6月3日(火)
予報の変遷
「明日は一日雨」→「3時頃まで雨」→「昼過ぎまで・・以下同文」。
ということで、時間は短縮されたものの実際、雨。
・・・だったので、当然散歩はなし。
雨自体は昼までには止んでいた。しかし結局日が暮れるまで濃い霧が続く。
どこにも出られやしない。
勿論神戸の街(海の方)から見れば、単に低い雲が六甲山の稜線辺りまで懸っているだけのことだったろう。
それでも尾根に棲む身からすれば、いつまた降って来るか分からない全く信用のできない時間予報。
一つ救いを感じたのは、今回はあまり強い風が吹かず、併せて雨そのものがそこまで酷くはなかったこと。
「小糠雨」ほど風情はないが小雨よりも少ない雨粒で、降っていても全く雨音がしない。
しとしとと降る雨は歳を取るにつれてあまり苦手ではなくなった。
更に今日のような雨なら、外へは出られずとも歓迎したい。
何しろ「晴耕雨読」の「雨読」に最適な雨ってのはこんなのかもしれない、とつい納得してしまいそうになる。
大体、「線状降水帯」とか「夕立」などの雨は降り方にセンスがない。風の吹き方だってこういう時はほとんど「ロック」だ。
あんな中で「雨読」なんて。騒々しいやら災害が心配やらで、とてもじゃないけど「雨読→侘び寂びor浄机」なんて収まりかえってなんかいられない。
脱線した。
さて、だから「こんな日こそゆっくりと読み物か書き物を」。
で、日記帳を持って居間に下りて、気が付いたら夕暮れ。
さすがに夏至まであと一ヶ月もないから、外は明るいけれど時刻は既に7時。
結局夕食を摂った後一行も書かず(書けず)、再び日記帳を持って二階に上がる。
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