたりからは福留さんの能力を認め、「度胸もあるし、瞬発力がある。福留ちゃんの回を見たら、もっと頑張らなくちゃと思う。刺激を毎回もらえる」と語っており、真面目な人柄が良く出ておった。
これに対して佐久間Ｐは、福留さんは本人の魅力もあるけど、めちゃくちゃ向いている方向と、NOBROCK TVチームがやりたい方向がたまたま一致していたためブレイクしたのであって、いろんな運が重なっていたが、風吹さんは実力でここまで来ており、我々NOBROCK TVチームは風吹さんに感謝していると語ったため、風吹さんは号泣。実際、ドラマなどへの出演も増えつつある。
なお、NOBROCK TVのスターの一人であるみりちゃむは、「そういえばこの前福留ちゃんと収録一緒だった〜」ということで、福留さんとのツーショットを X にあげておった（リンク）。朝ドラ出演という活躍ぶりであることもあってか、福留さんに対抗心を燃やすといった感じではなく、仲間として好意的に見てくれている感じがする。収録とは、12月28日放送の「マッハ雑学！」じゃな（リンク）。
そして最後は、今年の Yahoo検索大賞で今年急上昇したスペシャル部門で、第二位の福留さんを押さえて第一位だった森香澄さん。12月4日放送のテレビ朝日系深夜番組「森香澄の全部嘘テレビ」で、お笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎が運転する車に乗り、あれこれしゃべるなかで福留論義になっておった。
「見取り図じゃん」で共演した際、福留さんがもりかすのあざとい振舞いをカニカマ扱いしたため（リンク）、大いに盛り上がったのじゃが、森さんは、こうした先輩イジりは私もやってきた道なので、この子が悪い印象にならないよう配慮してあげなければと思った、と余裕を見せておった。
ただ、一方では、「敵対視」している面もあると語り、テレ東をやめた時、自分が頼れるのは佐久間さんしかいなかったのに、福留さんは私より佐久間さんに気に入られており、自分はNOBROCK TVに呼ばれたことがないと対抗心を見せておった（リンク：5分30秒あたりから）。
確かに、森さんが佐久間Ｐと共演したのは、佐久間Ｐのトーク番組に出演した時くらいか（リンク）。森さんのこの番組での発言は、先のNOBROCK TVでの「ウソゴシップ20」回の冒頭で、福留さんと佐久間Ｐが語っていた通り（リンク）。
ちなみに、盛山は「見取り図じゃん」に福留さんが再登場した際、その騙しっぷりをリリーともども賞賛し、芸能界を生き抜いていけると述べていた（リンク）。年末スペシャル回でもも福留さんの対応能力を評価しており、女性たちの小声四天王はかなりの人気となったためもあって、この四人の女性メンバーには、レギュラー的に出演してくれるよう頼んでおった（リンク）。
なお、Yahoo検索大賞のスペシャル部門での第三位は、NOBROCK TVのニシダ回で、佐久間Ｐが今後バラエティでやっていくためには、けんか芸・いらつかせ芸が必要になると語り、その模範例としてあげた村重杏奈じゃった。福留さんはその村重を上回って第二位となったわけじゃ。
しかも、TBSの「ワールド極限ミステリー」では二人は共演しておるが、スタジオで皆でしゃべるような箇所がなかったためか、「共演しました」といった報告はなかった。村重の所属する事務所は、ボートレース界で活動するタレントを何人も送り込んでいるところなので、それも一因かといった憶測もネットに流れておったな。
村重と福留さんが似ているとはまったく思わないが、ジャンルが多少重なる 人、あるいは重なると思われがちな人は、大ブレイクした福留さんを意識せざるを得ないため、人によっては今後も会った際に微妙な空気が生まれる場合があるかもしれん。
ただ、「GURU GURU!」の水曜を一緒に担当しているティモンディの前田にしても、初めはかなりギクシャクしていたものの（リンク）、現在ではすっかり仲良しになり、二人で楽しく放送していることが示すように、実際に触れあううちに見方が変わってくる場合は多い。その前田にしても、先日放送された『的中王』では、2025年には関係性が変化すると占われておった（リンク）。
福留さんを脅威と感じた人、また今後出逢う人で福留さんのことを脅威に感じて距離を置こうとする人についても、接しているうちに関係が変わっていくことは十分考えられる。むろん、関係が変わらないこともあろし、さらに悪化することもありうる。また逆に、親しかった人と疎遠になる場合もありうるわけじゃが、その時々の相性というものがあるため、それは仕方ないことじゃ。