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毎昼毎夜夢心地

楽しかったなぁ

2008-12-05 | お出かけ系
11月の二度目の三連休で八丈島に行ってきました。
ぬけがらになるくらい楽しく過ごしてきました。いまだに虚脱している。
ご一緒してくださったamiさん、ほんとありがとうございました。
あなたがいなかったら実行できなかった…!

(タカムラサイトご覧の方には、サイトのほうでまた別に書こうと思います)



海!(ホテルの窓から)


山!(八丈富士)


動物!(キョン)


また山!(人影のない土曜日の昼下がり)


海!


やぎの島!
(八丈小島です。現在は無人島なのですが、以前、住民の方が立ち退く際に
ヤギを残してきたところ、大繁殖して大変なことになったとか)
ちなみにこの黒い岩のところ、バトルロワイヤルの映画でロケされていた…
ような記憶がよみがえってきた…


植物!


…と青い空!


また山!
(八丈富士という山が気に入って、こればかり写真を撮ってます)


おいしかったもの!
(島の魚を使った「島寿司」がとてもおいしかったです)


おれも好きさ!

以上八丈島からでした。
はあショメショメ。(「ショメ節」より)

ここでもお知らせしとくかな

2008-08-11 | お出かけ系
ここをご覧になってるかたにはご縁のないかたも多いと思いますけど、
万一ご縁のあるかたのために、貼っておきます。
8月15~17日にビッグサイトでのイベントにお越しになるかたへ。
必ずお読みくださいね。

http://www.comiket.co.jp/info-a/C74/C74Oshirase.html

ところで最近の私なんですけどね
全然興味ないしとか思っているわりに北京五輪に丸ハマリです。
時差があるオリンピックはあれはあれで寝不足になりますけど
時差がないオリンピックはこれがまた何もできませんね。
帰ったら速効テレビつけてるもん。テレビの前から動かないもん。

とりあえずヤワラちゃんはがんばったと思う。おかあさんすごい

ドイツ料理の夜

2007-12-05 | お出かけ系
先週まで二週間ボスはヨーロッパ出張に出ておりましたが今週は中国にいっております。ワーイ。私と同僚の秘書は大喜びです。
昨日は その隙をついてもう一人の上司が六本木にあるドイツ料理店に連れて行ってくださいました。ツム・アインホルンというところなのですがこれがステキな店だった!同じビルにダイムラーベンツ社が入っているので、ダイムラー社の御用達でもあるっぽい。ドイツ人のお客もいました。
私はドイツ料理(もどき)といえば銀座ライオン みたいなすごいテケトーなイメージしかなかったのですが、ここはコースでしっかりとお料理が楽しめる店でした。
実は本格的なドイツ料理って初めてだったんですが うーんなんかいいなあ。フランス料理だと これ何で出来てるんですか? っちゅー感じでもはや素材がなんだったかわからない(例:テリーヌ)ものがわりと多いんですが、こっちはきちんと野菜とかお肉とかの素材そのもののが目で見ても味わってもわかるという わりと日本人向けな料理かもしれんという気がしました。ジャガイモとタマネギとフルーツ(りんご多し)が使われているメニューが多いので全体的に甘めですが、それも素材の甘さなのでいいなと思いましたよ。
メインは肉料理でしたがキジ、鹿、ウズラ、と野趣溢れるチョイスで…
私はウズラを頂いたのですが これが丸はだかで仰向けになった感じのウズラ。(腹にりんごとレーズンがつまってました)
初めて食った… いや美味かったです。

クリスマスはまだ予約できるらしい。
チャラいイタリアンやフレンチに比べたら穴場じゃなかろうか。絶賛お勧めです。

長野三日目

2007-09-21 | お出かけ系
最終日は松代というところに行きました。長野から川中島行きと同じバスで大体30分ほどのところにある静かな街です。私鉄の駅前にバス停があってそこにとまるのですが、パッと見ほんとうに何もない。駅前に大きなショッピングセンターがあるのですが、目に付く施設といえばそれとあと数軒の飲食店くらい。地元の中学生と見える子供たちが二、三人、駅前の自動販売機の前で自転車を止めて憩っていました。
ガイドブックを見たときには うわっなんか見るところたくさんあるし松代大変じゃね? と思っていたのですが、目の前に広がるのどかな風景をみたとき、我々は ここには小諸以上に何もない と判断して楽勝だな、などと思ったのでした。こりゃ1時間くらいで全部回れるんじゃなかろうか。しかし実際は、

松代の皆さんごめんなさい

我々は松代をエンジョイしすぎて、あやうく長野発の帰りの新幹線に乗り遅れるところでした。
松代というと、山本勘助が築城し、高坂弾正が在城し、のちに真田家の城となった海津(現松代)城の城址公園が有名。町のあちこちに真田家紋の六連銭の模様があり、真田宝物館とか真田邸とか真田家ゆかりの史跡は勿論あるのですが、派手に人を集められる史跡がたくさん残っているわけではないようです。少し古い町並みは残っていますが、海野ほど雰囲気を残しているわけでもない。しかし、町の方々の、(おそらく大河ドラマ効果で流れてくるであろう)観光客を歓待しようというその意気込みとボランティア精神が何よりすごい。
なんでも エコール・ド・松代 というボランティア組織が存在するようで、この組織に属しているらしい地元の年配の方々が主だった観光スポットに待ち構えており、やってきた観光客に無料でガイドをしてくださるという仕組み。我々は松代藩文武学校というところでひとりの年配のガイドさんに案内してもらったのですが、説明なければほんと10分以内に終わりそうなところを、それこそ30分以上かけてじっくりと中まで(この文武学校は、お殿様が座っていたところにまで靴を脱いであがりこめるというステキなところでした)案内してくださり、説明表示にはない裏話まで詳細に話していただけ、そして最後はお茶と梅干のサービスまでいただきました。その際にも、いかに真田の殿様(現在何代目かのお殿様が東京の有名大学で教授をしてるそうで)が町民に親しまれているか、なんて話も紹介してくれたり、ただフラッと歩いただけだと のどかな田舎だなぁ くらいで終わっていたであろう松代の印象をガラッとかえてくれました。中でも面白かったのは「松本はたかだか5万石、うちは10万石」という一言でした。その誇り高く熱い郷土愛にこちらも燃えた。エコール・ド・松代!



松代城址公園。
あの「キツツキ戦法」はここから始まったらしい(失敗するけど)


エコール・ド・松代の皆さんに見送られつつ 最後に行ったのは象山壕と呼ばれるところ。太平洋戦争で敗色が濃くなった頃、大本営を東京から松代に移すという計画があり、そのために5キロ四方にわたって地下壕が掘られたとのこと。今では500メートルだけ公開されているということで、そこに行ってきました。ヘルメットをかぶって真っ暗な地下の豪をひたすら歩くのですが、ここにもボランティアの方がいて、歩きながら場所ごとに説明をしてくださるのでした。(たぶん受付の人もボランティアだったろうと思います)
朝鮮半島からの強制連行に関する説明もきちんと紹介されており、もしかしたらそういう説明が気に食わない御仁も中にはいるかもしれませんが、とにかく真っ暗な地下にうようよと張り巡らされた地下壕の、そのバカバカしいまでの規模の大きさになんかもう引きつり笑いが出てしまうような、地中の寒さではない別の寒さで背筋が震えるような、そんな感じでした。
なんでもこの地下壕は、松代高校の高校生が自分たちで調べあげ、長野市長に公開を訴えたことで、一般公開が決まったのだそうです。そういう意味では、この壕の公開のあり方は、松代という町の、エコール・ド・松代の取り組みと共通する、真面目で積極的な町民性みたいなのがあるのかなあ なんて思いました。数時間いただけで受けた印象ですが。

最後にはあまりに長く時間を過ごしすぎて当初予定していたバスに乗り遅れ、松代駅前のショッピングセンターの片隅に腰を下ろしてアイスを食いながら延々と次のバスを待つ なんて羽目に。考えてみれば私の実家も最寄にはバスしか公共交通機関がなく、30分に一本というダイヤですから、実家近辺に戻ったような空気感だったかも。広々とした夕方の空を眺めながらアイスをくわえつつ、ボーっとバスを待つ、というのも久しぶりで、乙なもんでした。


三日間通して「暑い」「遠い」「次のバス何時?」「マジでー」「ちょっ…どっか入ろうよ」「暑い」「あちーよ…」と言い続けた旅でした。しかしこれだけ色々書いてんだからやっぱりエンジョイした気がする。うん。総じて楽しい旅でした。

長野二日目

2007-09-20 | お出かけ系
二日目はまず暑さに耐えかねて帽子を探すところから始まったのですが、長野のファッションシーン(謎)もすでに秋に向かう方面だったらしく、どこを探してもコーデュロイとかフェルトとか 秋空向きかつ値段もゴージャスなもんしか見当たらない。あとギャル的な女子がかぶりそうな帽子とか。
しかし観光地(とくに有名な寺や神社の参道沿い)には必ず薄手の帽子が売ってある!浅草寺にも出雲大社の前にもあった(ような気がする)!と考え、放浪の果てようやく参道で帽子(お母さんが花壇の草取りの時にかぶりそうなやつ)を手に入れたときにはお昼近くになっていました。すげえ無駄。
その後ようやく善光寺に行ったのですが うんまあ寺だった。信心の薄い私でごめん。なかなか見栄えのいい美人なお寺ではありましたが、釈尊寺を見た後じゃインパクト薄かった…。


善光寺

本堂の真っ暗な回廊を歩くのが有名らしいのでやってみたかったのですが、30分まち。そこまで待つこともないかと思い、わりにあっさりと退却しました。それでも周りには大勧進とかお偉いお坊さんの宿坊とか色々ありましたし、中には入りませんでしたが、たたずまいはとても良かったです。
仲見世も大変きれいですし、鎌倉の鶴岡八幡に至る通りに、ほんの少しですが雰囲気は似ていたように思います(あんなに道路は広くないけど)。古い建物もありますが、全体的には、アンティークっぽい新しい建物を並べた感じ。とてもお洒落な門前町といった様子でした。

その後、長野駅前から30分に一本の川中島バスで20分ほどかけて、八幡原史跡公園(川中島古戦場跡)に向かいました。
史跡公園は私が事前に期待していたような、風びょうびょうと吹きすさぶ荒れ野 みたいなイメージは全然なく、敷地内に市民の憩いの場的なきれいな緑地が広がり、長野市立博物館があり、そのお隣に点々と有名どころ(謙信と信玄の一騎打ちの場所とか、首塚とか)が存在し、ちょっぴりおみやげ物屋もある、という大変ひらけた公園でした。ここでの面白さはむしろ、ボランティア(らしい)の無料ガイドさんの腕。中には自慢の喉で「鞭聲(べんせい)粛々~」と詩吟を一節聴かせるおじさんもおり、どなたも見てきたかのように川中島の合戦を話してくれる様子はアッパレだと思います。(私は何様だろうか)
併設の長野市立博物館ではちょうどNHKの大河ドラマ「風林火山」とタイアップした川中島の戦い2007という特別企画をやっており、ここに立ち寄ったのですが、この企画展示がなかなかよかったです。なぜ12年にも及ぶ川中島の戦いが起こったのか、武田側・上杉側それぞれの戦法はどうだったのか、特に有名な第四次の戦い(山本勘助が討死した戦い)はどうだったのか、12年間の争いの結末はどうなったのか という内容を、パネルにしてみたり、短編映像にしてみたり、アニメーションにしてみたり。展示室ごとに手法を変えながら同じ内容をじっくりと説明しているのですが、それがいずれも大変にわかりやすく面白い。とくにドラマを見ている人(原作小説を読んでいる人)であれば、ドラマの登場人物や話の動きを思い起こしながら見ることができるので、さらに楽しめたのではないかと思います。私もだけど。ひとつひとつの展示の前でじっくり見ている人も多く、私もずいぶんと長い間博物館で過ごしました。

あとたぶんこの特別企画用に収録されたらしい市川亀治郎とGacktのコメントビデオが流されており Gacktのほうだけ撮り方(カメラの角度の切り替えとか)に凝りすぎ という笑えるポイントもあり、これまたなかなか面白かったです。アレッ、でもよく考えたら「風林火山」って主人公は内野聖陽(勘助役)じゃねーのか。写真はたくさんありましたけど。

そんなこんなで二日目、夜には長野市街地にもどってきたわけですが
長野って夜が早いのな…
飲み屋は開いてるところもありましたが、駅から少し離れたところ(善光寺寄り)のほうがそういう店が多いような印象。駅周囲には喫茶店なども少なく、夜にはちょっと苦労しました。(ホテルのラウンジですら閉店が9時ごろ)
そんな中でスターバックスが10時まであいてるのがすばらしく思えました。
あと24時間営業のマクドナルドが若者たちで満席なのを見て、長野市の若者娯楽事情を垣間見た気分になりました。