curtain call ~拈華微笑~

≪東日本大震災後、日常と非日常が交錯するいま・・・書作品と共に日常を語る≫

照・・・≪書≫

2011-03-26 11:25:40 | 日記
VOL.935



               



おはようございます、みなさん。

冷たい雨が降ってます。


今、こちらでは“不均衡”というもの発生しております。


それは

私達がどんなに早起きして店に並んでも、決して手に入らないものが沢山あるという事・・・

こんな状況だからと、みんなが我慢していた。


しかし

日が経つにつれて・・・


こちらの避難所は、有り難いという事でしょうが、とても充実しています。

ある所では、三食の他におやつまで出るという。

何もかも無くした方々ですから、それは衣食が満たされている事は、とても良い事だと思うのですが・・・


それが、余っているという事なんです。


中には、どうか一般家庭の方に回して下さいという方も居るんだとか。

その余ったものはどこに行ったんでしょう。


特に食べ物に関しては・・・“?”な訳です。

だんだんそれが問題になって来てるんです。


店には出荷されず、そちらに回っているという事なんですかね。


救援物資が行き渡っていない、避難所もまだまだあるんですよね・・・。




では、今日の書道作品は半切一行書の中から篆書体で“照”と書いております。


何が食べたい?

と生徒に聞いたところ「パン!」という答え。

「あと牛乳!」

そうだね、先生も食べたい。


今朝新聞に目をやれば、『死者1万人超す』という見出し。

正確には、全国で10,102人、宮城県では6,097人にもなってしまいました。


ご冥福をお祈り致します。



そして


どうか


毎日を同じように必死に生活している私達にも、なるべく平等に光を“照らして”欲しいと思います。






今朝もみなさんにお越し頂きましたね、ありがとうございますm(__)m

では、失礼致します。


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