初恋

初恋は　泡のような記憶と友に

僕の前から消えてった　初めて

恋したのは　いつだったかなんて

虚ろにしか　思い出せない

僕の恋は　その度いつも初恋でいたい

だから　いまの恋も淡い恋心

抱いてそのまま刹那に

君に　新鮮な恋心でいたい

初恋　それは　きっと　その人に

恋した時の　年齢で　いいとおもう

僕の消えた過去は取り戻せないから

君だけは　時を超えないで

行ってほしい
羽愛　四季

タイムマシンが欲しいよ

タイムマシンが欲しいよ

今頃誰といるんだろう

好きだといえた恋人はもう

彼の腕の中



何もない日々を一目で塗り替えた君を追って

震える声で呼び止めて濃いはかなく砕ける


タイムマシンが欲しいよ

今頃誰といるんだろ

「好きだ」と言えた恋人はもう

彼の腕の中


どんな顔と職業なら

僕に寝返ってくれるんだろう

おしゃれな彼に注がれた眼差しが僕を狂わせるよ



出会えたのは嬉しいよ会わなきゃよかったのに彼と

さかのぼれ勝ち目ある頃へ君はいくつかな


君のこと

唇からこぼれた

告白はこれで終わりでした


彼がいて

といった君さえも僕は

愛しく思う


タイムマシンが欲しいよ今頃誰といるんだろう

好きだといえた恋人はもう

彼の腕に抱かれてるよ


冷凍保存でもいいよ

何もかも変わってしまえよ

目覚めの時は君が心を

溶かしてほしいな