curtain call ~拈華微笑~

≪東日本大震災後、日常と非日常が交錯するいま・・・書作品と共に日常を語る≫

検・・・≪九成宮醴泉銘の中から≫

2011-03-22 23:44:33 | 日記
VOL.930


                




こんばんは、みなさん。

今日は、夕方ころから余震が多くありました。かなり長く揺れました。

そして、

忘れかけた頃、ドンというもの凄い音とともに、地面から突き上げてくるような振動。

その時は、もうきしゃまったって・・・

そう

終わったと、思いました。

怖かったです。

それからも、何度も揺れています。

今は、

重たい雪が降っています。


では、今日の書道作品は

半切臨書作品“九成宮醴泉銘”の中から『検』という文字にズームインしております。

そうだなぁ

今思い浮かぶ言葉っていったら

“検視”や“検死”。



今回の東日本大震災での宮城県の死亡確認数は、5,364人・・・。

もう5,000人を越えてしまったんですね。


ね、

津波に流され、陸に打ち上げられた沢山のご遺体を目を閉じて思い描いてみて・・・


聞くところでは、

なんとも言葉には言い難い・・・、悲惨なものだったんだそうです。

それは、まさに地獄絵図。

・・・。


そして

まだ発見されていない方々は、やはり海の藻屑と消えたのか・・・。


海には、たくさんの生き物がいるね。

海の生態系の一部となってしまったんだろうか・・・。

もう、魚食べれないかもしれない。


なんて

悲しすぎる。


心から、ご冥福をお祈り致します。


今夜もみなさんにお越し頂きましたね。

毎日、毎回ありがとうございますm(__)m


では、お休みなさい。











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