こども病院当日・・
その日は母に付き合ってもらって朝8時前には出発
前の日はほとんど眠れなかった
こども病院とは、、つい1,2年前にオープンした子供のためだけの総合病院で
普通の総合病院にはない科が沢山あり専門的な医療を必要とした子たちの病院。
お医者さんの紹介状がないと受診できないシステムです。
さすがこども病院とだけあり、入り口を入った瞬間メルヘンの世界
子供のプレイルームがいたるところにあり3歩くらい歩くたびに(ちょっと言いすぎ)絵本棚があってメインの待合室?には大きいポストのすべり台、噴水がありsoraは「公園~」と喜んでいた
そしてついに受診・・soraはその日の1番でした。
リハビリテーション科。。聞きなれない科だよね。
ここは主に言葉の遅れている子や自閉症その他いろいろな体のリハビリじゃなく中身?のリハビリが必要な子達の受診するところ。
やさしそうな男の先生でした。それとお付の研修生と思われる青年が一人。受診は1時間半くらいかかったかな?診察室っていうよりプレイルーム。
soraと研修生が一緒に遊び始めてその間いままでの経緯を聞かれて(聞いてる間も先生はつねにsoraを観察)そしてsoraを抱っこしたりsoraに話しかけたりPCを開いてアンパンマン見せたり・・(子供が好きそうな画像がいっぱいあるんです)
最後の30分くらいはsora部屋から逃亡・・
でも先生は彼(研修生)に任せておけば大丈夫だから・・と言う事で放置してましたが。。
そして、
先生「自閉症って言葉知ってる?」
minto「言葉は知ってますが詳しくは分かりません」
先生「彼はね(sora)コミュニケーション能力が低いように思います。コミュニケーションを他の人とうまく取ることが彼にはとても難しいの。」
「他の人とお話したい・・って思いがあるから言葉って徐々に覚えていくんだけど今のsoraにはママ以外の人はあまり必要がないから他の人とは話したいって思ってないのね。だから言葉が遅いんだよ」と。
「そしてこういう状態も今は薄いけど自閉症って言います」と。
私はそのときは何を先生が言ってるのかよく分からなかった。
そして先生「ノーベル賞取った田中さんも自閉症なんだよ。でもあれだけの賞を取って大勢のマスコミの前でニコニコとしゃべれてさ。自閉症だったから研究にも打ち込めたのかもしれない。大丈夫! ノーベル賞目指してこれから頑張りましょう」とおっしゃった。
ノーベル賞は目指さなくてもいいが(笑)たしかにあれだけのマスコミの前でニコニコと話してる田中さんを思い出して、あ~そうなんだあ・・とそのときは思いました。
私が今まで甘やかしてきたせいではないか?との問いに先生は
「お母さんの育て方は間違ってませんよ。むしろこの子にはそれがよかったんだよ。だからママには安心して目ももちろん合わせるし信頼関係はばっちりだよ」と言われそして少しだけ心が軽くなりました
そういや、託児はもうやらないほうがいいみたいです
どうやら自閉症のsoraには預けて泣いてたのはパニックになってたみたいで。
やり続けたらmintoとの信頼関係も崩れてたかもしれないっていわれちゃいました。早く気が付いてよかったです。
幼稚園も3年か2年か迷ったけどsoraには私の選択2年保育でよかったみたいです。今無理に幼稚園に行かせてもお友達の作りかたが分からないからママ~って一日中泣いてただけだよって言われちゃいました。
そしてこれから発達支援センターに週1回通ってみてって言われて、
それが今通ってる週1回の「療育」です。
療育の様子はいずれ書きます。今の療育は週1回だけど3ヶ月でそれ以降は週2回で場所も変わるそうです。
それからというもの、、本当に今でも復活したのかは定かじゃないんですが。。
こども病院で診断を受けた1週間くらいは正直落ち込んでました
ちょっとした場面ですぐに泣いてしまったり精神的に安定してなかった。
夢見てた子供との楽しいおしゃべり、ショッピング、そして将来は普通に幸せな結婚してかわいい孫を見て・・そんなのがど~んと崩れてどうしてこんなことに・・と自分を責め続けてました。
障害者・・自分が一番差別しているんじゃないか。そして本当にそうなんだろうか。なんかの間違いじゃないのかとそのときもまだ思っていました。
でもそれじゃだめだって自分に言い聞かせて持ち前のプラス思考でなんとか乗り越えられそうです。
人って同じ人はこの世の中に1人としていない。
怒りんぼの子、おとなしい子、落ち着きのない子、やさしい子、前向きな子、etc..そんな感じでsoraは人とちょっと接するのが苦手な内弁慶な自閉症という個性を持って産まれた子。
こんな風に考えてたらだんだん暗いトンネルの出口が見つかった気がした
これからやるべきことは沢山ある。まだ自閉症児のママとして始まったばかり。勉強しないといけないこともいっぱい。
これからまだまだ長い人生。頑張ってればいつか報われる時が来る。
そう信じて今はがむしゃらに頑張ろうと思います。
その日は母に付き合ってもらって朝8時前には出発
前の日はほとんど眠れなかった
こども病院とは、、つい1,2年前にオープンした子供のためだけの総合病院で
普通の総合病院にはない科が沢山あり専門的な医療を必要とした子たちの病院。
お医者さんの紹介状がないと受診できないシステムです。
さすがこども病院とだけあり、入り口を入った瞬間メルヘンの世界
子供のプレイルームがいたるところにあり3歩くらい歩くたびに(ちょっと言いすぎ)絵本棚があってメインの待合室?には大きいポストのすべり台、噴水がありsoraは「公園~」と喜んでいた
そしてついに受診・・soraはその日の1番でした。
リハビリテーション科。。聞きなれない科だよね。
ここは主に言葉の遅れている子や自閉症その他いろいろな体のリハビリじゃなく中身?のリハビリが必要な子達の受診するところ。
やさしそうな男の先生でした。それとお付の研修生と思われる青年が一人。受診は1時間半くらいかかったかな?診察室っていうよりプレイルーム。
soraと研修生が一緒に遊び始めてその間いままでの経緯を聞かれて(聞いてる間も先生はつねにsoraを観察)そしてsoraを抱っこしたりsoraに話しかけたりPCを開いてアンパンマン見せたり・・(子供が好きそうな画像がいっぱいあるんです)
最後の30分くらいはsora部屋から逃亡・・
でも先生は彼(研修生)に任せておけば大丈夫だから・・と言う事で放置してましたが。。
そして、
先生「自閉症って言葉知ってる?」
minto「言葉は知ってますが詳しくは分かりません」
先生「彼はね(sora)コミュニケーション能力が低いように思います。コミュニケーションを他の人とうまく取ることが彼にはとても難しいの。」
「他の人とお話したい・・って思いがあるから言葉って徐々に覚えていくんだけど今のsoraにはママ以外の人はあまり必要がないから他の人とは話したいって思ってないのね。だから言葉が遅いんだよ」と。
「そしてこういう状態も今は薄いけど自閉症って言います」と。
私はそのときは何を先生が言ってるのかよく分からなかった。
そして先生「ノーベル賞取った田中さんも自閉症なんだよ。でもあれだけの賞を取って大勢のマスコミの前でニコニコとしゃべれてさ。自閉症だったから研究にも打ち込めたのかもしれない。大丈夫! ノーベル賞目指してこれから頑張りましょう」とおっしゃった。
ノーベル賞は目指さなくてもいいが(笑)たしかにあれだけのマスコミの前でニコニコと話してる田中さんを思い出して、あ~そうなんだあ・・とそのときは思いました。
私が今まで甘やかしてきたせいではないか?との問いに先生は
「お母さんの育て方は間違ってませんよ。むしろこの子にはそれがよかったんだよ。だからママには安心して目ももちろん合わせるし信頼関係はばっちりだよ」と言われそして少しだけ心が軽くなりました
そういや、託児はもうやらないほうがいいみたいです
どうやら自閉症のsoraには預けて泣いてたのはパニックになってたみたいで。
やり続けたらmintoとの信頼関係も崩れてたかもしれないっていわれちゃいました。早く気が付いてよかったです。
幼稚園も3年か2年か迷ったけどsoraには私の選択2年保育でよかったみたいです。今無理に幼稚園に行かせてもお友達の作りかたが分からないからママ~って一日中泣いてただけだよって言われちゃいました。
そしてこれから発達支援センターに週1回通ってみてって言われて、
それが今通ってる週1回の「療育」です。
療育の様子はいずれ書きます。今の療育は週1回だけど3ヶ月でそれ以降は週2回で場所も変わるそうです。
それからというもの、、本当に今でも復活したのかは定かじゃないんですが。。
こども病院で診断を受けた1週間くらいは正直落ち込んでました
ちょっとした場面ですぐに泣いてしまったり精神的に安定してなかった。
夢見てた子供との楽しいおしゃべり、ショッピング、そして将来は普通に幸せな結婚してかわいい孫を見て・・そんなのがど~んと崩れてどうしてこんなことに・・と自分を責め続けてました。
障害者・・自分が一番差別しているんじゃないか。そして本当にそうなんだろうか。なんかの間違いじゃないのかとそのときもまだ思っていました。
でもそれじゃだめだって自分に言い聞かせて持ち前のプラス思考でなんとか乗り越えられそうです。
人って同じ人はこの世の中に1人としていない。
怒りんぼの子、おとなしい子、落ち着きのない子、やさしい子、前向きな子、etc..そんな感じでsoraは人とちょっと接するのが苦手な内弁慶な自閉症という個性を持って産まれた子。
こんな風に考えてたらだんだん暗いトンネルの出口が見つかった気がした
これからやるべきことは沢山ある。まだ自閉症児のママとして始まったばかり。勉強しないといけないこともいっぱい。
これからまだまだ長い人生。頑張ってればいつか報われる時が来る。
そう信じて今はがむしゃらに頑張ろうと思います。
うちのブログに来ていただいて、ありがとうございました。
mintoさんのブログも全て読ませていただきました。
まだ診断されたばかりで、不安定な気持ち、よく分かります。
私は、もう受け入れられるようになってきましたが、それでも落ち込んだりすることはあります。
でも、「自閉症だけど、未来はどうなるか分からない」って思っています。
いろいろな可能性があるはずですよね。
それを見つけてあげるのが私の役目だと思っています。
趣味も合いそうですね。
カテゴリーにハンドメイドがあったので、されるのを楽しみにしています
では、また来ますね
まだまだ始めたばっかでお恥ずかしい限りですがときどき遊びに来てやってくださいね。
そうですよね。ほんと未来はどうなるか分からないですよね。
持って生まれた個性ですもん。
私もいいところをどんどん見つけてあげてそこを伸ばしてあげるのが私の役目だと思います。
ハンドメイド・・ぜんぜん下手くそなんですがたまにアップできればいいなと思います。
今は甥っ子にあげるスタイやパンツなんかを製作しようかと考え中です。
ではでは、これからもどうぞ宜しくお願いします