curtain call ~拈華微笑~

≪東日本大震災後、日常と非日常が交錯するいま・・・書作品と共に日常を語る≫

It's・・・、SOUL LOVE

2009-10-24 01:34:47 | 日記
 SOUL LOVE ・・・ 魂とたましいとの結びつき、それを人は真実の愛と言う。な~んて何か“こそばゆい”ですね。

でも別に愛は、男女間だけの言葉ではありませんよね?
限りなく広い意味で用いられています。いろんな言葉に“愛”をつけてみてはどうでしょうか。

また新しい発見があるかもしれません。


いつか作品として皆さんにお届けできたらいいなと今、たった今想いました



では今日は、この仮名作品をご覧頂きたいと思います。

良寛作;いざ歌へ我立ち舞はむぬば玉のこよひの月にいねらるべしや

半切横サイズになっておりますので、三か所に焦点を絞ってUPしてみました。
こういった仮名作品の場合、変体仮名を用いて、作品効果を試みます。他にも考慮すべきものを加味し、書き手のイメージに近づくまで書いていく訳です。ここでの注意点は濁点は使わないということです。

  
いざうた“へ”


 
玉のこよひ“の”月

 
そして
 
“や“夜の草書体


歌意は

さあ歌え、自分は立って舞おう。今宵のこの美しい月に寝ていられようか。


ということです。いかがでしょうか?

これは三年くらい前に書いた作品です。



では 実りのある日になりますように。

 ほな
    ~良い夢を~