祝賀会は医師やクリニックのスタッフだけではなく政治家やコミュニティーのNPO団体、病院関係者、新聞記者などホテルの大ホールで行われた。正確な人数は知らないが120人ぐらいの出席者だった。
こういう場所で自分の仕事についてプレゼンできるようになったとは、私の心臓にも随分毛が生えてきたようだ。
プレゼンのあとに多くの人から感謝の言葉をもらいました。脱帽、頭が上がらないと。
祝賀会といっても半分は . . . 本文を読む
薬物依存やメンタルヘルスは遺伝か環境か?!と言われる事があります。どちらと決めつける事が出来ないのが現状。
10代後半の新患さんを受け入れた。いろんな事で入退院を繰り返し高校を卒業するまでにはあと半年かかる。薬はもう嫌だと、ヨガやレクリエーションを頑張っている。非常に前向きだが社会で自立するようになるには時間がかかるかも。
で、その妹も私の患者になりたいと最近初診に来た。2つ年下。
びっくり . . . 本文を読む
社会の仕組みや法律や税金の方法を知っている人は得をすると言う。私もそう思う。
BC州にはプランGと言うものがある。年間の収入が$30.000 ( $1を100円とすると、年収300万円) だとメンタルヘルス系の薬代を州が負担してくれる。
メンタルヘルスの影響で働けない人は生活保護も受けている。そういう人は勿論このプランの対象者となる。このプランは毎年更新しなければならず、本人の署名と医療者の署 . . . 本文を読む
昨日の続き
で、プレゼンテーションの依頼が来たのはかなり前。メールもよくよく読まずにOkの返事をした。
日にちが近くなったからとメールを読んでみると、プレゼンにはユニークなアプローチ方法とか患者の声が参加者にわかるようにして、とリクエストが、、、。ビデオや写真をつけても良いのよ、って。
あらら、ビデオ?!時間がかかるし毎日クリニカルで忙しいから、そんな時間はありません。
それにユニークって . . . 本文を読む
今週は祝賀会に出席予定。地元の医師会の過去3年取り組んでいたプロジェクトの成功を祝ってとのこと。
プロジェクトとは家庭医やナースプラクティショナー(NP)登録患者を増やそうと言うもの。
なんだ、と思われるかも知れない。しかしこれは素晴らしいことなのです。日本と違い日本のような病院の外来施設はなく、専門医に直接診察を受けることが出来ない仕組みになっているのです。家庭医制度と言い、家庭医が門番兼指 . . . 本文を読む