撮影
アレコレどたばたしてたらさすがに疲労して体調が悪くなりそうになり、
というかいつもの季節性の熱だけど、
でも悪化させて寝込むことになったら色々面倒で、病院になんか絶対行きたくないし、
とにかく安静を努めた。
酒を控えるということが、わたしの安静。あと寝れる時間を最大限に確保。
大事に至らず、ここ10日の怒涛を終えまして。
あーよかった。
しかし思う。
舞台じゃんじゃんやってた時、体調悪くしたことなかったけど、ほんとに恐ろしいなと。
どんどん消費してどんどん再生して、まぁ、ほんと、どんだけ元気なんでしょう。
さて、先週は久々に映画撮影の現場がありまして。
ほんのワンシーンだけど、5時間くらい外にいました。あの日は寒く、そして風の吹き抜ける場所で、そして大型扇風機があっちとこっちからで嵐を起こしていました。まじ寒かった。まじ撮影って大変だ。
だがね、
ちょっとビックリしちゃう昭和の名女優とセリフを交わさせてもらってきた。一言だけど。ワンシーンだけど。
でも、昔から知ってるあの顔とあの声とあの喋り方とあの演技で、ちょっと、ふぁーってなりました。たぶん夢だったんだと思う。
前にも出させてもらった監督の作品だけど、今回は規模も大きく、スタッフも30人くらいいたんじゃないだろうか。
金が掛かっている。時間も掛けている。
監督は撮影入る前まで緊張とプレッシャーと恐怖で固形物が食べられなくなっていたそうで、そりゃそうだろうな、もしわたしなら15回くらい死んでると思う。
公開は来年です。