源氏と紫の上のかかわり方を整理中です
時々立ち止まって考えないとわからないまま読み進めてしまいあらすじさえ見えなく
なるのを防ぐのです
源氏は早く母桐壺更衣を失った
藤壺の女御は母に生き写しと聞き慕い一緒に遊ぶことができた
源氏は成人すると藤壺の女御と離されて会うことが難しくなった
母親と見做していたが距離ができたことで女としてみるようになった
北山の寺で藤壺によく似た少女を発見する(実は藤壺の姪だった)
藤壺の代わりと母親の代わりが見つかった
だから無理やり藤壺と関係を持ち皇子(冷泉帝)が生まれた
理想の女性に育て上げたいと思った
一つは母親像二つはこれまでの豊富な女性遍歴による女像
実の父親が引き取りに来る前に源氏が連れていった
この時若紫10歳源氏18歳 はじめはロリコンかと思ったがそうでもなさそうだ
そして4年後に結婚した
藤壺との間には子ができたがその後紫の上とは出来なかったのはなぜだ?
これらは疑似近親相姦だからばれなければ関係は容認しても子を作ることは禁じ手だからか
この辺りには何かの史実モデルがあるのだろうか作者に聞いてみたいところです
頭を整理するとまだまだたくさん疑問が出てくるが先へ進まなくなるのでこれくらいにして
これらのことを考えるのも楽しみなのです
理解を助けるものとして人物の関係図や源氏の年表などがあるといいですね
自由な読み方ができるのが源氏のいいところかなと思うのであります