てまえみそ日記

布ぞうりを作ったことやその他のことなどを記す。
年に一度はばあさんの手解きで味噌造りをしている。

源氏物語ー少女

2019-01-17 | 
 これを読んでいるときに昔に話題になった映画「小さな恋のメロディー」を思い出した。

幼い人たちの恋ということで思い出したのかもしれない。

 久しぶりに夕霧が登場した。息子夕霧の養育は亡き妻の祖母に任せて恋愛に忙しかった。
内大臣昔の頭の中将の愛人の子の雲井雁も一緒に養育されて成長したから二人は仲睦まじく

互いに好意を持つのは自然のことだろうから大人たちの知らないうちに好意が深まっていく

ことになった。これに待ったをかけたのが内大臣だ。後に入内させて后にしようと目論んで

いたが甥の夕霧と関係を持たれてはそれが泡と消えてしまう。したがって二人は別れさせら

れることになった。
 幼いとはいえ夕霧は元服を迎えた。結婚ができるということか。少年少女の恋愛はなんと

謂えばいいのかと考えていたら名前を見ていて思うことがあった。雲井雁の「雲」、夕霧の

「霧」、二つ合わせて「雲霧」。大人になる前の恋だから「雲霧」。因って夕霧と雲井雁と

名付けたのかなと云うのは妄想し過ぎか。ちなみに大人の恋は「雲雨」という。このことは

当然紫式部は知ってたろうからそんなストーリーを考えていた。なんてことは痴れ者の戯言

か。
 六条院を造営して完成したが4町4面のうち1つは六条の御息所の物だったと思うがどう

いういきさつで源氏のものになったのか。当時の財産権とか相続とかはどんなものだったの

かと気になった。また簡単に完成してしまった印象を受けた、大きな建造物だから期間も長

いだろうし費用もかかっているはずなのにほとんど触れられていないのはなぜだ。費用の裏

付けなどがわかると面白いと思った。六条院とは簡単にいってしまえばハーレムに近いのか

なと思うのは間違いか?自分から出かけて行くより同居してるほうがいいことがあったのか


 
 夕霧12歳、雲井雁14歳、さてさていとこ同士の二人の恋の行方は?

 もう一つ気になったのが年齢差だ。雲井の雁が2歳上で、亡き葵上は源氏より3歳上だっ

た。親子で姉さん女房とは偶然か?それとも何らかの意図があっての設定か?
物語について紫式部に聞いてみたいと思うことが度々ある。

依頼の布ぞうり2足目完成

2019-01-09 | 布ぞうり
頼まれていた布ぞうりの2足目が完成した。これも着物の端切れと布団カバーで編んだものだ。この布団カバーは中々編み心地がよかった。



完成した2足


布ぞうり 生地の違いを 感じつつ 力加減を 変える楽しみ

この2足には 木綿、絹、麻が使ってある。

松送り

2019-01-07 | 布ぞうり
今日は早く起きて松送りに行ってきた。正月のしめ飾りなどを近くの神社にもっていき炊きあげてきた。寒いところで飲む甘酒がうまかった。

炊き上げた 炎に願う 忘れずに またつくりたい 正月飾り

さて今日も布ぞうりを一足完成させた。近所のおばちゃんに10月から依頼されていたもの。きのうから編んでおいたから今日は仕上げるだけだったのですぐに完成した。着物の端切れと布団カバーで編んだものだ。白く見えるがじつは青色だ。同じものをもう一足作る。


仕事始め

2019-01-05 | 布ぞうり
あけましておめでとうございます
今年もさっそく布ぞうりを作りました
ことしは少し藁細工を増やしてみようかと目論んでいる
出来るものが増えるのは楽しく作りがいがあります
年末に用意してたトレーナー2着で布ぞうりが2足できました
Tシャツより生地が暑いので敬遠していたが使ってみると断然こっちのほうが良い
布ぞうりに厚みが増してくるので履いていて気持ちがいいものに仕上がった

ひとつめ


ふたつめ


まとめて


布ぞうり いっぱい作って きたけれど ダイエットには 役に立たない

年末にリバウンドしたからまた初めからやり直しになった